院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

地球温暖化論と文系・理系

2008-07-20 08:17:33 | Weblog
 しつこいようだが、今回も地球温暖化論への批判である。

 温暖化、温暖化と言って騒いでいる人々は、よく見てみると文系の人たちばかりである。

 政治家、官僚、新聞編集者、TVプロデューサーなど、みな文系だろう。文系の人は証拠を考慮しないのだろうか?

 それに対して、地球温暖化論に異を唱えている人は、みな理系である。養老孟司氏は解剖学者、池田清彦氏は生物学者である。

 理系の人間は、証拠がない事柄には一顧だにしない。実は地球温暖化論には証拠がないのである。そういう風聞に理系の人間はだまされない。

 あるのはIPCC(国連の気候変動に関する政府間パネル)が、今後百年間に気温が1.4度~5.8度上昇するという報告だけである。でも、IPCCはその科学的な根拠を示していない。

 IPCCのメンバーというのは誰なのか?ちゃんとした科学者が入っているのだろうか?もしかしたら、外交官などの文系の人間でIPCCは作られているのではないかと、
あまりの非科学性に疑いをもってしまう。

 それほどまでに根拠のない地球温暖化の原因として、これまた根拠がないCO2 の人為的増加をもってくる。あまりの非科学性に言葉を失う。

 地球が日陰でも極寒にならないのは、主に水蒸気のおかげである。水蒸気があるために、地球は月の表面のようにはならないのだ。水蒸気は温暖化ガスの筆頭である。その水蒸気を無視してCO2 だと・・・。

 馬鹿馬鹿しくて話にならない。理系の人間は、地球温暖化論の非科学性に対して、もっと声をあげるべきである。