ぶらっと温泉めぐり

気ままにぶらっと温泉に行った時の日記です。

大井川鐡道 と 寸又峡温泉

2007-09-08 14:00:00 | 静岡県の温泉
青春18きっぷが1回余っていたので、
静岡県寸又峡温泉へ。



横浜駅東海道線ホーム5:47分普通 静岡行き、
2ドア9両編成という見慣れない列車が到着する。











大垣~東京間、ほぼ全区間全席指定(510円、閑散期310円)の夜行列車、
快速「ムーンライトながら」
に使われているJR東海の特急車両です。



早朝、岐阜県の大垣から東京へ到着した列車を
JR東海のエリア(静岡駅)へ回送するより
普通列車として乗せてくれるお得感あふれる列車です。



知っている人は結構いるみたいで、
先発した小田原行きを見過ごす人が多かったです。



乗車したら、もう既に満席に近い状態で
座れませんでしたが、
平塚辺りで降りる座っている方が
私の前だったので運良く座れました。



小田原まで行くと箱根方面に乗り換える方が
多いようです。



次回、使用する時は、少しでも座れる可能性増やす為、
京浜東北線で川崎まで行ってから乗車したいですね。




【静岡駅で乗り継ぎ】



静岡駅で乗り継ぎ、金谷駅へ到着。




【金谷駅前。右がJR、正面が大井川鐡道駅舎】



大井川鐡道へ乗り換える。
駅舎はたくさんの人でごった返していた。



良く見ると、本格的なカメラや三脚を担いでいる方たちが
大勢いらっしゃいました。
SLの「C11 312」のさよなら運転が行われるとのことです。



全席指定で残り席が若干あり、一本見過ごせば乗ることが出来ましたが、
日帰りで少しでも早く目的地へ行きたいので
金谷~千頭間乗り降り自由の「大井川自由きっぷ」3620円をかう。
往復にしても結構なお値段します。
(後になって気づきましたが、「寸又峡フリーキップ」の方が
寸又峡温泉目的だったらお徳でした。「大井川自由きっぷ」+αに千頭駅からの
路線バス往復付き。)


ホームへ停まっていたのは、昔の近鉄車両でした。
外観はかなりくたびれている状況でした。




【元近鉄車両】




【車窓から川根茶畑】




【車窓から川根茶畑】



途中すれ違ったのは、昔の南海車両。
なんだか博物館のような感じでした。




【元南海車両】



関東人にとっては、余り馴染みのない車両でしたが、
古さだけは一目瞭然でした。
ノスタルジーを体感できます。



金谷駅から約80分で、大井川鐡道本線の終点千頭駅へ到着。




【千頭駅ホーム】



【千頭駅併設のSL資料館】




【千頭駅前】



そのまま、接続の寸又峡温泉行きの路線バスへ乗っても良かったのですが、
ちょっと寄り道。



先ずは、駅前の看板を見ると、
すぐ側に、道の駅「音戯の郷」ありました。




小腹も空いていたので、売店のおばちゃんお薦めの
ブタまんならぬ、イノシシまんを食べました。



おばちゃんに「緑のパンの部分は何入りだと思う?」
と聞かれ「よもぎですか?」と返答してしまった。
あれだけ、車窓から茶畑を見てきたのに恥ずかしい・・・。
緑のパン部分は川根茶入りとの事です。



千頭駅から、徒歩で10分くらい金谷方面へ歩く。
後から来るSLのさよなら運転を写真へ収めようと
大井川へかかる鉄橋付近へ行ったら、
既に撮り鉄の皆さんが望遠レンズで
待ち構えていらっしゃいました。



コンパクトデジカメの小生は、ココでは距離がありすぎて撮れないと思い、
一番近い場所、上から見下ろせる橋の上から撮りました。
上からなので、煙が心配でしたが、思ったほどではなかったです。




千頭駅へ戻り、到着したSLの撮影会に紛れ込みました。
家族連れ、その道の方、ツアー客の軍団・・・なかなかの賑わいですね




千頭駅からは、寸又峡温泉行きの路線バス。
到着列車との接続は良い。








中型のバスが、山間をくねくねと上り下りしながら
約40分で目的地へ到着。




【寸又峡温泉バス停】







早速温泉に入る前に、
先ずは、この地での王道のハイキングコースとして、
大間川に架かる夢の吊橋まで行ってみる。




【寸又峡プロムナード入口。一般車両通行止めゲート。】








【夢の吊橋を見下ろす】



片道約30分費やしてきましたが、
ガイドブックやパンフレットに載っている
写真のような美しいブルーの川ではなく、
先日の台風の影響で増水し、ねずみ色で
写真的には絵になりませんでしたが
なかなかの吊橋ですね。








吊り橋なので一人歩くだけでも、
ゆさゆさと揺れます。
高所が苦手な方は、渡るのが難しいかもしれませんね。



バス停まで戻って、そこから歩いてすぐの
「(川根本町)町営露天風呂美人づくりの湯」へ。

【左の道登っていきます】






露天風呂とはいえど、
周りは塀でがっちり囲まれていましたので
見晴らしはあまり良くありませんでした。




お湯自体は、透明。
アルカリ性なので、
肌のぬるぬる感を楽しむことが出来ます。
硫黄臭もちょうどいい具合の
私好みのお湯です。



しばらくの間はお風呂独り占めの状態でしたので
大の字になって全身伸ばすことが出来ました。




【露天風呂から見える風景(実際は建屋の外から)】




湯上りもバス停が近くて便利です。



●(川根本町)町営美女づくりの湯
【住所】静岡県榛原郡川根本町千頭269-2
【TEL】0547-59-3985
【入浴券】大人、子供400円
【入浴時間】7:00-8:00,10:30-19:00(受付30分前まで)
【休み】毎週木曜日



●寸又峡ほっとステーション | 静岡県川根本町 寸又峡温泉 観光ガイド
http://www.sumatakyo-spa.com/



●川根本町まちづくり観光協会 トップページ
http://www.okuooi.gr.jp/



●川根本町 トップページ
http://www.town.kawanehon.shizuoka.jp/



●大井川鐵道公式HP
http://www.oigawa-railway.co.jp/
※列車時刻表、千頭駅から寸又峡温泉の路線バス時刻表あり。