昔の昔、タイに初めて訪れた頃 よく タイ人に声を かけられたもんです! なんて?
A-JI-NO-MO-TO とか、TO-YO-TA 、HO-N-DA な~んって! その頃は、まだ 日本人が珍しく
街で 地方で 日本人を 見かけると こんな声を かけながら タイ人は微笑んでいたものです。
当時 これらの会社は、それだけ 代表的な日本の顔であったんですねぇ~ 今でもキャディさんに、
名前を 聞かれて “あ-じ-の-も-と” なんて答えると、きゃっきゃ、きゃっきゃ、と喜ばれます。(笑)

<味の素 の工場、いくつもあるんでしょうねぇ~>
それもそのはず、タイでの 「味の素」 の製品は、タイの生活に スッカリ 入り込んでしまっています。
タイ味の素は、1960年に設立され 昨年50周年を 迎えたとか・・・ 今年で51年目ですヨ、ワタシが
まだ 生まれていない時から、タイでスタートさせていたんですねぇ~ … これは嘘でした。 (笑)
タイ味の素の商品ラインアップは、多岐に渡っていますが、代表的な商品を あげてみると、うまみ
調味料の代名詞 「味の素」 、風味調味料の 「ロッディー」 、即席麺の 「ヤムヤム」 、飲料の 「カルピス」
等々 枚挙にいとまがありません! (今では 「味の素」 を 化学調味料だとして、 嫌う人もいますが…)

<お馴染 タイの味の素です…>
そう、そう、忘れてならないのが、大ブレイクした缶コーヒー 「バーディ」 ですネ。 タイ味の素が現地で
開発した、タイ初の缶コーヒーなんです、って! バーディ は 来年 タイで販売開始以来、20年ぐらいに
なるんじゃないかなぁ~ 缶コーヒーで 現地市場を 創出、 フロンティア的な役割を果たし、缶コーヒーの
文化を タイの人々に広め、現在のタイの缶コーヒーシェアも約50%と、トップを 独走しています。

<タイの缶コーヒーの先駆け バーディ…>
「味の素」 「ロッディー」 なども、それぞれの市場で約50%前後のシェアを 取って、タイのトップ
ブランドになりながら そして 日本の顔となり続けて51年、抜群のブランド知名度と製品の認知度を
確立し、アセアン全体の売上約2,000億円のうち約60%が、タイ国内の売上げだそうです。
今では 国内関連法人数18社 連結従業員6,476名と、タイでの外資系の食品メーカーでは 最高位な
活躍と躍進でしょうねぇ~ 我々 日本人が誇れる企業体となり続けています。
タイ味の素は、2003年からアセアンのヘッドオフィス機能を 持つグループの中核拠点としていましたが
今年7月からは 地域統括会社として法人化され、アセアン地域において 今まで以上の役割を 担うことに


<カルピス と 風味調味料の ロッディー …>
なったようです。 一昨年 カンボジアで法人化して、アセアン6カ国 (シンガポール・マレーシア・
フィリピン・インドネシア・ベトナム) となり、これで ほぼ全域を カバーすることになりましたネ。
海外関係の利益は、アセアンだけで44%を 占めている現在、経済成長続けるアセアンですから
今後 益々 タイは 最重要地域になるんでしょう。
また 昔のように、A-JI-NO-MO-TO なんて、声を かけられますヨ。 きっと!


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日本人のノービザ滞在期間が30日から90日に延長されます。
時限措置ですが、管理人さんには朗報ですね!
◆日本人の滞在期間を延長 震災支援でタイ政府 2011.4.27
タイ政府は26日、日本人が査証(ビザ)なしでタイに滞在できる期間を最大30日から90日に延長することを決めた。
東日本大震災の影響で落ち込むことが必至の日本からの観光客誘致を図るとともに、日本人を元気づける狙い。
滞在期間延長は5月1日から10月31日までの時限措置。
タイには年間約100万人の日本人が訪れるが、震災以降、目に見えて減っており、タイ航空などは日本路線を減便している。(共同)
どうなりましょうね、今後に注目です。