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河合奈保子・Pure Dream

奈保子さんの歌声が聴ける日を夢見て・・・
(当ブログはご本人とは無関係です)

奈保子さん以外の記事もあります

さよなら物語

2009-10-02 23:58:28 | さよなら物語

1984年12月5日リリース。
河合奈保子さんの10作目のオリジナルアルバムです。

■このアルバムの楽曲提供者
作詞:売野雅勇
作曲:筒美京平
編曲:矢島賢・矢島マキ

このアルバムは、作詞、作曲、編曲をそれぞれひとりが全曲を担当して制作され、明確なコンセプトを持ったアルバムとなっています。
前作、Daydream Coastから3ヶ月ちょっとのインターバルでのリリース、結構ハイペースなアルバム制作となっているように当時は思いました。

作品そのものはヨーロッパでの別れをテーマにした曲で、異国の風情を感じさせる曲風が明確になっていて、アルバムコンセプトはこれまでのどのアルバムよりも特徴を持っているように思いました。

歌詞カードに、演奏に関するクレジットがないことと、実際にアルバムを聴いた印象からも、全てシンセサイザーで演奏されていると思います。このことも、このアルバムの特徴を際だてているのだと思います。

当時初めてこのアルバムを聴いたとき、歌詞の主人公は1人でヨーロッパを転々としながら別れを繰り返しているのだと思いこんでいました。
よく考えると、8つの物語をオムニバス的に曲にしたものですね。
アルバム収録曲は9曲ですが、最後の曲「ラスト・シーンズ」だけはこのアルバムからすると異質さを感じてしまいます。
他の8曲は具体的ヨーロッパの情景が目に浮かびますが、この曲だけは抽象化された印象を受けます。前8曲の要となるにはインパクトが少々薄いように感じます。

でも、このアルバムはこれまでにない独創的なものであり、聴けば聴くほどに味わいが広がる作品だと思います。

このアルバムの収録曲について、話題になっていたことですが、
「水面」を「みずも」と発音していることについて、私も当時からずっと気になっていました。これについては、作詞家の売野雅勇氏による指示でないことは「JEWEL BOX2」でのコメントで明確になっています。
他のサイトで、コメントをいただいた情報からすると、曲のイメージとしてアルバム制作者サイドで判断でそのように発音するようにしたのだと、今は理解しています。

■このアルバムに収録されなかったシングル曲
A面:唇のプライバシー      (YouTube検索結果にリンクしています)
B面:メビウスの鏡

A面:北駅のソリチュード    (YouTube検索結果にリンクしています)
B面:バラードを止めて

■LPジャケットウラ面

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