海人の深深たる海底に向いてー深海の不思議ー

地球上の7割を占める海。海の大半は深海。深海生物、潜水調査船など素晴らしい深海の秘蔵画像を紹介。奇抜・奇妙な姿に驚愕!!

ダイヤモンド掘削船

2010年02月11日 | 日記
ダイヤモンド掘削船とはどのような船なのだろうか? 以前陸上で採掘されていたダイヤモンドが河川からの流れて海へ流れでた、あるいは大陸棚に埋蔵しているダイヤモンドを掘削しようと図のように掘削しているのだ。

クロカムリクラゲ

2010年02月11日 | 日記
深海のクラゲは発光する動物プランクトンを食べている。食べている時に発光していると目立って別の捕食者に狙われてしまう。 このクロカムリクラゲの胃袋は黒くなっていて発光が外へ漏れないようになっている。

ラブカ

2010年02月11日 | 日記
深海性のサメ、原始的なサメといわれるラブカは2mほどの大きさである。鰓が出たようなフリルな感じからフリルドシャークと名付けられている。相模湾や駿河湾に生息するがあまり多くは捕獲されていない。

海洋の大循環

2010年02月11日 | 日記
メキシコ湾流はイギリスを通って北極へ近づくと冷やされて深海へ潜って行く。この流れはつながっている海をある時は表面をある時は深海の中層を回ってメキシコ湾流となる。1200年とも2000年とも言われる長い長い「海洋の大循環」である。こうして熱を運んでいるので地球の気候に大きな影響を与えている。

貴重なメガマウス

2010年02月11日 | 日記
プランクトンを食べる深海のサメ「メガマウス」は1976年にハワイ沖で初めて発見されました。すでに30年あまりたつのですが捕獲されたのは50個体に満たない数です。また深海で生きたメガマウスの映像が撮られたことはありません。やわらかい頭と大きな口が特徴でオス・メスともに数メートルの大きなサメです。

宝石サンゴ

2010年02月10日 | 日記
水深300mの深海に棲むサンゴは宝石サンゴで装飾品としても価値が高い。高知沖や奄美沖、小笠原沖などで採られている。奄美沖では「はくよう」や深海ロボットがこの宝石サンゴを採っている。

不思議な生き物

2010年02月10日 | 日記
深海生物は奇妙な形の生き物が多い。 これってなに! と思う生き物が深海生物らしい。この写真はそのようなものだ。大西洋産の深海性のクラゲでPeriphylla と呼ばれている。

ダイオウグソクムシ

2010年02月10日 | 日記
ダイオウグゾクムシは大西洋、インド洋の深海に生息している。長さ50センチ、猫ほどの大きさである。 日本にいるオオグソクムシは私も食べたことがあるが身体の大半は内臓で筋肉は少ししか付いていない。 でもダイオウの方は50センチ近くあるので食べるところが大きくて現地では食用になっていると云う。

ロレックス シードエラー

2010年02月10日 | 日記
スイスのロレックス社の深海シリーズはシードエラーだ。シードエラーは海底居住者と云う意味だ。 日本では飽和潜水仕様と呼ばれるもので防水ケースの中に入ったヘリウムガスを排出できるバルブがついているものだ。これまで610m、1220mであったが新しい機種は3900mにもなっている。

ヘルメットでの潜水

2010年02月09日 | 日記
ヘルメット潜水は胸のウエイトや腰のウエイト、靴にもウエイト、ヘルメットも重いと合計80キロほどになる。 しかし冷たい海中ではなくてはならないヘルメット潜水だ。服の中のガスはヘルメットの後頭部で弁を押して空気量を調節する。前面のガラスは下向きで外せば鼻をかんだりすることもできる。脇の小さな弁は海水を口に含んで面ガラスを拭いたりするのだ。

日本製のヘルメットは人気者

2010年02月09日 | 日記
欧米のダイバーは日本人に劣らず頑固者が多い、特に身体の自由がきかない水中ではなおさらだ。 ダイバーは水中での作業に集中できるようお気に入りのヘルメットを装着する。
ある有名なダイバーはYOKOHAMAのヘルメットでないと潜ってもらえなかったと云う。