このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。
大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。
また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。
好きな女優を尋ねられると10回に8回はマリー・ラフォレと答える。(残りの2回はバルドーとジーン・セバーグだ。)
「太陽がいっぱい」(1960年)で鮮烈なデビューを果たしたマリー・ラフォレだが、彼女はもともと歌手志望だったためか、女優としてのキャリアを築くことにあまり欲を持っていなかったように見える。どこかいつもなげやりで、そこも大きな魅力なのだが。
「マンチェスターとリバプール」(1968年)は「恋はみずいろ」などで有名なアンドレ・ポップの作品で、マリー・ラフォレ最大のヒットとなった失恋の歌だ。
「太陽がいっぱい」の初登場シーン。フラ・アンジェリコ(宗教画家)、ギター、ラフォレ、押しの強いモーリス・ロネ。最高だ。
マンチェスターとリバプール
マンチェスターとリバプール
私は思い出多い名の通りを歩いている
この雑踏の中
見知らぬひとたちの中を
マンチェスターとリバプール
私はずっと旅してきた
失くした美しい愛を求めて
私の知っていたあなたを求めて
愛してる、愛してる
独り言のようなあなたの声
愛してる、愛してる
私は何度も繰り返し思ったの
マンチェスターは悲しみにくれ
リバプールは海の上で泣いている
どうしていいか分らないの
白い船は冬を恐れている
マンチェスターは雨の中
そしてリバプールはもう見つからない
今日の霧の中で
愛も失くしてしまった
愛してる、愛してる
あなたの独り言に耳を傾ける
愛してる、愛してる
あなたがもういないのは分っているけど
ラララ…