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猫のキキとヒゲおじさんのあんじゃあない毎日

『あんじゃあない』って、心配ない、大丈夫っていう群馬の言葉、いい歳こいたキキとおヒゲのどうってことない前橋の暮らしです

冬の赤城山がとても美しく見えた日に、群馬大橋を渡って高崎の問屋町まで行ってきました

2019-12-14 07:27:32 | あんじゃあない毎日

昨日は見事に晴れ渡りました。
午後一時過ぎ、前橋の中心市街地にある五番街の市営駐車場の9階から眺めた赤城山です。手前は前橋の街の北の方、アンテナはFMぐんまの送信塔、その右に県民会館と日吉町公園の木立が見えています。こうして見ると、前橋って赤城のふもとの街だなってつくづく思います。

  朝、JAファーマーズ朝日町店へ出かけたとき見た赤城山です。こども公園の駐車場から見てもこんなにきれいに見えていました。顔見知りの黒猫に会ったんで、市営住宅の階段の踊り場へ行ったらもっときれいに見えるかどうか尋ねたら、<……>無言でうなづいていました。

城東町5丁目の市営住宅の階段、4階と5階の間の踊り場から見た赤城山です。手前は勢多農林高等学校の校舎です。

 西の方には、白砂山などの吾妻と信州の境の山並みが雪化粧をしていました。
前橋の冬は、北の山並みが美しく見えます。冷たい風が吹く日ほど山並みは美しく見えます。だから、風の中に立つしかないのです。

 

 それから、家であれこれ雑事をこなして、Droitのレッスンに出かけました。
退院したころには、ほとんど片足立ちができませんでしたが、この4か月のトレーニングで、体幹のバランスがずいぶん改善されてきています。10㎏のウオーターバックを抱えたり、背負ったりして、大きく足を踏み出す運動でも、バランスを崩してしまうことが少なくなりました。それにさ、退院後一回も休むことなく通ってるんです。ということは、この5か月体調を崩さずに来れたんです。ありがたいことです。

   で、Droitからの帰り道に5番街の駐車場に寄り道したんです。最初の写真もこの時に撮りました。山を見たくて。左は赤城山、右はね、その赤城山の西の稜線にちょっぴり頭を出している上州武尊山です。真っ白です。三枚目は、子持山と小野子山ですけど、鞍部の中山峠の向こうに白い山並みが見えています。

三国山脈です。左端に見えているのは平標山だと思います。仙ノ倉山やなんかは雪雲の中です。遠くの雪山が見えると、なんとなくうれしい気分になるのはなんでかな…、分かりません。

 

 わが家の増築工事は、基礎をつくるための掘削が行われている段階です。この工事と一緒に、玄関周りや木の塀のメンテナンス工事もお願いしています。あと何年生きていられるかは別として、せっかく作った吉駒の稽古場や私たちの住まいを良い状態で保持し続けることは私の使命だと思っています。

 更に、私が8割がた使っているキッチンの流しやコンロなどの設備も20年経って更新する必要が出てきています。これについても、一緒にしちゃおうと決心して、遅い昼食を済ませた後で、ユキ子さんと一緒に高崎にあるLIXILのショールームに出かけました。施工をお願いする約束をしているニチレイ設備からも連絡を入れてもらって…

群馬大橋を渡って高崎へ行くのは退院後初めてです。高崎といっても、前橋寄りの問屋町までなんですけど。
でもさ、群馬大橋のアーチいいですよね、橋げたの構造名で言うと、「ランガ―トラス」というのだそうです。上のアーチ部が「ランガ―」で、その下の斜めに鉄骨材が入っている部分が「トラス」という構造、つまり「ランガ―」+「トラス」という二つの構造を組み合わせた橋げたなんですね。1953年、私が8歳の時にできた橋なんです。

  LIXILのショールームで、色々見せてもらって、教えてもらって、あらかたのプランはまとまりました。薦められた「リシェルスペシャル」という名のシステム、今使っているのに比べてずいぶんと進化してるなって感心しきり、あとはよく考えて微調整、「提案」をまとめてもらって、ニチレイ設備にお願いすることになります。
担当さんどう思ったかな、ヒゲの爺さんが「私が使うんです」ってあれこれ言うの聞いて。えも、笑顔を絶やさずに、閉店後まで親切に対応していただいて、ありがとうございました!

帰りに渡った群馬大橋、もうすっかり日が暮れていました。

 

 家に戻ると、すぐに夕食の支度です。目標、30分で作り上げること…

   できました、30分以内で。
左は、ジャガイモとブロッコリーのチャウダーです。温かくてボリュームがあっておいしくできました。サラダは、作りおきのピクルスと赤大根の酢漬けです。そして、鶏手羽の黒酢煮に蕪のソテーを添えました。
「だって、ピクルスと手羽の黒酢煮はできてたんでしょ…」、食べるだけのユキ子さんはこともなげ、まあ、キッチンセットの更新のめどもつきましたんで、あんじゃあないんです。

  そうそう、この冊子がさ、12月2日の記事で紹介した「“スタートアップ”のように成長する地方都市。『前橋モデル』とは」というタイトルで、東京で開催されたイベントで配布された資料なんです。ご紹介する約束が遅くなっていてすみません。
この冊子、「いま、前橋がおもしろい。」の中に、「まちなかの芽吹きをぶらぶら散歩」ってのがあるんです。このページを使って、実際の前橋の街を「芽吹き」を探しながら散歩して、そいで、この冊子に書かれていることを紹介することにしました。何回かに分けて連載する予定です。タイトルは「ヒゲおじさんの芽吹きぶらぶら」なんてんかな…

うまくいけば、明日の記事から連載を始めます。

 

 直派若柳流の若柳吉駒でございます。
来春の美登利会は第77回を迎えますが、4月12日開催予定で準備を進めております。
これからも、初代と二代目の遺志と教えをしっかりと守り、精進に努めてまいりますので、末永くご贔屓いただきたくお願い申し上げます。

第76回美登利会と三代目若柳吉駒襲名リサイタルの舞台は、こちらでご覧になれます

お稽古場は前橋市城東町、詳しくはこちらをご覧ください


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