宗恵の「一期一会」

茶道教室の様子を中心に日々感じたことなどあれこれ綴ります。

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2009-08-17 11:26:17 | 観る・聴く

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 南林間からの御一行さまがお帰りになり、我が家のお盆は終わった。夕方、思いたって新潟県立万代島美術館に「佐伯祐三展」を見に行った。この美術館は午後6時まで開館している。金曜日は8時まで。お勤めのある方にはありがたい。

 わたしには絵画の鑑賞能力はなく、ただ好きか嫌いかだ。佐伯祐三の絵は思ったより暗いのが多かった。有名な「郵便配達夫」は洒落た印象。一番気に入ったのは、最近発見され初公開の「カフェ・タバ」。パリの雰囲気が伝わってくる。もうひとつは「人形」。俗っぽい?でも可愛い。期待と憧れを抱いて赴いたパリで訪ねた巨匠ヴラマンクに「このアカデミック!」と怒声をあびせられ茫然自失のうちに描いた「立てる自画像」は顔が削りとられていて衝撃的。さすがにヴラマンクの絵は素敵だった。

  見終わると夫の携帯にT大のAさんから「今、新発田の駅前でS先生と飲んでいるから来い」とかかってきた。S先生はわたしどものお仲人さん。お盆の最後は楽をさせていただいた。

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2009-08-17 00:29:02 | ごあいさつ
 慌しかった義父の新盆が終わりました。またいつもの夫と義母と3人の〇〇な生活に戻ります(〇〇に入る漢字は何でしょう)。わたしは核家族で育ち、親戚から離れて暮らしていたため、お盆やお彼岸・お正月などの年中行事には未だに慣れません・・・(というか・・・親戚の大移動が・・・)。小さい時からそのように育った夫や息子たちは当たり前のこと、と思っているようですが・・・。長男の嫁、失格!日本の伝統文化を受け継ぐ者としてあるまじき発言・・・。実家の両親と暮らした時間より長い時をこちらで過ごしている事に最近気がつきました・・・。
 予告しておりました仙台方面の「日帰り旅」は他の参加者と日程の調整がつかず、今回はお留守番となりました(涙)。リンタロウさんにお会いできず残念。仙台のお菓子屋さん情報をご教示いただきました富樫さまや裏千家の青年講習会で同室だったTさんに感謝いたします。仙台は裏千家に縁のある土地。機会がありましたらゆっくりと日帰りでなく「泊まり」で訪れたいと思います。
コメント (2)
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