今日は午前中、新発田市寺町で開催された十二斎市茶会にお邪魔しました。
十二斎市の「十二」というのは「月に十二回」という意味で、かつて新発田ではそれだけの頻度で市が開かれるほど賑わっていたそうです。新発田の街中を活性化させようと敬和学園大学が中心となって2008年から開催しています。
今回、初めての試みとしてお寺を会場にお茶会が行われました。
我が家の菩提寺でもある福勝寺は敬和学園大学の茶道部のお席でした。ご亭主・半東とも爽やかな男子学生で、清々しい気持ちになりました。
お向かいの三光寺は表千家さんの若いお二人の席主で、華やかなお席でした。ご住職さまによるお寺の説明もお聞きすることができました。
新発田藩のお殿様のお寺である宝光寺はもちろん石州流。初めて本堂を拝見いたしました。
最後に詫明寺の新発田農業高校茶道部担当の香煎席にお邪魔しました。画像は香煎席のお菓子。生徒さんたちが一生懸命500枚折ったそうです。
これからもお茶会が続けられるといいですね。来年も楽しみにしています。
20日の日曜日に長岡にありますぎゃらりい栗本で開催されていた川口淳さんの個展にお邪魔しました。
ご案内に書かれていた紹介文が楽しいので転載いたします。
神奈川県横浜市生まれ(’51)/美大入学をこころに決める(’63)/農夫になろうとするも日本の農政に絶望する(’64)/僧侶になろうとするも俗境に絶望する。座禅三昧の1年を過ごす(’65)/肉体と魂の遊離を経験するも中毒性を見、両者の一体化に勤める。住所不定無職の生涯を心に決める(’66)/世界の共通語、美の原点は工芸と認識する(’70)/京都市立芸術大学を卒業後、自由気儘勝手な生活を送る(’75)/シナイの風景とベドウィンとの生活の中で、基本的生活の仕方と風景の中に隠されたメタファーを読み取る力をすっかり失っていたことに気づく。世界が愛で出来ていると認識し、未来に希望をもつ(’97)/ヒジュラをおこなう(’07)/国内外にて個展、企画展を開催
一応、ぐい呑ですが・・・
ひっくり返すとサザエの蓋置のようなので・・・
このように使ってみました!
1951年 神奈川県横浜市生まれ
1975年 京都市立芸術大学陶磁器専攻卒業
1981年 アメリカに在住
1985年 朝日陶芸展
1986年 八木一夫賞現代陶芸展(~1988年まで)、国際陶磁器フェスティバル美濃
1987年 日本陶芸展
1988年 ハンガリー国立芸術高校に講師として招待
1989年 ハンガリー国際陶芸シンポジウムに招待
1992年 陶芸の現在性展
1998年 アイスランドアートアンドクラフツカレッジに講師として招待
2000年 個展ダンシング・セラ・ミックス(愛知県常滑・世界のタイル博物館)
2002年 京都市立芸術大学助教授に就任、そのため作家活動しばし休止
2005年 京都市立芸術大学教授に就任
2007年 作家活動再開