海人の深深たる海底に向いてー深海の不思議ー

地球上の7割を占める海。海の大半は深海。深海生物、潜水調査船など素晴らしい深海の秘蔵画像を紹介。奇抜・奇妙な姿に驚愕!!

潜水船「蚊竜」は5000m潜航に向けて出港

2011年07月09日 | 日記
潜水船「蚊竜」は5000m潜航に向けて出港

 この7月1日東中国の江蘇省Jiangyin City,の港から支援母船「Xiangyanghong 9」は潜水船「蚊竜」を搭載して出港した。 47日間の航海の中で潜水船「蚊竜」はハワイ東部沖で4回の潜航を行い、水深5,000mへの潜航を行う予定。チーフエンジニアのXu Qinanは5000mまでの潜降時間は2時間かかると話している。この潜航では海底の映像・画像を撮る。また、潜航にあたってInternational Seabed Authority (ISA)(1994 設立の国連機関)と連携し海底のサンプル採取など行う予定だ。

「ミール」によるジュネーブ湖の調査

2011年07月05日 | 日記


「ミール」によるジュネーブ湖の調査始まる

 2011年6月14日スイスのジュネーブ湖にロシアの潜水船「ミール」が潜航してジュネーブ湖の調査が始まった。ジュネーブ湖は最大水深310mで周囲に150万人が住み湖の汚染が心配されている。ミールはロシアのKaliningradから陸路輸送され、湖ではPassenger Vessel “ RON”から潜航した。
この潜航調査は Elemo Projectと呼ばれスイスの他、ロシア、フランス、英国、米国の科学者が参加している。

珍しいピンクの砂浜

2011年07月04日 | 日記
珍しいピンクの砂浜があるのはギリシャのDeel Islandだ。 クレタ島の近くにあってピンクの砂浜は貝殻とサンゴのかけらからピンクになっていると言う。この島には1824年に悲しい歴史もある小島だ。


人喰いザメの被害

2011年07月02日 | 日記

 人喰いザメによる被害をまとめているのはシャークアタックファイルだ。それによると世界中の海で2001年から2010年の10年間で635人の被害があった。この数字には水族館など飼育されたサメの被害は含まれていない。自然の中でのサメの被害だけの数字である。 被害者はスイマーであったり、サーファーであったり、ダイバーである。咬みついたりしたサメは大きなものは写真のようにホホジロザメであったり、中型のサメもいる。 鋭い歯を持ったサメの被害だから噛まれたら大変だ。 被害を受けた635人のうちサメに咬まれて24時間以内に亡くなった方は43人である。平均すると年に63.5人が被害をうけ、そのうち4.3人が亡くなっていることになる。 でもこうした被害からホホジロザメなど大型サメが過剰に駆除されている現実もある。