<ずいぶん低い投票率だったのね…>市会議員選挙結果をみて、キキが心配。「ユキ子さんのお母さんも祥喜さんも入院先で期日前投票したのにね、元気な人が投票しないんだいね…」、二人に一人が棄権しちゃったんですね…
実は18日は母の命日、朝食すませるとすぐに墓参、亀泉霊園は白いものがちらちらしてました。
母が逝ったのが2000年ですから、もう13年経ちました。
父が70歳の頃、二人で奈良へ旅行へ行ったときの写真、春日大社と思います。
母は、栃木県宇都宮市の生まれ、宇都宮高等農林で畜産の勉強をしてた父と知り合い一緒になったようです。そして、埼玉、長野の伊那、茨城の結城、1943年に前橋へ移り住んできました。
母は60歳ころから家事放棄、父と下の姉に家事の全てを押し付けて暮らしていました。「病気なの」といって寝込んでいるかと思うと、突然、大島かなんかの着物をピシッと着込んで、汽車に乗って東京へ歌舞伎を観にいっちゃったりする人でした。(花はミモザ)
晩年は寝たきり、私と姉で介護してました。おしまい頃の夕ご飯、親指ほどの小さな握りずし8個、長さ5cmほどの小さなロールキャベツ、ホウレンソウの胡麻和え…、毎日同じものを食べるのを望んでいました。
「理想的な在宅介護、経験発表してください」って市役所、「金と人手がない奴はやれねえよ! と言っていいの?」、私の返事、体験発表は流れました。(花はサンシュユ)
母が亡くなる二月前に、キキは私と暮らし始めました。母の介護に日吉町へ行くとき、キキも一緒、向うの家にもケージを用意しました。「猫見たい、連れて来て…」、病床の母に乞われて、枕元に連れて行くと、頭にそっと触れて、「名前は?」、「キキ」、「もういいよ…」、逝く少し前のことでした。(花はトウカイサクラ)
母が逝った春、この国で、介護保険制度が施行されました。父母には、私費で介護士さんをお願いしてました。
介護保険制度は大事な世の中の仕組み、保険料は助け合いの負担、モノやサービスを買っているのではないんですよね…
花は、三河町の花屋、「花こう」さんのご協力、写真はウンリュウヤナギ(雲竜柳)、別名ドラゴンです。
墓参りから戻ると、雨になっていました。広瀬川の岸に生えている夏みかんを20個ほど摘ませてもらいました。
10個はポン酢に、果汁の8割のしょうゆ、2割のみりんを加えて、昆布と削り節入れて一日寝かせて漉します。詳しい作り方はコチラを…
10個は、皮をゆでて薄切りして、マーマレードに加工しました。4kg強のマーマレードができました。
雨の中を出かけたら、中央駅近くの猫たちはみんな雨宿り、てんでんに、お好みのところに座り込んで、雨を眺めていました…
水溜りのできた路地、いつもなら猫の姿があるのですが、さすが、猫もいません。雨です。夜更けまで降り続いて…
夜、東京からお客さま、ちょいとご馳走にしました。北海道厚岸の生がき、アオヤギと漬けマグロとたらの芽の黄身酢かけです。養田鮮魚店に今年最初のアオヤギが入荷してました。
祇園豆腐、菜はメイ太んちのです。ホンマスの照り焼き、コレなかなかいけました。添えてあるのはたらの芽です。
そして春の菜のてんぷら、ウドの芽、タラの芽、菜の花、フキノトウ、お客さま、お喜びでした。「今年初めて…」って。
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