深海生物は奇妙な顔、怖い顔、大きな口といわれるが大きな口の代表がフクロウナギだ。 しかしどうして毒や武器を持たないフクロウナギが相手を一気に口に呑み込めるのだろうか? 相手が寝ているすきを狙ってバクリと食べるのだろうか?
ヘルメットダイバーが記念に写真を撮るとこんな感じだ。いつも装備に使う木製の椅子に腰掛け、脇にヘルメットを抱え、ヘルメットの下にかぶる帽子をはずしてハイポーズである。それぞれ出世して行く中で記念に撮っておきたいのがヘルメットダイバーの経験なのだ。そしてヘルメットダイバーの経験を誇りにしているのだ。
ヘルメットダイバーのドレスは浮力調節の大事なもので空気を貯めて浮いたり、空気を抜いて沈んだり、海底作業で身体を重めにしてなどを行っている。 それを支えているのは靴だ。 ヘルメットダイバーの靴には軽量用と重量用とあって作業内容に応じて使い分けている。この写真はソ連のヘルメットダイバーの靴だ。
ダイバーのヘルメットは100年ほど前に開発され、基本的な形状は変わっていない。つまり完成度が最初から高かったのだ。 ヘルメット、ドレス、シューズも同様だ。昔のヘルメットダイバーの写真をみても今とあまり変わりはない。
ダイバーのヘルメットは呼吸を支える心臓部だ。 呼気はなるべくスムーズに 吸気は運動量に応じて十分な量が抵抗なく吸えるように 炭酸ガスは効率よく排気できるように、従っていつも改良意欲が反映される。 この写真は宇宙服の呼吸システムを採用した最新バージョンだ。