深海へ潜るダイバーのイメージを描いたのがこのイラストだ。 ノーチラス号やダイオウイカ、チョウチンアンコウ、マッコウクジラが出ている。いずれも深海を代表する生き物たちだ。
深海の定義は水深２００ｍだが、空気潜水で深海ダイバーとは水深５０ｍを超える潜水を言った。今では空気潜水の限界は窒素酔いから水深５０ｍまでとなっているが昔は６０ｍ、７０ｍも潜っていた。
昔は海綿（スポンジ）が日常生活に多く使われていた。 そのため海綿採りだけで生計が立った。海綿採りにもヘルメットダイバーが進出して競争が高まってようだ。
太古の昔から人を寄せ付けない深海の様子を見たいと思っていました。海底がどうなっているのか、どんな生き物がいるのか、それが８０年ほど前からできるようになったのです。