宗恵の「一期一会」

茶道教室の様子を中心に日々感じたことなどあれこれ綴ります。

白洲スタイル

2009-09-30 10:02:39 | 宗恵の本棚
白洲スタイル―白洲次郎、白洲正子、そして小林秀雄の“あるべきようわ” 白洲スタイル―白洲次郎、白洲正子、そして小林秀雄の“あるべきようわ”
価格:¥ 1,575(税込)
発売日:2009-08

 昨日は「徹子の部屋」のゲストが白洲信哉さんだったせいか、拙ブログに「白洲信哉」で検索しアクセスしてくださる方が多かった。

 徹子さんとの会話の内容は今まで読んだ本以上のことはなかったが、実際にお話されている雰囲気を実見できて良かった。白洲次郎は写真でしか知らないが、次郎さんのほうがちょっと素敵ね。これって伊勢谷友介の影響もあるかな(笑)。

 信哉さんのブログに

黒柳さんは想像通り頭の回転の早いかたで、祖母の正子に「お会いしたかったけど恐れをなしてお会いできなかったのが心残り」と言われる。でものんびり屋の祖母のほうが、恐らくあの早さについていくことはできなかったであろう。

とあった。これには大笑い。本当にそうだとわたしも思う。

 さて、この本の中にクオリアの茂木健一郎さんとの対談があって、そこに茂木さんが講演会で信哉さんのお話をする時に

5年前は小林秀雄の孫って言ったほうがわかりやすかったんだけど、今は白洲次郎・正子の孫って言ったほうが、聴衆は反応するんです。時代はぜんぜん変わっちゃったよね。

とある。やはりそうなのかな。

 読んでためになるって本でもないし、だからどうなのって気もするが、読んでいて面白い。白洲次郎・正子そして小林秀雄の身内しか知りえない顔を見ることができる。ただ数箇所、考古学上の間違いがあるのが気になった。

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鳩山さんちのばら

2009-09-29 08:30:55 | 宗恵のばら日記

 現総理のお祖父さま一郎氏はばらの花を好み、総理在任中も休日には「とどろきばらえん」(東京都世田谷区・1974年閉園)を訪れ、ばらを鑑賞し、苗木を購入、自宅の庭に植えさせています。余生もばら栽培に没頭したそうです。

 鳩山総理が以前住んでいたお家が鳩山会館として公開されています。http://www.hatoyamakaikan.com/

ばら園の様子はこちらhttp://www.hatoyamakaikan.com/info/album.html

ばらの季節に訪れなくっちゃ。鳩山会館では結婚式の披露宴もできるそうです。

 山形県村山市にある東沢バラ園内の「鳩山ピース園」。ここに植えてあるばらは、昭和32年に鳩山一郎氏から寄贈されたもの。村山市では今でも大切に守り育てています。

 以前に訪れたことがあります。

http://blogs.yahoo.co.jp/soukei0322/13847045.html

http://blogs.yahoo.co.jp/soukei0322/14038476.html

 我が家の秋ばらは・・・トホホ・・・です。

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チーバくんがやってきた

2009-09-28 06:54:12 | あれこれ

009

 土曜日の夜は白雲考古の同級生C県N市のKくんがこちらにやってきたので、市町村合併で近くに越してきた、やはり同級生のMくんを呼んでプチクラス会を開催。KくんとMくんは実にわたしたちの結婚式以来の再会。

 Kくんとは学生時代、論文指導の先生があの伝説のS先生だった。当時はプレ(旧石器時代)と古墳時代が人気で、弥生時代をやるのはKくんとわたしのふたりだけ。学内で(学外でも?)一緒にいた時間が一番長い男子だったのだ。古本屋巡りもよく行ったなぁ・・・。実は夫とは学生時代に話したことは皆無。ただ卒業式の帰りに「これからどうするの?」と聞いただけ。Kくんからも「話したこと全くなかったよね。」と指摘された。ということで、Kくんには弱みをたくさん握られている・・・。あはは。

 同級生の消息など話しながら、時はアッと言う間に過ぎていった。結局「考古学を専攻するだけあって、みんな変わってたね」という結論に達したのでありました。はい、わたしたちも含めてね

 お土産はこれ。「チーバくん」のピンバッジ。何故チーバくんか・・・。横を向くと・・・

Photo

千葉県の形なのだ。あれっ・・・富津岬が・・・。

 

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「鉄と陶展」のお知らせ

2009-09-26 12:04:47 | 焼き物

Hiirono

 昨日炎色野さんよりご案内いただきました。回回青さまも取り皿、小皿、箸置、香合、煎茶器など、小品を出品される予定。是非足をお運びになってくださいませ。

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茶の湯しりとり 14 鉄中茶話

2009-09-26 07:31:29 | 茶の湯しりとり

「名水点」「鉄中茶話・てっちゅうさわ」

 大正15年9月に刊行された茶書。円能斎宗室口述、淡々斎宗室補訂。円能斎の口述を「鉄中夜話」と題して『茶道月報』に連載したものを骨子として、淡々斎が口述したものを増補し、佐々木三味が編集整理した書。掛物から風炉先までの38種類の道具類について、裏千家として解説を公刊した最初の書である。

 鉄中とは小松宮彰仁親王より賜った円能斎の号。『茶道月報』は現在の機関紙『淡交』の前身。

 古本で探していますが、なかなかお目にかかれません・・・。

 次回は「わ」。

 さて、今晩は白雲考古のプチクラス会。先日、我が家の近くを通過中のjijiさまから電話があり、来年早々に何やらイベントがあるそうな。楽しみ。

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