nabe語録-スペシャルティコーヒー専門ショップ サーカスコーヒー

京都北山にオープンしたスペシャルティコーヒーショップ「サーカスコーヒー」の熱い日常をご案内します!

私がコーヒー屋として独立するまで②〜私が東ティモールにこだわる訳〜

2021年04月08日 07時58分38秒 | サーカスコーヒーの軌跡
おはようございます。

今朝のサーカス家のコーヒーは
7⭐︎9(紫竹)ブレンドです。



東ティモールの水害被害に関して
たくさんの方がご支援いただき
誠にありがとうございます。

引き続きよろしくお願いいたします。

昨日の続きです。

そんなこんなで
真珠会社を退職して
インドネシアから
帰国してきました。

たった2年間でしたが
私にとって貴重な時間でした。

帰国してからは
次にどうすればいいか
悩み迷走した期間でした。

そんな中で
たまたまハローワークから
来た会社紹介で
なにか気になる会社がありました。

営業の募集だったのですが
とりあえず面接を
受けてみることにしました。

面接で
その本社の横に建設中の
コーヒー焙煎工場でも募集で
お誘いいただきました。

新設の工場の
立ち上げに携わることも
貴重な経験だと感じました。

また
「ブラジルに行けるかもしれない」
というお誘いに
即答で「ではお願いします」
ということになってしまいました笑



ほんと何かに導かれるように
コーヒー業界に入ることになりました。

それも
新設工場の品質管理研究開発を
任されることになりました。

コーヒーに関して
全く知識のない私にとって
それはそれで
かなりのプレッシャーでした。

当時は
専門書を片手に
頑張って勉強しました。

佐賀県鳥栖での研修を終えて
神戸の工場に配属になりました。

工場の方は
九州出身の方がほとんどで
工場内の共通語は
博多、佐賀弁でした笑

幸いとてもいい方々に
恵まれました。
未だに当時の所属長をはじめ
たくさんの方と繋がりを
もたせていただいています。

コーヒーを勉強する中で
コーヒーの栽培の歴史や
経済的な南北問題など
私がティモールで感じてきた課題と
ほとんど共通していました。

たまたま
コーヒー業界に入ったのですが
なにか強い縁を感じました。

そのころから
今までは
正当な評価をされていなかった
コーヒー生産者が
努力したら
正当に評価される仕組みを
広げていくことが
おおげさにいうと
「私の使命」
ではないかと感じるようになりました。

工場では
コーヒーのことを勉強することが
お仕事のような
夢のような立場で
働かせていただきました。
もちろん色々ありましたが笑


無事?
ブラジルの研修にも
いかせていただきました。

初めてのコーヒー農園は
感動しました。

このころから
今度は消費者に近いところで
コーヒーの魅力を伝えたい
という思いになりました。

そして
5年ほど在籍した後
カフェに転職することしました。

そのころ結婚して
長女が誕生したばかりで
私も30歳をこえていました。

乳飲み子を抱えて
上場企業を辞めて
パパは大丈夫なのか・・・

っということで
今日はこの辺で。
つづく。

ほとんど写真がなくてすいません。








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