昨年の世界各国からタイへ訪れた観光客は、約1,458万人を数え 世界16位の位置付けです。
アジアの中で中国(4位)、マレーシア(11位)、香港(13位)に次ぐ順位ですが、マレーはシンガポールから
マレー領のジョホールへ行く旅行者も含めますから、実質マレーはタイより順位を下げるでしょう。
日本人も毎年130万人もの人がタイへ訪れています、このタイの人気はどこから来るのでしょうネ?
ゴルフ天国・マッサージ天国・島々のリゾート天国、等々・・・ 言われますが、「タイの食文化」も大きく
貢献しているでしょう。日本の自給率40%に較べ、タイは200%以上とも云われ 実に食材が安いです!
市場なんかへ行きますと、その安さと食材の豊富さで吃驚します。そんな食天国、タイですから各国の
料理、レストランが立ち並ぶのもバンコクです。正に食材の宝庫でもあり、タイ料理は今や世界から愛される
料理となりました。日本人はじめ そのタイの食文化を求めてやってくる外国人も多いと聞きます。
その食文化・食天国の代表格が、タイの名物・風物詩とも云える “タイの屋台” でしょう。
都庁によりますと、路上販売は公共衛生法などで登録義務があり、都内では1万7,300店が登録済みと
報告されています。が、実際には、その倍以上、いや3倍もの店が未登録で屋台商売をしているとの事。
そうでしょうネ、工事現場・デモ隊・集会、人が集まれば屋台が出来る、やって来ますからねぇ~
都職員は言っています、「多少の資金と売り物さえあれば気軽にできる。失業よりは仕事があったほうが
良いので大目に見ている」 とか・・・ 物品を扱う屋台と違って、“食屋台” は特別扱いのようですヨ。
日本でも祭りやイベントに現れる屋台は、違った意味での風物詩でしょう、先週16日までの一週間、
バンコク市内セントラルワールドで、日本とタイの屋台20店舗が出店した「ベンディー・アワード・タイランド
2009」が、タイで初めて開催されていましたネ・・・ ワタクシちょっと 覗いて来ましたヨ。
なんでも、ニューヨークでスタートした、人気と実力ナンバーワンを決めるコンテスト「ベンディー・アワード」
のタイ版で、ここでの上位入賞者は本場ニューヨークや東京大会にゲストとして招待されるそうな。
ニューヨークで05年から始まり、今年で5回目を迎えるそうですヨ・・・ 知りませんでしたねぇ~
日本の屋台は、お好み焼き・焼きそば・かき氷・綿あめ、といった祭りの定番から カレーうどん・餃子・
つけ麺などを出品、タイの屋台は、ソムタム・鶏肉のバジル炒めご飯・生春巻き・牛肉麺・フルーツの
デザートなど、これもタイ料理の定番ばかり・・・ 来場者が気に入った屋台に投票出来るんですが、
これは難しいですネ、 結局 自分の好みを投票しちゃうことになりそうです。(笑)
主催者は、屋台業者をサポートするNPO「ストリート・ベンダー・プロジュクト」が行っており、「タイは、
アジアの中でも屋台文化が浸透しているので、タイでやりたかった」と、BKK週報にコメントしています。
こんな、タイの料理と屋台を紹介するイベントで、益々 “タイの食天国と食文化” が知られていく・・・
良いことです! 観光客数で世界のベスト10に入りたいですネ。


「タイでゴルフ友達になりましょ」 のホームページです



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