ぶらっと温泉めぐり

気ままにぶらっと温泉に行った時の日記です。

かみのやま温泉 中湯 (山形県)

2007-09-24 16:35:00 | 山形県の温泉

【先に上山城。左に中湯。】


16:30過ぎ、上山城をおりて共同浴場の中湯へやってきた。



【中湯外観】



【中湯外観(右)と街並み】


遠目では、共同浴場とは気づかないほど、公民館風の造りで
周りの住宅の雰囲気にマッチしていて
目の前に来てもココかなと思うほどでした。


早速中へ建屋の中へ入ると、
不思議な看板を目にする。





入浴料と洗髪料が各100円で分かれている。
髪を洗いたい人は合計200円払うことになる。
こういった料金体系は初めて見ました。


(後に行く下大湯では、コレに関して
はじめて見る光景がある。)


ココは本当に地元の方しか来ないような雰囲気があり、
私以外数名は全員地元の方でした。





家が近くて100円だったら毎日来てもいいですね。


●中湯
入浴料金100円、洗髪料100円
【温泉地名】上山温泉
【利用施設名】上山市老人いこいの家
【温泉名】上山温泉1号・2号
【採水位置】上山市元城内6番26号
上山温泉利用協同組合第一貯湯槽
【源泉の温度】64.9℃
【供用場所での温度】42.5℃
【泉質】ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉
【加水】なし
【加温】なし
【かけ流し・循環ろ過】
衛生管理のため循環ろ過装置
【入浴剤・消毒】
衛生管理のため、塩素系薬剤、オゾン、紫外線、銀イオン
銀・銅イオン、光触媒等を使用

かみのやま温泉 の 街並み(山形県)

2007-09-24 15:30:00 | 山形県の温泉












15:30、奥羽本線「かみのやま温泉駅」に降り立つ。
3連休最終日のこの時間にて
降車する方は余り居なかった。



【かみのやま温泉駅舎】


かみのやま温泉は総称で、
湯町、十日町、新湯、高松、葉山、河崎、金瓶など地区ごとに
温泉がある。


上山温泉の由来は、長禄2年(1458)、
沼辺の岩に降り立った鶴が、傷ついた脚を沼水に浸し、
数日後、傷が癒えて飛び去る姿を
肥前の国(現在の佐賀県)の僧、月秀が見て、
霊泉があることを悟り、温泉を発見したのが始まりと言われています。
別名「鶴脛の湯」とも言われています。
因みに脛(はぎ)とは脚のスネの部分です。


上山城を中心に城下町として今も街並みに
雰囲気を感じる事が出来ます。

【上山城】



【かかし】


第37回かみのやま温泉全国かかし祭りが開催中にて
街中には、オリジナリティーあるかかしにあふれていた。
2007.9.15(土)-24(月・振休)。
上山市民公園(上山市市役所庁舎東側)にて。



【上山城を見上げる】



【すぐ下にはオリジナリティ溢れるかかし】



【・・・】



【上山城から駅方面を見下ろす】


●上山市観光協会ホームページ
http://www.yukatade.com/

蔵王温泉 温泉街の風景(山形県)

2007-09-24 11:00:00 | 山形県の温泉
蔵王温泉、温泉街のど真ん中を流れている
酢川は温泉の流れ込む量と硫黄臭がすごいです!
もくもくと湯気が立ち込めていて
いかにも温泉街に来たという実感あります。


【蔵王温泉バスターミナル】



【バスターミナル内】



【スキー場が見えます】



【右が観光案内所です】





















【もうひとつの共同浴場 下湯。脇には足湯も見えます。】


●蔵王温泉観光協会
http://www.zao-spa.or.jp/

蔵王温泉 川原湯 共同浴場(山形県)

2007-09-24 10:45:00 | 山形県の温泉



上湯を出てから歩いて5分ほどの所に
川原湯共同浴場がある。
これだけ近くに
別の共同浴場がある温泉街はうらやましい。


住民の方の車が、そばに置いてあったのだが、
ある一部分を凝視してしまった。


衝撃画像!
エンブレムのメッキが大変なことになっている!
メッキの素材は何だがわからないが、
硫黄分による硫化現象が激しすぎる!


街を歩いているだけでも、
硫黄臭がするので、
それだけ硫黄の濃度が高いということだ。


外観のメッキはしょうがないにしても、
今の車は、電子機器の塊みたいな物なので
見えない中身の部分がどうなっているのか
結構気になる。








戸を開けると、またまたラッキーなことに
誰も居ませんでしたので独り占めです。






湯船から贅沢にもお湯がたくさん溢れ出ていますが、
入ることにより、ザバーっと一気に
またお湯が出るのがいいですね。


硫黄の匂いが充満した部屋で
ゆっくりと湯に浸かれました。


窓から入ってくる光の加減がいい感じです。


●川原湯 共同浴場
【入浴料】大人200円、子供100円
【入浴時間】6:00-22:30

【温泉地名】蔵王温泉
【源泉名】川原湯共同浴場源泉
【泉質】酸性・含鉄・硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉(硫化水素型)
(旧泉質名)含硫化水素強酸性明ばん緑ばん泉
【浴槽名】川原湯
【加水】温度が高いので、井戸水(水道水)を使って温度調節
【加温】なし
【かけ流し・循環ろ過】すべてかけ流し(放流水)
【入浴剤・消毒】なし
【温度】48.1℃

蔵王温泉 上湯 共同浴場 (山形県)

2007-09-24 10:00:00 | 山形県の温泉
源七露天風呂を後にして、蔵王温泉の街並みを
鑑賞しつつ共同浴場の上湯へと向かう。




【上湯外観】




【料金箱】



蔵王温泉は
(1)上湯
(2)下湯
(3)川原湯
の3つの共同浴場があります。
無人なので200円を金属の料金箱へ入れる。



温泉街歩きでは小銭は非常に重要だ。
特に100円玉は最重要。



あらかじめ、朝、山形駅でバスに乗る前から
気にしていたので財布が重い。
どうしてもない時は、
1000円札にて近くの自動販売機で
飲料を買う場合が多い。



地方に来ると、
5000円,10000円札が本当に役に立たないのは
何度も経験済みだ。
(2000円札は最近全く見ていない)



戸を開けると運がいいことに誰も居ず、
湯船からお湯がもったいないと思えるほど
こぼれ出ている。




早速、入湯。自分が入ることにより
溢れ出るお湯を確認できるのがうれしい。



贅沢なひとときを十分に満喫することが出来きた。



●上湯 共同浴場
【料金】大人200円、子供100円
【時間】6:30-22:30

【源泉地名】蔵王温泉
【源泉名】近江や3号源泉
【泉質】含硫化水素強酸性明ばん緑ばん泉
【浴槽名】上の湯
【加水】源泉温度が高いので、水道水(井戸水)を加えて温度調節
【加温】なし
【掛け流し・循環ろ過】掛け流し(放流式)
【入浴剤・消毒】なし

蔵王温泉 源七露天の湯(山形県)

2007-09-24 09:00:00 | 山形県の温泉
大露天風呂を後にして、
蔵王温泉源七露天の湯へ。








【道脇にはコスモスが咲いていました】



9時前に到着。
やはりこの時間帯はあまり人がいません。







大露天風呂よりも来る方が比較的いなそうな感じなので
ゆっくり空を見ながら入浴したい方にはお勧めですね。




【内湯と露天風呂】



露天風呂でココまで広く出来るのは
蔵王温泉の湧出量の多さを表しています。



青白っぽい乳白色は露天風呂的には絵になりまね。




【建屋の裏側】



●蔵王温泉 源七露天風呂
【時間】
6/F-10/F 6:00-21:30
7,8月 6:00-22:00
10/M-5月 9:00-21:00
【休み】水曜日午前中
【料金】大人450円、小人250円
【駐車場】大駐車場完備
【所在地】山形県山形市蔵王温泉荒敷862-1

【泉質】酸性・含硫黄-アルミニウム-硫酸塩・塩化物温泉
【源泉温度】42.7℃
【加水】なし
【加温】気温の低い期間のみ加温をしている
【掛け流し・循環ろ過】掛け流し
【入浴剤・消毒】なし


蔵王温泉 大露天風呂(山形県)

2007-09-24 08:20:00 | 山形県の温泉

【山形駅前】



山形駅前のバスターミナル7:00発の
山交バスに乗り、かなりの標高まで登ってくる。
40分弱で蔵王温泉バスターミナルに到着。




【蔵王温泉バスターミナル】



路線バスは約1時間に一本は出ているので大変便利。



880メートル標高があるせいか、若干風が冷たい気がする。



先ずは、バスターミナル隣の観光案内所でマップを入手しようと思ったが、
時間が早いので開いていなかった。
大露天風呂を目指し、温泉街を歩く。坂道も結構きつい勾配です。




【きつい勾配】



スキー場が見えてきたら、
大露天風呂もすぐ近くです。




【スキー場】



橋の上から一度川が流れている所に
降りていく階段があり、
そこに大露天風呂があります。




【露天風呂入口。バスターミナルから歩いて15分位】



早速服を脱いで、露天風呂へ行くが相当広い。
色も乳白色が少し青っぽい感じ。



露天風呂も段々畑のようになっており、
一番上が熱く、一番下はぬるい。
長湯には一番下がお勧めだ。



両側鬱蒼とした木々に囲まれ、
川沿いに露天風呂がある。
タオルを折って岩に置きそこに頭を置き、
仰向けになって木々の隙間から空を眺めるのは
時を忘れるほどの気持ち良さがあります。



硫黄臭のかおりが露天風呂の雰囲気を盛り上げてくれます。



大露天風呂ですが、
時間が8時代で早いせいか、
男湯は、私を含めて2-3人でした。




【橋の上から。見えるところが男湯です。見えない建物奥側が女湯です。】



●蔵王温泉大露天風呂
【泉質】含硫化水素強酸性緑礬泉明礬泉
【営業日】4/14-11/中旬
【時間】6:00-19:00
【入浴料金】大人450円、小人250円

●山交バス株式会社
【URL】http://www.yamakobus.co.jp/

鳴子温泉郷-中山平温泉-しんとろの湯(宮城県)

2007-09-23 16:20:00 | 宮城県の温泉
鳴子温泉「滝乃湯」を後にして、鳴子温泉駅まで戻り、
そこから宮城交通の中山平温泉駅行き路線バスに乗る。
電車だと隣の駅だ。







最初に鳴子温泉駅に着いたときに
あらかじめデジカメで時刻表を撮っておき、
このバスに乗ろうと決めていた。
本数が少ないのであらかじめ決めておかないと
その後のスケジュールに大幅な遅れがでる。




【バス車内、鳴子温泉駅からの乗客は私のみ。】



途中の鳴子峡中山平口バス停で下車。






渓谷へ入っていく遊歩道を降りる。
結構な角度で下っていきますが、
帰りのことも考えて、一番下までは降りませんでした。
大谷川が流れる深さ100メートルの大渓谷は
迫力があります。
深い緑の中で深呼吸は、リラックスできる。







秋には辺りに生えている、
カエデが見事な紅葉、黄葉をみせてくれることでしょう。
有名なスポットですね。



鳴子峡を後にして、
中山平温泉駅方面へは徒歩で行く。




【道中】



途中、中山平温泉「しんとろの湯」へ立ち寄る。
建屋の前には広い駐車場が完備され、
車で来る方には大変便利です。
地元の人もたくさん訪れている感じです。








【しんとろの湯】



建屋自体も新しく、
浴室、浴槽も広い。



お湯は透明でアルカリ性なのでヌルヌル感が楽しめる。
硫黄臭も感じられるので、嗅覚でも温泉を楽しめる。



ココの特徴は、何といっても浴室からも
窓の外に見えるが木樋です。







温度93℃源泉を約80mの木樋に流すことによって、
加水もせずに自然冷却をして源泉100%かけ流しとなっています。



結構手間のかかるメンテナンス・清掃が想像できるのですが、
入浴料金もお手ごろな値段なのがうれしい。



風呂上りには交流室という名の休憩室があり、
座ってドリンクを飲んだり、
横になったりすることが出来るのがうれしい。



私もここから中山平温泉駅までの徒歩での距離・時間、
電車の時刻表を確認してゆっくり休ませてもらいました。




【しんとろの湯から中山平温泉駅へ。鉄道鉄橋の風景。】




【中山平温泉駅前に保存してあるSL】




【中山平温泉駅】




【中山平温泉駅時刻表。本数が少ないのであらかじめ確認要です。】



●中山平温泉「しんとろの湯」
【泉温】93℃
【泉質】含硫黄-ナトリウム-炭酸水素塩・塩化物泉 低張性アルカリ性高温泉
【pH】9.3
【最寄り駅】JR陸羽東線 中山平温泉駅
【入浴料金】大人420円、小人210円
【時間】9:00-21:30
【URL】http://www.shintoronoyu.com



●宮城交通
【URL】http://www.miyakou.co.jp


鳴子温泉郷-鳴子温泉-滝乃湯(宮城県)

2007-09-23 14:20:00 | 宮城県の温泉
鳴子・早稲田桟敷湯を後にし、
坂道を登り鳴子温泉共同湯の「滝乃湯」をめざす。



【JR鳴子温泉駅方面を写す】


昔からの温泉街の風景が残っています。
本当に今でも夜になったら営業しているのだろうかと
思えるようなストリップ劇場らしき古い建物。


また、滝の湯付近に来ると、ホテルやお土産屋さんが
通りの脇にたくさんあります。
観光客の数も密度濃いですね。



【坂道を登っていきます。先の右側が滝の湯。】



【滝乃湯】



【滝乃湯看板】


150円を払い中へ入ると、
多くの観光客でごった返しています。
服を脱いで、湯船のどこの人の隙間入ればいいのか
しばらく脇で座って待っている状態でした。


お湯自体は乳白色で酸性泉のすっぱさと
硫黄臭が立ち込めていて、
いかにも入り続ければ体にはいろんな効用が
ありそうな感じですね。


浴室,浴槽は、総檜造り。
お湯が結構熱いので、浴槽から出たり入ったりだと、
床の造りも檜なので座ったり横になったりするのにも
木の暖かみが直接体に感じ取れて
すごくリラックスできる。


木で作ったお湯の流れる管から
まさに滝のように浴槽に落ちている。
打たせ湯の様になっています。
より一層湯気が立ち込めるので
雰囲気がいいです。


鳴子温泉に来たのであれば、宿泊の人もぜひお勧めです。



【建屋の裏側。木の管が浴室に入っています。】



【滝乃湯裏にある温泉神社】



【こけし】


温泉はしごは、のぼせてしまうという方には、
(1)この地に来たというシンボル的な滝乃湯
(2)湯上りはゆっくり座ったり横になったりしたい鳴子・早稲田桟敷湯
という感じですね。


●滝乃湯
【泉質】酸性-含硫黄-ナトリウム
アルミニウム・カルシウム-鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉
(硫化水素型)(低張性酸性高温泉)
【最寄り駅】JR陸羽東線 鳴子温泉駅
【料金】150円
【時間】7:30-22:00
【休み】無休

鳴子温泉郷-鳴子温泉-鳴子・早稲田桟敷湯-(宮城県)

2007-09-23 13:30:00 | 宮城県の温泉
秋保温泉を後にして、仙台まで路線バスで戻り、
昼食の時間なので、仙台駅にて駅弁を購入。




【仙台駅の駅弁 やわらか牛タン弁当】




【熱々になった弁当に、とろろをかけます。】



初めて食べたが本当においしい。
紐を引っ張ると、物凄く熱を発し、
熱々のお弁当になるのがうれしい。



新幹線で仙台駅から古川駅で下車し、
陸羽東線で鳴子温泉駅へ。








【鳴子温泉駅舎】








【駅舎に併設の足湯。無料です。】



今でも昔ながらの温泉地の雰囲気を残している。



早速、一湯目の「鳴子・早稲田桟敷湯」へ向かう。




【鳴子・早稲田桟敷湯 外観】



名前の通り、早稲田大学と関係がある温泉です。
戦後すぐに地熱開発実習のため訪れた早稲田の学生が
掘り当てた温泉で「早稲田湯」と名づけられました。
1998年に建屋も新しくなり、
その際に今の名前に変えられたとのことです。




【入口】








【奥に行って左へ】







源泉かけ流しのお湯もすばらしく良く
程よい硫黄臭が心地よい。



浴槽も広くゆったり出来、また、
天井も高いので開放感あります。



源泉湧出温度が高い為、
加水、かき混ぜている。
毎日清掃時、換水しておりその際に塩素系薬剤を
使用しているとのこと。



中桟敷という名の休憩室もあるので
お湯に浸かった後は、ゆっくり横になれるのでおすすめです。




【建屋の脇ではドバドバとお湯が出ています。】


●鳴子・早稲田桟敷湯
【泉質】含硫黄-ナトリウム-硫酸塩・塩化物泉 
低張性弱アルカリ性高温泉
【源泉湧出温度】98℃
【利用時間】8:30-22:00 年中無休
【最寄り駅】陸羽東線 鳴子温泉駅 徒歩3分