海人の深深たる海底に向いてー深海の不思議ー

地球上の7割を占める海。海の大半は深海。深海生物、潜水調査船など素晴らしい深海の秘蔵画像を紹介。奇抜・奇妙な姿に驚愕!!

排気弁の改良

2010年02月13日 | 日記
ヘルメットの上についている穴の開いた部分は排気弁だ。呼気で一度に大量の排気をスムーズに水中へ逃がすのだ。そして泡が細かくなるように幾つもの穴が開けられている。

ヘルメットの改良

2010年02月13日 | 日記
ダイバーのヘルメットは呼吸を支える心臓部だ。 呼気はなるべくスムーズに 吸気は運動量に応じて十分な量が抵抗なく吸えるように 炭酸ガスは効率よく排気できるように、従っていつも改良意欲が反映される。 この写真は宇宙服の呼吸システムを採用した最新バージョンだ。

Deep Sea Diver

2010年02月12日 | 日記
深海の定義は水深200mだが、空気潜水で深海ダイバーとは水深50mを超える潜水を言った。今では空気潜水の限界は窒素酔いから水深50mまでとなっているが昔は60m、70mも潜っていた。

スーパーライト17

2010年02月11日 | 日記
JAMSTECのニューシートピア実験(水深300mの飽和潜水)でも使用されたデマンドヘルメットのスーパーライト17は信頼性が高い。 ダイバーが装備しても違和感がなく、装備を手伝うテンダーもサポートしやすい潜水器だ。 ヘルメットもインナーフードやマスク、ノーズパッドに至るまでダイバーの信頼がないと採用されないものだ。

デマンドマスク

2010年02月11日 | 日記
プロダイバーが使う潜水器は通信があって、潜水作業が確実に行えるものだ。このデマンドマスクはアメリカ DSI社のエグゾ26だ。プロダイバーの使い勝手もいいようだ。

大気圧潜水服のおもちゃ

2010年02月11日 | 日記
大気圧潜水服システムがオイルフィールドなどで使われはじめ、その活躍でおもちゃも発売された。 こうしていろいろな海中システムがそろってこそ海洋技術の発展がある。 日本も大気圧潜水服システムの製造を行ってもらいたいものだ。

オープンベル

2010年02月11日 | 日記
潜水作業を行うには通信、照明や必要な道具を備えたオープンベルが使われる。一人乗り、二人乗りなどがある。 しかし、ダイバーの作業船より大きな作業船が必要になる。しかし上部には空気層があるので安全性はかなり高くなる。

ハンネス・ケラー

2010年02月11日 | 日記
ハンネス・ケラーはスイス人でありながら有名な深海潜水の開拓者である。チユーリヒ大学で数学・物理を学び、混合ガス潜水の減圧表をアルバート・ボールマンの指導を得て作成し、自ら湖で120m、220mの潜水記録を作った。さらに62年には300m潜水を行った。 後にケラーはIT企業で成功した。2009年には米国のHistorical Diving Sicietyのメンバーになった。

ダイヤモンドをドレッジする

2010年02月11日 | 日記
ナミビアの海底ダイヤモンドがいかに豊富なのかを示す写真だ。あらかじめ定められた鉱区の海底を母船からドレッジする。直径2mほどの海底の中からもダイヤモンドが採れたのだ。 潜水調査船から採っていた時は一潜航あたり数十キロの土砂からも数百万円ものダイヤモンドが採れたと云われていた。