海洋研究開発機構では30年以上前から日清食品のカップラーメン容器を記念品で作っていた。水圧で小さくなったものを見学記念で差し上げていた。 また、潜水調査船の外部に付けて潜航記念にもしていた。 この写真はロシアのミール潜水調査船がタイタニックへ潜航した際の記念品である。 ロシアのミールでも同じ事をしていたのには驚いた。
科学潜水ではこれまで得られた観察データからさらに確かなデータを得ようと様々なチャレンジが行われる。 どのような装置を作ればより正確なデータが得られるのか? 科学者はダイバーでもあり、技術者でもあるのだ。
ダイアナは科学潜水の安全管理者だ。 科学潜水の計画段階から現場まで危険な行為がないよう、安全な確保ができているか、安全のルールが守られているかなど監視・指導している。 こうした体制がとられることで科学潜水の安全が確保されているのだ。