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タイ国では コロナ禍でも 日本食店が増えている?

2022年01月11日 | タイの名所、名物、料理

 新型コロナウイルスがタイ国に出現してから丸二年が経ちました。落ち着くかと思い

ましたが、今度は変異株のオミクロンです。日本食レストランも随分と減少していると

思いきや、地方で低価格店が拡大し、2020年に比較して7%の伸びだといいます。

 

昨年12月に、日本貿易振興機構(ジェトロ)のバンコク事務所が、21年のタイの日本食

レストラン数は、前年比約7%増の4,370店舗だったと報告。首都バンコクの店舗数が減少に

 

 <ジェトロ バンコク事務所のあるビル>

転じる一方、バンコク都以外の地方では低価格帯のすし店やラーメン店が増加した、と報告

しています。07年の調査開始以来初めて、地方の店舗数がバンコク都を上回ったそうです。

 

地域別にみると、バンコク都は2%減の2,073店舗でした。新型コロナウイルスの感染対策で

飲食店にも営業規制がかけられ、休業する店が増えました。都内以外の地方は2,297店舗で

 

16%増えたといいます。タイ国で商業施設が新しく開業すると、それに合わせて日本食店が

必ず何店舗も入りますからネ。確かに地方では新店舗数が増えるでしょう。客単価でみると

250バーツ(約860円)以下の低価格帯の出店が多く、さすがバンコク都より安いようです。

 

ただ 4,370店舗という数字はどうでしょう? 倒産したり閉店した人たちは、ジェトロへ報告して

いない経営者も多く、実際は これより少ないでしょう。新オープンすると誰もが報告しますが、

閉めた場合 報告せず帰国してしまったり、未報告になっているケースも多いと聞きますからネ。

 

調査は9月8日~11月7日に実施され、日本風にアレンジされた料理を提供する店も含め、

日本食のメニューが過半を占める店を対象にまとめた、としています。タイ人経営による

 

店舗も多く「日本食もどき」や「なぁ~んちゃって日本料理」等々、日本食と言えるか

どうかのお店も含まれていますし、厳しく査定したら もっと少ないでしょうねぇ~

 

業種別で最も出店数が増えたのは、すし(342店増)でした。21年に新規開業した店の

約四割がすし店で、人気の高さが窺えます。総合和食やラーメンも店舗数が増えたよう。

 

そう言えば 昨年3月に、バンコク・セントラルワールドでタイ進出1号店がオープンした

日本の寿司チェーン大手「スシロー(SUSHIRO)」は、都内に4店舗、12月には お隣の県、

ノンタブリ県に5号店をオープン。スシローは大変な勢いで、新規オープンさせています。

 

今年も2月に早々とメガバンナーに6号店目がオープン間近に控え、4月には日本人駐在員の

中心地・BTSプロンポン駅直結のデパート、エンポリアムに7号店がやって来ます。

スシローのその勢いや留まるところを知りません。一年余りで7店舗のオープンです。

 

コロナ禍ですが、大盛況のようです。タイ国での日本食の裾野が広がり、現地化が進む一方、

スシローのように本格志向の店も増えています。日本へ旅行したタイの富裕層が日本食を

楽しんでいる感じです。コロナ禍であっても、今後 この流れは続くんでしょうねぇ~  



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