ぶらっと温泉めぐり

気ままにぶらっと温泉に行った時の日記です。

秋保温泉共同浴場(宮城県)

2007-09-23 09:00:00 | 宮城県の温泉
仙台駅前から宮城交通路線バスに揺られ45分位で
「のぞき橋」バス停へ到着。
バスは本数がそれなりに出ており、
時間さえ合わせれば、問題ありません。



【「のぞき橋」バス停前にある路面電車
過去、ココまでは秋保電鉄が走っていた。】



立ち込める木々、岩、流れる水が美しい
磊々峡(らいらいきょう)を鑑賞。
のぞき橋バス停すぐ脇から遊歩道に入れます。




【磊々峡】




【磊々峡から秋保温泉共同浴場へ歩いている途中の風景】




1km位歩いて目的地、秋保温泉共同湯へ到着しました。




【秋保温泉共同浴場外観】



秋保温泉は開湯1500年以上と言われ
伊達家と縁のある歴史ある温泉です。



周りは大きなホテルが目立ちますが、
共同湯がある温泉街の雰囲気はいつまでも
残してもらいたい風景ですね。



早速浴室へ。
大人4人も入ればきついような小さな浴槽。



お湯は癖がなく本当に心地よい。
臭気もしないので万人受けしそうな感じですね。
毎日こんなお湯で一日の疲れをとれたら
幸せだろうなぁ。




【風呂上りはコレです】



●秋保温泉共同浴場(あきうおんせんきょうどうよくじょう)
【入浴料金】
大人300円小人200円
【定休日】
毎月第2第4水曜日
【泉質】ナトリウム・カルシウム-塩化物泉(低張性中性高温泉)
無色透明で臭気ほとんどなし。
【泉温】65.5℃
【湧出量】560ℓ/min(動力揚湯)
【ph値】7.4



●宮城交通
http://www.miyakou.co.jp/
路線バスのところをクリック。

路面電車で行く 道後温泉 椿の湯

2007-09-16 20:30:00 | 愛媛県の温泉
道後温泉本館を出た後、すぐ近くにある椿の湯へ。
1953年に新築され1984年に改築されました。


観光客が多い本館より、
地元の方はこちらの利用が多いようです。


ゆっくり温泉に浸かりたいのならこちらがお勧め。


浴室、湯船も大きめで人もまばらで
のんびり出来ます。
浴槽の脇で横になれますしね。






路面電車で行く 道後温泉 本館

2007-09-16 19:30:00 | 愛媛県の温泉
18時前、松山駅に到着。



【JR松山駅】


小雨が降っていて、
辺りはすっかり暗くなっていたが、
昨日からの3連休四国の旅のメイン目的地である、
道後温泉を目指し、伊予鉄道市内電車(路面電車)へ乗る。
市内電車・ループバス1Dayチケット(1日乗車券)300円を車内で購入。
年、月、日をスクラッチ宝くじの様に自分で削る。



【伊予鉄道市内電車 JR松山駅前】


●伊予鉄道株式会社
http://www.iyotetsu.co.jp


路面電車で行くというのが、なかなか旅情があっていい雰囲気だ。
車でパッと行ってすぐ帰るのとは違う。


路面電車は西高東低といわれる。
なぜか西日本の中核都市には、未だ数多く存在する。
モータリゼーションの発達で、
交通の邪魔者扱いされた路面電車は、
1970年代あたりを中心に廃止に追い込まれていった。


温故知新。
今では、環境に良い乗り物として見直され、
導入に向け動いている自治体もある。


松山駅から約20分で道後温泉。
特徴のある駅舎も旅情気分を盛り上げてくれます。



【道後温泉 到着】



【道後温泉 駅舎】


商店街をテクテク歩いて、
目的地の道後温泉本館の前へ
やってきました。



【道後温泉本館】


物凄い人数がごった返しています。
3連休だから当然でしょう。
外国人の方も多く見受けられました。





木造3階建ての建物は、歴史を感じさせてくれます。
やっぱり日本人は木造がいい。
明治時代の温泉施設が綺麗に今も残っているのは
ココだけだそうです。
温泉施設としては初めて、
国の重要文化財にも指定されています。


建物は、宮崎アニメの千と千尋の神隠しの
舞台のモデルになったのではないかという話がありますが、
実際にスタッフの方が来て参考にしたそうです。


先ずは、ゆっくりといろんな方面から外観を見上げる。



【道後温泉本館】


入口で400円を払い、中へ入る。
サービスや料金で色々コースがあるので
あらかじめWEBでチェックしておくと
いいかもしれない。
早々に服を脱いで、浴室へ入ると、大勢の方が入っていらっしゃいました。
さすが、日本を代表する温泉地であり、
日本最古の温泉といわれている。(他にもありそうだが)


温泉ファンであれば一度は訪れたいこの地。
お湯に浸かりながら、
改めて、四国初上陸であり、
ココまで列車乗っている時間が
とても長かったことなど思い出しました。
感慨無量!


入った神の湯東浴室は、
大きな石の釜からお湯がドバドバと出ていた。
アルカリ性単純温泉なのでくせがなく
肌はヌルヌルする感じだ。
温度も少し熱めな感じが丁度いい。
万人受けする温泉だ。


源泉掛け流しだが、
2003年には愛媛県条例の改正を受けて
塩素系薬剤を投入した。


そのあたりの経緯や投入前後の温泉成分についても
掲示されている。
変化はごくわずかでデータ上は無視できる程度とのこと。


私の鼻センサーでもそれほど塩素臭を感じるには至らなかったが
ちょっと残念です。



【湯上りも路面電車で今日の宿へ】



【レトロな感じですね】


●道後物語~道後温泉旅館協同組合~
【URL】http://www.dogo.or.jp/

●松山市ホームページ(道後温泉のページあり)
【URL】http://www.city.matsuyama.ehime.jp

大井川鐡道 と 寸又峡温泉

2007-09-08 14:00:00 | 静岡県の温泉
青春18きっぷが1回余っていたので、
静岡県寸又峡温泉へ。



横浜駅東海道線ホーム5:47分普通 静岡行き、
2ドア9両編成という見慣れない列車が到着する。











大垣~東京間、ほぼ全区間全席指定(510円、閑散期310円)の夜行列車、
快速「ムーンライトながら」
に使われているJR東海の特急車両です。



早朝、岐阜県の大垣から東京へ到着した列車を
JR東海のエリア(静岡駅)へ回送するより
普通列車として乗せてくれるお得感あふれる列車です。



知っている人は結構いるみたいで、
先発した小田原行きを見過ごす人が多かったです。



乗車したら、もう既に満席に近い状態で
座れませんでしたが、
平塚辺りで降りる座っている方が
私の前だったので運良く座れました。



小田原まで行くと箱根方面に乗り換える方が
多いようです。



次回、使用する時は、少しでも座れる可能性増やす為、
京浜東北線で川崎まで行ってから乗車したいですね。




【静岡駅で乗り継ぎ】



静岡駅で乗り継ぎ、金谷駅へ到着。




【金谷駅前。右がJR、正面が大井川鐡道駅舎】



大井川鐡道へ乗り換える。
駅舎はたくさんの人でごった返していた。



良く見ると、本格的なカメラや三脚を担いでいる方たちが
大勢いらっしゃいました。
SLの「C11 312」のさよなら運転が行われるとのことです。



全席指定で残り席が若干あり、一本見過ごせば乗ることが出来ましたが、
日帰りで少しでも早く目的地へ行きたいので
金谷~千頭間乗り降り自由の「大井川自由きっぷ」3620円をかう。
往復にしても結構なお値段します。
(後になって気づきましたが、「寸又峡フリーキップ」の方が
寸又峡温泉目的だったらお徳でした。「大井川自由きっぷ」+αに千頭駅からの
路線バス往復付き。)


ホームへ停まっていたのは、昔の近鉄車両でした。
外観はかなりくたびれている状況でした。




【元近鉄車両】




【車窓から川根茶畑】




【車窓から川根茶畑】



途中すれ違ったのは、昔の南海車両。
なんだか博物館のような感じでした。




【元南海車両】



関東人にとっては、余り馴染みのない車両でしたが、
古さだけは一目瞭然でした。
ノスタルジーを体感できます。



金谷駅から約80分で、大井川鐡道本線の終点千頭駅へ到着。




【千頭駅ホーム】



【千頭駅併設のSL資料館】




【千頭駅前】



そのまま、接続の寸又峡温泉行きの路線バスへ乗っても良かったのですが、
ちょっと寄り道。



先ずは、駅前の看板を見ると、
すぐ側に、道の駅「音戯の郷」ありました。




小腹も空いていたので、売店のおばちゃんお薦めの
ブタまんならぬ、イノシシまんを食べました。



おばちゃんに「緑のパンの部分は何入りだと思う?」
と聞かれ「よもぎですか?」と返答してしまった。
あれだけ、車窓から茶畑を見てきたのに恥ずかしい・・・。
緑のパン部分は川根茶入りとの事です。



千頭駅から、徒歩で10分くらい金谷方面へ歩く。
後から来るSLのさよなら運転を写真へ収めようと
大井川へかかる鉄橋付近へ行ったら、
既に撮り鉄の皆さんが望遠レンズで
待ち構えていらっしゃいました。



コンパクトデジカメの小生は、ココでは距離がありすぎて撮れないと思い、
一番近い場所、上から見下ろせる橋の上から撮りました。
上からなので、煙が心配でしたが、思ったほどではなかったです。




千頭駅へ戻り、到着したSLの撮影会に紛れ込みました。
家族連れ、その道の方、ツアー客の軍団・・・なかなかの賑わいですね




千頭駅からは、寸又峡温泉行きの路線バス。
到着列車との接続は良い。








中型のバスが、山間をくねくねと上り下りしながら
約40分で目的地へ到着。




【寸又峡温泉バス停】







早速温泉に入る前に、
先ずは、この地での王道のハイキングコースとして、
大間川に架かる夢の吊橋まで行ってみる。




【寸又峡プロムナード入口。一般車両通行止めゲート。】








【夢の吊橋を見下ろす】



片道約30分費やしてきましたが、
ガイドブックやパンフレットに載っている
写真のような美しいブルーの川ではなく、
先日の台風の影響で増水し、ねずみ色で
写真的には絵になりませんでしたが
なかなかの吊橋ですね。








吊り橋なので一人歩くだけでも、
ゆさゆさと揺れます。
高所が苦手な方は、渡るのが難しいかもしれませんね。



バス停まで戻って、そこから歩いてすぐの
「(川根本町)町営露天風呂美人づくりの湯」へ。

【左の道登っていきます】






露天風呂とはいえど、
周りは塀でがっちり囲まれていましたので
見晴らしはあまり良くありませんでした。




お湯自体は、透明。
アルカリ性なので、
肌のぬるぬる感を楽しむことが出来ます。
硫黄臭もちょうどいい具合の
私好みのお湯です。



しばらくの間はお風呂独り占めの状態でしたので
大の字になって全身伸ばすことが出来ました。




【露天風呂から見える風景(実際は建屋の外から)】




湯上りもバス停が近くて便利です。



●(川根本町)町営美女づくりの湯
【住所】静岡県榛原郡川根本町千頭269-2
【TEL】0547-59-3985
【入浴券】大人、子供400円
【入浴時間】7:00-8:00,10:30-19:00(受付30分前まで)
【休み】毎週木曜日



●寸又峡ほっとステーション | 静岡県川根本町 寸又峡温泉 観光ガイド
http://www.sumatakyo-spa.com/



●川根本町まちづくり観光協会 トップページ
http://www.okuooi.gr.jp/



●川根本町 トップページ
http://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/



●大井川鐵道公式HP
http://www.oigawa-railway.co.jp/
※列車時刻表、千頭駅から寸又峡温泉の路線バス時刻表あり。

久留里線 と 亀山温泉

2007-09-02 15:30:00 | 千葉県の温泉
青春18きっぷが2回分余っていたので
日帰りで千葉県房総半島のど真ん中、
亀山湖ほとりの亀山温泉を目指す。


横浜駅から内房線・総武線(快速)直通の横須賀線に乗り
久留里線始発駅の木更津駅で降りる。



【木更津駅】



【去り行く内房線快速(横須賀線からの直通列車)】


昼時だったので、
ここは木更津駅なので「漁り」弁当だが、
先日千葉駅で食べたので、
逆に千葉駅名物「やきはま丼」を購入。
(「漁り」弁当は2007.7.28参照)



【やきはま丼】



【やきはま丼】


その名の通り、ハマグリを焼いた丼物。
やっぱり弁当は海の幸が存分に入っている方が好きです。
しかも、器が焼き物で持ち帰りOK。
荷物にはなりますが、
立派な小物入れになります。



【久留里線 木更津駅にて】



【久留里線の車窓から】


木更津駅から
久留里線のディーゼル車に揺られて
約1時間で終点、上総亀山駅に到着。



【久留里線 終点 上総亀山駅】

久留里線は木更津~上総亀山駅間14駅
営業キロ32.2のローカル線です。


何故、内房から房総半島のココまで来て
外房に突き抜けなかったのだろうと不思議に思う。



【終点の風景】



【終点の風景】



【近くにコスモスが咲き始めていました。】


駅からは歩いて亀山湖、亀山温泉にいける。



【亀山湖 亀山ダムからの風景】



【亀山ダムから小櫃川 下流方面】



【釣堀 亀山園】


目的地の亀山温泉ホテルへ到着。
ゆっくり歩いても20分。
フロントで日帰り入浴料1000円を払い入湯。



【亀山温泉ホテル】






【浴室写真 左】



【浴室写真 真ん中】



【浴室写真 右】


お湯は濃い茶褐色で若干アルカリ性でぬめりがあるので、
好みは分かれるかもしれないですね。


15~16時に入っていましたが、
お客さんもそれほど来なかったので
非常にリラックスできました。



【亀山温泉ホテルから亀山湖の風景 左】



【亀山温泉ホテルから亀山湖の風景 右】


都心からも気軽に来れるし、
ボートフィッシングやサイクリング
これからの紅葉ハイキングの際の汗を流す場所には最適ですね。


【足湯もあります。16時までで、青いビニールシートがかけられています。】



【久留里線 上総亀山駅 時刻表。本数が少ないので確認要です。 】



【駅舎からホームを写す】


●亀山温泉ホテル
【URL】http://tabi.joy.ne.jp/kameyama/
【住所】〒292-0523 千葉県君津市豊田65
【最寄り駅】JR久留里線 上総亀山駅
【時間】確認要

【源泉名】亀山温泉
【泉質】ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉(アルカリ性低張性低温泉)
【ph】8.2
【源泉温度】26.2℃ 毎分600リットルの自噴
【色】濃い茶褐色
シャンプー、ボディーシャンプー、ドライヤー備え付けあり。