
稲の花です。昨日の午前11時過ぎ、前橋赤十字病院の東側の田んぼで見っけました。
まだ、出穂が始まったばかり、花を咲かせている稲は少なかったですけれど、今年も観ることができました。
昨日は、前橋赤十字病院へ眼の検査に行きました。予約時間は午前9時30分、眼圧測定、視力検査、視野測定、眼底検査、四つの検査を受けました。一番大変なのは視野測定検査です。片目だけで20分以上かかります。その間、ずっと同じ一点を見つめていなくてはなりません。一点を見つめ続けるってのは結構大変なことです。くたぶれます。
写真は、検査と診察を終えたあと、2階の窓から見える駐車場とその向こうの朝倉田んぼです。
それで、帰ろうとしたら、車寄せにタクシーが1台もないのです。昨日は、ユキ子さんから自転車で行くことを厳禁されて、タクシーで行ったんです。
「タクシーは、ないのですか」って、玄関口にいる案内係に声をかけたら、
「いつもはいるんですけどねぇ~、今日はいないですねぇ~…」、笑顔で、全く気にする様子のない返事です。タクシー会社に配車手配の連絡をしてくれる様子もありません。笑顔のサービスだけです。
仕方ないので、自分で清水タクシーに電話して迎えを頼みました。
配車に10分ほどかかるというので、病院の東側の田んぼをのぞきに行きました。気温は33℃になってました。暑かったです。まだ穂の出ている株は少ないですが、よく見ると出穂が始まっています。
二毛作で田植えが遅い前橋の田んぼでは、お盆のころに稲の出穂が始まるんです。
稲の花は雄しべの花粉が同じ花の雌しべに付いて受粉する「自家受粉」という方法で結実します。それなんですごく地味、花びらもありません。実るとモミガラになる緑色の頴(エイ)の先が開いて6本の雄しべが外に出てくるだけ、それも1時間ほどの開花なんです。
この写真の花も、もうエイが閉じてしまって、雄しべが外に取り残された状態です。受粉がすんじゃったんです。こんな花ですから、10分のタクシー待ちの間に見られるのはとても運の良いことです。
家に戻って鍵を開けていたら、新盆のお参りに来てくださった伯母さんのお弟子さんに朝日町の家の案内を求められました。地図をお渡しして、住所をお教えして…
それから、冷たいカボスラーメンを作りました。具材はトマト、キュウリ、ナスです。
食べてたら、「午前中、お客さまがひっきりなしで、用意しておいた引き出物が足らなくなっちゃった…」って言いながら戻ってきました。
「後でお送りするしかないよ…」、ユキ子さんは何か取り出すと、又急ぎ足で朝日町へ行きました。
たくさんのお弟子を育てた二代目吉駒です。いろんな皆さんとのお付き合いもありました。
皆さんに偲んでいただけることは、ほんとうにありがたいこと、喜んでいると思います。
<今日は吉駒伯母さんの舞姿見てもらわないの、「藤十郎の恋」のお梶もすごくきれいだったじゃない、写真あるでしょう…>
2013年8月14日、PCを操作している私の膝に乗ってナデナデをしてくれって甘えていたキキです。
「夜の梅」です。藤十郎の恋のお梶を演じている二代目吉駒です。
広瀬川の相生橋です。赤城山に入道雲です。でも、夕立は来ませんでした。
夕方、岩神町の養田鮮魚店へ魚を買い出しがてら、用事を一件すませたんです。魚はアカハタです。買ったのは別です。
新盆のお客さまの応対でお疲れのユキ子さんの両親へ届けた夕食のおかずです。マグロとイサキの刺身、新子の酢〆、ローストポークとポテトサラダです。
夕食は、前菜代わりにゴーダチーズ入りのポテトサラダ、冷たいお椀は、出汁巻き玉子、クズ切り、キュウリです。冷たいお椀もご両親のところへお届けしました。
「ご飯少し食べたいな…」、ユキ子さんが言うので、ローストポークのミニ丼を作ってあげました。喜んでました。
今日は、73年前、私たちの国が戦争に負けたことを認めた日です。戦禍に巻き込まれて犠牲となった人々を慰霊し、戦争について考える日です。
直派若柳流の若柳糸駒ことユキ子でございます。
祖母の初代若柳吉駒、そして伯母の吉啓、二代目吉駒と昭和12年から続けてまいりました美登利会を引き継がせていただきました。
二代目吉駒の遺志と教えをしっかり守って、一生懸命つとめてまいりますので、よろしくお引き立ていただきますようお願い申し上げます。
4月8日の第75回美登利会の舞台の様子はコチラでご覧になれますす。
お稽古場は前橋市城東町四丁目です。詳しくはコチラをご覧ください。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます