観光地に行くと、観光地から随分離れた畑の真ん中に「民宿」の看板を見かけることがある。いったい誰が泊まるのだろうと思うような辺鄙なところに、それらの民宿はある。そのような民宿が何故潰れないのか考察してみる。
私は経済に疎い。その私の考察だから、見当違いかもしれない。以下は私の想像であることを念頭に置いて読んでいただきたい。
そのような民宿の家族構成は、どうなっているのだろうか?私が思うに、引退した老夫婦が民宿の持ち主で、他に長男夫婦や孫が同居している。
老夫婦は少しの畑をもっているだろう。でも、そこで穫れる作物はわずかで収入にはならない。収入はもっぱら息子のサラリーマン給与によっている。
家のメンテナンスを行わなければならないことがあるだろう。そのメンテナンス費用は民宿の「事業用」として、税金が控除される。つまり息子夫婦はお金をかけずに、メンテナンスされた家に住むことできる。
息子夫婦が住んでいるエリアの電球が壊れたとする。その電球代は民宿の必要経費としてしまう。トイレットペーパーも民宿用。だから息子夫婦は自分の給与から電球代やトイレットペーパー代を支払わないで済む。
食材を買ったとする。食材はすべて民宿の「幽霊宿泊者」のため食材費とする。だから、これも控除される。家族で食べればよい。
めったにないことだが、本当に民宿を利用したいという客が現れれば、「実は廃業しました」と言って断る。
近所の寄り合いがあれば、部屋を提供する。それら近所の人を民宿の客として申告し、一見民宿が営まれているような風を装う。
以上のようなわけで、寂れた民宿は潰れないのではあるまいか?というより潰すと損をするから潰さない。民宿の経営は当然赤字である。赤字の事業体には税金はかからない。収入がない民宿に控除もクソもないといったツッコミはご勘弁を。
経済に弱い私が想像できるのは、ここまでである。実態は全然違うのかもしれないが。
私は経済に疎い。その私の考察だから、見当違いかもしれない。以下は私の想像であることを念頭に置いて読んでいただきたい。
そのような民宿の家族構成は、どうなっているのだろうか?私が思うに、引退した老夫婦が民宿の持ち主で、他に長男夫婦や孫が同居している。
老夫婦は少しの畑をもっているだろう。でも、そこで穫れる作物はわずかで収入にはならない。収入はもっぱら息子のサラリーマン給与によっている。
家のメンテナンスを行わなければならないことがあるだろう。そのメンテナンス費用は民宿の「事業用」として、税金が控除される。つまり息子夫婦はお金をかけずに、メンテナンスされた家に住むことできる。
息子夫婦が住んでいるエリアの電球が壊れたとする。その電球代は民宿の必要経費としてしまう。トイレットペーパーも民宿用。だから息子夫婦は自分の給与から電球代やトイレットペーパー代を支払わないで済む。
食材を買ったとする。食材はすべて民宿の「幽霊宿泊者」のため食材費とする。だから、これも控除される。家族で食べればよい。
めったにないことだが、本当に民宿を利用したいという客が現れれば、「実は廃業しました」と言って断る。
近所の寄り合いがあれば、部屋を提供する。それら近所の人を民宿の客として申告し、一見民宿が営まれているような風を装う。
以上のようなわけで、寂れた民宿は潰れないのではあるまいか?というより潰すと損をするから潰さない。民宿の経営は当然赤字である。赤字の事業体には税金はかからない。収入がない民宿に控除もクソもないといったツッコミはご勘弁を。
経済に弱い私が想像できるのは、ここまでである。実態は全然違うのかもしれないが。