宗恵の「一期一会」

茶道教室の様子を中心に日々感じたことなどあれこれ綴ります。

来週はちょっと忙しい

2008-11-29 11:07:27 | 宗恵のひとりごと

 来週月曜日から土曜日まで(社)茶道裏千家淡交会新潟支部主催のチャリティ茶会が新潟伊勢丹7階「丹庵」にて開催されます。一席800円。お買い物がてら、一服どーぞ。そのため「初心者のための茶道教室」はお休みです。わたしの属している6月グループは火曜日の担当。ですから月曜日の最終のお席に入ってから準備をいたします。「お点前をお願いします」と月岡温泉の某旅館女将の班長さんからお電話がありました。さぁ困った・・・。初心者教室は風炉点前オンリー。もう一年以上も炉のお点前はしていません・・・ということで明日、急遽姉弟子さん宅でお稽古をさせていただくことになりました。うれしー!

 火曜日にいらっしゃいますと、運がよければわたしのお点前に遭遇するかもしれません。お待ちしております。先回の初心者教室の生徒さん3人が火曜日にお出でになると、お手紙をいただきました。これまたうれしー!

 来週は子供たちがお世話になった小学校の学校評議委員会、茶道青年部のOB会である新潟知新会の忘年会もあります。いろいろ忙しい週です。更新が滞りますがご心配なさらないでくださいませ(笑)。

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靖国神社

2008-11-28 11:59:31 | 宗恵の茶の湯日記

 わたしにとって「靖国神社」と言えば小学生の時、伯母と一度行ったことがあるだけであまり良い印象はないのだが、表千家の男子の会「千風会」が23日に靖国神社でお茶会を行い大変盛況だった、とお聞きして「へぇ~、靖国神社にお茶室があるんだ・・・」とちょっと興味を持って調べてみた。

 なかなか素晴らしいお茶室がいくつかあるんですね。裏千家の茶道教室もあって支部のお偉い先生方が教えていらっしゃる。お茶会も年に何回かあるようだ。大学茶道部によるお茶会もあったりして防衛大学校茶道部のお席に入ってみたい気がした。

 靖国神社のお茶会の情報ありましたら、教えてくださいませ。毎年12月の第一日曜日は靖国茶会なんですね。

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いつも一緒にいたかった

2008-11-28 10:27:42 | グルメ

いつも一緒にいたかった・編集中

いつも一緒にいたかった・編集中

 NHK朝の連続テレビ小説「だんだん」。祇園が舞台となっているので毎日楽しみに見ている。先週からのキーミュージック(なんて言葉あるのか?)になっているのがプリンセスプリンセスの「M」。以前のブログにも書いたのだが、今も一番好きな曲のひとつ。でも、これを聴いて感傷にひたってなんかいられない。これからの楽しい未来に・・・ふふふ・・・ワクワクである。

 画像は全く題とは関係なし。かの有名店のコンフィチュールが新潟伊勢丹の食品売り場にあった。 アルザスなんとかというのにしようとも思ったが、マンゴ&パッションフルーツが美味しそうなのでそれを求めてみた。お味は・・・まぁ、こんなもんかな・・・。

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とき青年部茶会 薄茶席

2008-11-26 14:13:58 | 宗恵の茶の湯日記

Photo_4 お席の順番どおりにご覧いただくには二つ下の記事「香煎席」から先にお読みくださいませ

 心地良い緊張のお濃茶席から、ゆったりとした薄茶席へ移動。野点傘に落ち葉をあしらったしつらえに心がなごみます。

 短冊は故・三田富子先生が新潟にお見えになった時に詠まれた「紅葉の紅に染み樹々に立つ」。

Photo_5  今回は四角の和親棚。丸・三角・四角の3種類あります。この日、デジカメを持っていきませんでしたので、携帯画像でよく写っていません。

 画像に撮れなくて残念でしたが、青年部手作りのガラスの振り出し。どれも形が違っていて味があり可愛らしいものでした。中には松の実をきな粉でくるんだようなお菓子・・・たしか北陸の産だったような・・・忘れました・・・。

Photo_6  お茶を飲みますと中から朱鷺が!!!京都の青年部でご活躍の粟田焼・安田浩人さんに数茶碗を作っていただいたそうです。口縁には赤・青・黄色で〇△口の文様があります。

 どのお席も青年部員手作りでのおもてなし、本当にありがとうございました。もてなす側からもてなされる側になり、なんとも不思議な気分でした。もう皆さんと一緒に活動できないのか・・・と思うと残念です。でも、何かありましたらお声をかけてくださいね。

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とき青年部茶会 濃茶席

2008-11-26 13:32:11 | 宗恵の茶の湯日記

 濃茶席での画像はございません。悪しからず。

 お床には坐忘斎お家元のお筆によります「鶴吟千年松」。裏千家淡交会新潟支部旧青年部からとき・あさひ・上越の3青年部に分かれて今年で15年になります。このお軸は10周年の時にお家元からお祝いに拝領いたしました。あさひ・上越の部長と夜行列車に揺られ、実家でお着物に着替えていただきに行ったことが懐かしく思い出されます。まるで久しぶりに恋人と会ったような気分になりました。

 お菓子は白っぽいきんとん。銘・飛翔、美豆伎庵金巻屋製。朱鷺が卵からかえって飛び立つ・・・という願いをこめて。お茶銘は「松花の昔」丸久小山園詰。きんとん大好き。お茶も大変良く練れていておいしく頂戴いたしました。色とりどりの古帛紗は会員の手作り。気持ちが伝わってきますね。

 会場の天寿園はわたしにとって思い出の場所。7年前になるでしょうか、当時わたしは茶会委員長をしていました。とき青年部茶会をこの天寿園で初めて行うことになり、わたしはお客さまの割り振り・受付・待合・時間の流れなど茶会全体のまとめと、お濃茶席の担当になり自分の力のなさを思い知らされ、必死になりました。でもそのおかげで大寄せのお茶会のノウハウを身につけることができました。今気が付いたのですが、お濃茶席をお手伝いしてくださったお友達が相次いでおふたり若くしてお亡くなりになっています。おふたりの分まで長生きしてお茶を楽しまねば・・・。

 このお濃茶席は今のわたしの原点のような気がして、お茶会の様子よりわたしの思い出話になりましたね。失礼いたしました。

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