宗恵の「一期一会」

茶道教室の様子を中心に日々感じたことなどあれこれ綴ります。

お茶を楽しむ 2

2010-11-30 10:32:28 | 宗恵の茶の湯日記
Photoお水屋のお手伝いなしで行ったもので、写真を撮る暇がありませんでした。
ふくべの炭斗を使い初炭。
座掃きは正式なやり方を実見したことがないので難しいです・・・。
本懐石はまだまだ無理・・・で点心に初挑戦。料理が苦手でうまくできるか心配でしたが・・・まぁまぁの出来・・・と本人は思っております・・・が・・・。
結び干瓢のおみそ汁に鳥つくねの煮物椀をおつけして・・・。
千鳥の杯は省略・・・次回は是非!
向付は丸田宗彦さんの絵唐津。

お正客さまが「ご一緒に」ということでお相伴させていただきました。

反省その1 下火を入れるのが早すぎた

つづく




お茶を楽しむ 1

2010-11-29 09:47:32 | 宗恵の茶の湯日記
Photo昨日は親しいお友達をお招きしての気軽なお茶会を催しました。青年部時代のお友達といつもお世話になっている姉弟子さんのお二人。

宇治の黄檗山萬福寺・村瀬玄妙老師 吟風一様松

今回はこのお軸がメインでした。昨年亡くなった伯父が煎茶を嗜んでいて、煎茶道の総本山・萬福寺の村瀬玄妙老師と一緒に中国に行ったり大変懇意にしておりましたので、二十数年前に書いていただきました。
伯父を偲ぶ意味もあり掛けさせていただきました。
仕舞いっぱなしで状態が良くありませんね・・・。


泣露千般草
吟風一様松


つゆになくせんぱんのくさ
ぎんぷういちようのまつ

閑寂な秋の情緒を表している禅語です。

つづく




亥の子餅

2010-11-25 14:54:05 | お菓子
007寿堂製 亥の子餅
猪はたくさん子供を産むことから、亥の月亥の日亥の刻に亥の子餅を食べると病気にならず、子孫が繁栄すると言われていました。
もともと中国から伝わった言い伝えで、平安時代には「お玄(げん)猪(ちょ)」という宮中行事になり、民間にも広まっていきました。
茶の湯では炉開きに用いられます。
お店によって様々です。食べ比べしてもいいですね。
『源氏物語』に光源氏が新婚時代葵の上に亥の子餅を贈った、とあります。


昨晩はお稽古日でしたが、残業やら用事で皆さんお休みでした。
せっかくの美味しい亥の子餅でしたが、来年のお楽しみ。



いい夫婦の日

2010-11-22 18:39:40 | インポート



今日は「いい夫婦の日」なんだそうだ。今年のパートナー・オブ・ザ・イヤーは佐々木健介・北斗晶と野村克也・野村沙知代だって。二人きりでデートした回数は片手で余る相手と結婚して30年。わたしとしてはいい夫婦だと思う。が、果たして夫はどう思っているのかな・・・。鄙びた温泉で一週間ぐらいゆっくりしたいなぁ・・・。いやいや、まだまだ頑張って働いてもらわねば。。。








宗恵の初心者のための茶道教室 15回目

2010-11-19 17:06:40 | 宗恵の初心者のための茶道教室
00617日(水)はお稽古でした。先回「次のお稽古は24日です」と書いたはずですが、楽しみにしていた東京行きの予定が悉くキャンセルになり、おかげでお稽古ができました。炉のお点前は柄杓の扱いがわかりやすいので、風炉のお稽古をしっかりとしていれば意外と簡単!?ですね。

親戚から招待券をいただいた東京国立近代美術館工芸館で開催中の「現代工芸への視点- 茶事をめぐって」も見ることができず、またいろいろと落ち込むことがあってグズグズとはっきりしない毎日を過ごし、ブログの更新も怠り気味でしたが、生徒さんのお稽古に臨む真摯な態度に喝を入れられた気がいたしました。

寿堂製 銘 山路

亥の子餅にしたかったのですが、予約しないとダメなんですね。
来週は是非!