いとうな日々

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早大、優勝決められず

2007-06-02 | アマチュア野球
東京六大学野球リーグ最終週第1日は2日、神宮球場で慶大-早大1回戦を行い、優勝へあと1勝としていた早大は3-7で敗れた。注目のルーキー斎藤は登板せず、3日の同2回戦の先発が有力となった。先勝した慶大は優勝への望みをつないだ。

早大は先発した須田が三回に集中打を浴び、5失点で降板。3番手の福井も2点を失い、一方的な展開となった。慶大は左腕の加藤が7回無失点でリーグ通算26勝目を挙げた。

早大が3日の2回戦で勝てば2連覇が決まるが、慶大が2連勝すると早大、慶大、明大が勝ち点4の8勝2敗で並び、5日から3校による総当たりの優勝決定戦を実施する。

佑ちゃん見たい!!早慶戦大盛況

午後一時の試合開始を前に神宮球場では二日朝、球場の外に約六千人の長い列ができた。連盟事務局は急きょ、開門を三十分早めて午前八時半に一斉に場内に入れた。

早大生の石原純さん(20)は一日早朝からの徹夜組。門が開くや走りだして席を確保。「佑ちゃんが投げて優勝してほしい」と意気込んだ。

先発メンバーのコールで斎藤投手の名は告げられなかったが、観客で埋め尽くされた一塁側の早大応援席からは「さいとーっ」と叫ぶ声。

中国からの留学生兪錦華(ユウ・キンカ)さん(23)も「斎藤君が投げるのを見たい」と残念そう。

埼玉県入間市の早大OB森崎和文さん(66)は「いつもは試合開始一時間前でもガラガラなのに。でも斎藤君のおかげでリーグが楽しくなった」と満足そうに話した。

(共同通信)