院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

スポーツニュースの存在意義が分からない

2008-07-11 08:34:29 | Weblog
 どんなニュース番組でも、最後にスポーツニュースをやる。あれは不必要なのではないかと、私は常々思っている。見ていて面白くない。

 私が住む中部地方では、中日ドラゴンズのファンが多い。でも、中日ドラゴンズの選手のどれだけが中部地方の出身なのか?

 地元の中日新聞社がオーナーだからといって、たかが一地方新聞ではないか。それを熱狂的に応援する心情が分からない。

 中日ドラゴンズには応援団がある。笛や太鼓で熱狂的に応援する。その気持ちが私には分からない。自分の息子が出場しているのなら分からないでもないが、見ず知らずの選手への、あの熱狂的な応援が私には理解できない。

 同じようなことが高校野球にも言える。今年の春の高校野球には当地から成章高校が選ばれた。OBがバスをしてたてて応援に行くのは分からぬでもない。でも、OBでもなんでもない人が行くのは分からない。

 成章高校は、野球留学をしてくるような高校ではない。だから、百歩譲って、地元の人が応援に行くのは許そう。

 でも、それでも分からないのは、PL学園など、球児が地元出身でない高校の応援を、大阪の人が熱狂的にやるのが分からない。

 私が住む地域は、ジュビロ磐田の本拠地である。ジュビロ磐田の選手に地元の出身者はいるまい。それなのに、ジュビロ磐田の専属外相外傷外科医をやって、喜んでいる医者を知っているが、その気持ちが私には分からない。