ミューズの声聞こゆ

なごみと素敵を探して
In search of lovable

このたびの東日本大震災で被災された多くの皆様へ、謹んでお見舞い申し上げます。

大震災直後から、たくさんの支援を全国から賜りましたこと、職員一同心より感謝申し上げます。 また、私たちと共にあって、懸命に復興に取り組んでいらっしゃる関係者の方々に対しても厚く感謝申し上げます。

オレンジカフェぽらん

2015年10月09日 | 末広がり

 本日はオレンジカフェぽらんの第一回目に、このようにお集まりいただきましてありがとうございます。
この認知症カフェは、ただいま司会よりアナウンスがありましたとおり、宮城県さんからの委託事業であり、また新オレンジプランの中に位置づけられている新しい取り組みの形態です。

 このお話をいただいた時、真っ先に思ったのは、面白そうだな、そして、世の中のお役に立てるんじゃないかな、ということでした。
NPO法人なごみは事業型NPOとして、これまでさまざまな新しいことにチャレンジしてまいりました。
特に震災後は、当法人が地域に、あるいは社会に貢献できることであれば、大きいもの、小さいものに関係なく、常に全力で、情熱を持って取り組んでおります。
今回この認知症カフェにつきましても、何もないところから始めて、担当のOCMと一つ一つ丁寧にディスカッションし、チョイスし、こうして一つの形にいたしました。
 できあがってみれば、いつものなごみらしいものになったな、と感じているのですが、来年度以降、この気仙沼市のあちこちにできるであろう認知症カフェがこれとは違うものでも、それは一向にかまわないとも思っております。
お手元にお配りしました資料は、全国の認知症カフェの事例をそれぞれの誕生の経緯から分類したもので、個人的にとても面白いと感じました。
人間と同じで、生まれが違えば育ち方も違う。
そしてそれを互いに受け入れることが大切です。

 繰り返しになりますが、来年度以降、赤色や青色や緑色の、その団体なりの認知症カフェの花が市内のあちこちに咲いたら素敵だな、と思っておりますし、その事業の先駆者になれたことを大変誇らしく思ってもおります。
改めまして、宮城県さん、気仙沼市さんに感謝申し上げます。

 

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