ぶらっと温泉めぐり

気ままにぶらっと温泉に行った時の日記です。

後生掛温泉(秋田県)

2010-09-20 11:20:00 | 秋田県の温泉

【玉川温泉駐車場】



【後生掛温泉バス停 八幡平頂上方面】
玉川温泉からバスに揺られて約30分、後生掛温泉バス停に到着。(710円)



【玉川温泉方面】


だいぶ標高が高くなってきた。
それにしても、大自然の中だなあと
つくづく実感できるほど山の中だ。
バスで来る人はほとんどいない感じ、
マイカーかレンタカーなんだろう。



【後生掛温泉入口】
バス停からは案内板がすぐ側にあるので
非常に場所がわかりやすい。



てくてく歩いて行くとすぐに建屋と湯気が見えてくる。





日帰り入浴はすぐ右脇の坂を下る。





こじんまりとしたいい雰囲気。
湯治棟と建屋は一緒。





早速浴室に入ると床も木で温かみがあるので
人がいなければ寝そべっても気持ちいい。


お湯は酸性で硫黄臭、白濁色で透明度は20cm程。


露天もあるが、見晴らしも造りはあまり良いとは言えない。
戸をあけてすぐ湯、目の前には崖が見えるだけ。
4-5人でいっぱいになってしまう。


なんといっても、メインは「箱蒸し風呂」。
木で出来た箱から顔だけ出して、サウナのように楽しむ。
(後生掛温泉HPの写真
  http://www.goshougake.com/modules/tinyd0/index.php?id=3)


風呂上がりには、源泉もある敷地すぐ脇の後生掛自然研究路を
路線バスの時間を気にしつつ散策。





「後生掛地区は噴気孔、ふっとう泉、湯沼、吹上泉、
マッドポッド(泥つぼ)、泥火山などが
僅か1kmくらいの範囲内に集まっており全国でも珍しいところ(看板より)」


温泉好きにはたまらないスポットだ。
時間がある方は、たっぷり自然を楽しめる。






後生掛温泉の源泉である「オナメ・モトメ」。
 オナメ=この地方の方言で、妾妻
 モトメ=この地方の方言で、本妻
なぜ「後生掛」という如何にも意味ありげな温泉名になったのか分かる。
(説明が長くなるので端折ります)



【紺屋地獄】


温泉たまごの黒たまご(1個60円)を食べて、次はこの地を後にする。


●後生掛温泉
【URL】http://www.goshougake.com/

【源泉名】オナメ、モトメの湯
【湧出形態】自然湧出
【泉温・湧出量】88.4℃・毎分150L
【源泉所在地】秋田県鹿角市八幡平字熊沢国有林内34林班口小班
【泉質名】酸性-単純硫黄泉
【掲示用泉質名】酸性硫黄泉(pH3.2)
【引湯方法】引湯管利用・引湯距離:150m
【循環】なし
【加水】あり 水道水(源泉温度が高いので)
【加温】なし
【入浴剤】なし
【消毒】なし

【時間】外来入湯 7:00~18:30(通年)
    メンテナンスにより入浴が制限される場合があり
【入浴料金】400円


●羽後交通株式会社
http://www.ugokotsu.co.jp/


●秋北バス ホームページ
http://www.oodate.or.jp/shuhoku/bus/


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