ロング・グッバイのあとで ―ザ・タイガースでピーと呼ばれた男― 価格:¥ 1,260(税込) 発売日:2011-02-25 |
今から40年以上前、グループサウンズ全盛時代に一世を風靡した「ザ・タイガース」。
確か小学5年生の夏、デビューしたばかりのザ・タイガースを平和島のプールで見た記憶がある。
わたしはピーのファンだった。
2008年9月24日、NHKテレビの歌番組『SONGS』で沢田研二を特集した。
その時のゲストには岸部一徳、森本タローも出演。1971年ザ・タイガースの武道館でのさよなら公演以後、音楽の世界から完全に去り、四十年近く音信不通となった僕に対する思いを綴った『ロング・グッバイ』という曲を歌っていた、と勤務先の同僚教師から聞かされた。
ザ・タイガースを解散して翌年、ピーは慶應大学に入学。それから一切のマスコミ取材を拒否していた。
それが何故いま芸能活動を再開したのか・・・。
昔の恋人の半生を覗き見るようにハラハラ・ワクワク・ドキドキしながら一気に読み終えた。
装丁も素敵だ。
復活したザ・タイガースに来月会いにいきます♪