26日は「裏千家 初心者のための茶道教室」最終日でした。裏千家淡交会新潟支部幹事長のご臨席を賜り、許状授与式を執り行いました。
幹事長のお話の後、お一人お一人に「入門」「小習」「茶箱」の許状が授与されました。
Aコースのおふたりはいつもお着物でお出でになり、「お着物男子」と伊勢丹の方の間で話題になっていました。これからもどうぞお着物でお稽古を続けてくださいね。
A・Bコースではそれぞれお一人の方が都合で出席できませんでした。皆さんお仕事の都合をつけてのお稽古で、半年間頑張りました。これからはご自分のペースにあったお稽古が続けられるといいですね。
「許状」=許し状ということで、免許皆伝ということでなく、これからはこのお稽古ができますよ、という意味です。これからもどうぞお続けになって、上のお点前ができるよう、楽しんでお稽古いたしましょう。
西部文浄筆「一華開五葉」
黒目柳・桜鑑
桜 亀田・古泉製(亀田製菓のご親戚だそうです)
いつもお稽古で使っていたものでなく桜のお棗と京焼の松に御所車のお茶碗で、平花月をいたしました。
許状授与式でしたので、一つ紋の色無地にちょっと格調のある帯を締めました。
一昨年の9月末、裏千家淡交会総本部からお電話をいただいたのが事の始まり。初心者教室の講師をお願いしたいとのこと・・・。当時、淡交会信越北陸地区大会を控え準備でバタバタしていた。何がなんだかわからないまま引き受けてしまい・・・無我夢中で過ぎた気がします。
同じ年の11月の宗旦忌に今日庵にお邪魔した際H部長にお目にかかり、今まで1期しかできなかった講師を3期までできることにしました、とお聞きし・・・結局今年の3月まで講師を務めました。
わたしにとっても初めて「教える」ことを経験させていただき、たくさんの財産ができました。お家元さまをはじめ総本部の皆さま、新潟支部幹事長そしてご一緒に教室で教えてくださいましたI先生・H先生、本当にありがとうございました。この経験を糧にまた新たな道を進んでいきたいと存じます。
最後になりましたが、家族の皆にお礼を申し上げます(って見ているわけではないけれど・・・)。家族の協力なしには一年半続けることはできなかったでしょう。特に昨年末に急逝した義父には毎回駅まで車で送っていただきました。何のお礼も出来ないまま逝ってしまい、心残りです。残された家族仲良く、他人を思いやるお茶の心を大切に暮らしていきたいと思います。
君に対すれども 君語らず
語らざる意 悠なる哉 良寛
この「君」については研究者の間で諸説あるようです。元は下記の漢詩。いろいろな解釈ができますね。
対君君不語
不語意悠哉
帙散床頭書
雨打簾前梅
君に対すれども君語らず
語らざる意 悠なる哉
帙は散ず 床頭の書
雨は打つ 簾前の梅
メールでは語り尽くせぬ遥かな想い
鬱々として我悠ならず 宗恵
長男から先週行ったタイのお土産が送られてきた。学生フォーミュラ・タイ大会を観戦してきたのだ。リボンバッグで有名なNaRaYaの雑貨や針金細工のトゥクトゥクの置物。ありがと
中にこんなのが入っていた。iPod touch。iPhoneにしたのでいらないからと送ってよこした。取説がないのでいろいろやってみる。しばらくはこれに嵌りそう・・・。
昨日は「裏千家 初心者のための茶道教室」最終日でした。わたしにとっても講師最終日。詳しくは後日お話しいたします。
Bコースが午後4時半に終わり、気になっていた高校野球を携帯で見た・・・。4対4、9回裏習志野の攻撃、2アウトランナー2塁3塁。え~~~これってサヨナラ負けの大ピンチあ~~~打たれたが~ん・・・。運良くと言うか悪くと言うか見てしまった・・・。彦根東は母や叔父・従兄弟たちの母校。すぐに母に電話。大阪在住の叔父は応援に行っているそう。母も寄付したんだって。21世紀枠で56年ぶり出場した割には健闘しましたね。夏の甲子園に向かってガンバレ。
朝起きたら画像のように一面雪景色。暑さ寒さも彼岸までって言うのにね。