院長のへんちき論(豊橋の心療内科より)

毎日、話題が跳びます。テーマは哲学から女性アイドルまで拡散します。たまにはキツいことを言うかもしれません。

元多動児

2009-04-26 15:38:24 | Weblog
 私は小学生のころ多動児だった。教室で隣の子にちょっかいを出したり、おしゃべりをしていた。

 そのため、よく教師に殴られた。(昔の教師は平気で生徒を殴った)。

 でも、いくら授業を聞いていなくても、成績はトップだった。小学1年生から6年生まで一番だった。

 友人の小児精神科医が言うには、私は本来の多動児ではなく、人工的に作られた多動児なのだそうだ。

 よくできる子が平均的な教室に入れられると、多動児になってしまうのだという。

 でも、そうだろうか?私は今でも床屋が嫌いである。椅子にじっとしていることができないのだ。私は本来的な多動児なのではあるまいか。

続々・国策捜査

2009-04-11 17:24:43 | Weblog
 マスコミはいろんな重要なことを報じない。なぜか最近分かった。

 マスコミには2種類あって、記者クラブに属しているマスコミと、そうでないマスコミがあるそうだ。

 大手新聞社、通信社、NHKは記者クラブに属している。週刊誌やその他のマスコミは記者クラブに入れてもらえない。

 記者クラブに入っていないマスコミは検察からのリークがない。記者クラブの面々は検察から情報が流れるから、検察を悪く書けない。

 民主党の小沢代表の記者会見で、小沢氏は爆弾発言をしたのだそうだ。それは、民主党が政権を取ったら、記者クラブ以外の記者にも記者会会見を開放するというものだったらしい。

 だが、すべての記者クラブ系マスコミは、この部分だけは報じなかった。要するに自分の利益にならない部分を隠したのである。

 こういう状態ならば、記者クラブ系の報道は偏向していることになる。何が自由な報道が民主主義の根幹だ?記者クラブ系がダメなら、我々は週刊誌など、記者クラブ系でない報道に信を置かなければならなくなる。

「反地球温暖化対策」シンポジウム

2009-04-03 13:15:42 | Weblog
 この欄で地球温暖化はCO2 のせいなのか?そもそも、地球は本当に温暖化しているのか?と繰り返し疑問を呈してきた。

 政治家も役人も文科系だからいけないのだ、とも述べた。IPCC(気候変動に関する政府間パネル)の見解を鵜呑みにしてしまっている。文科系ばかりではない。いつぞや気象庁に問い合わせてみたが、気象庁もIPCCの見解に反論するデータがないという立場だった。

 わが国では池田清彦氏や丸山茂徳氏といった一流の科学者が、地球温暖化論に反論するモノグラフを出しているが、マスコミは知って知らでかそれらを取り上げない。

 ところが先月、ニューヨークで「反地球温暖化対策」シンポジウムが行われたのである。とうとう世界の科学者たちが「地球温暖化論」のあまりの非科学性に対して立ち上がったのだと私は見ている。このシンポジウムもわが国のマスコミは取り上げなかった。

 IPCCの誤った見解が、ゴア氏にノーベル平和賞を与え、それが政治の世界に持ち込まれ、CO2 排出権取り引きなんていうバカバカしいアイデアが出てきたのだ。

 このままでは莫大な税金を、ロシアなどに搾取されるだけである。マスコミは一刻も早く「地球温暖化論」の非科学性を国民に伝えるべきである。マスコミは文科系だから理解できないのだろうか?