海人の深深たる海底に向いてー深海の不思議ー

地球上の7割を占める海。海の大半は深海。深海生物、潜水調査船など素晴らしい深海の秘蔵画像を紹介。奇抜・奇妙な姿に驚愕!!

クラゲの世界

2011年05月31日 | 日記
 地球表面の7割を占める海、平均水深3800mの海 そんな広大な海の中で立体的に棲み分けているクラゲはひょっとすると地球を代表するいきものかも知れない。
 クラゲは多くの仲間からどうやって同じ種類を識別しているのだろうか? まだまだクラゲの謎は深まるばかりだ。

アイデア一杯のArk Hotel

2011年05月26日 | 日記


ロシアの企業が考案した The Ark Hotel それは実現は難しく、問題も山積。 しかし、太陽光発電、風力発電、海水温度差発電そしてフレッシュな空気を取り込んで、人と植物が安全に生活し育てる「ノアの方舟」のようなアイディア一杯のホテルなのだ。
 このホテルはアラブの国に建造する計画だ。


中国「蚊竜」潜水船の昨年の実績

2011年05月25日 | 日記
 
 中国が深海にも注目して新しい潜水調査船「蚊竜」を作り、昨年は南シナ海で5月31日から7月18日まで3759m17潜航を行った。 こうして水深3759mの潜航記録を作った、写真は母船Xiangyanghong 09から降ろされる「蚊竜」である。


ホタルイカの顔

2011年05月19日 | 日記
ホタルイカは発光器官を持っていることで有名だ。 富山湾をはじめ相模湾にも生息する。 産卵にきたメスの身体には約1000個もの発光器を持っている。近寄って見ると身体のあちこちに丸い発光器が確認できる。とくに足には3個の大きな発光器があって、強く発光する。 目には青色、水色、緑色を識別できる特殊な能力があると言われている。

火山が作ったバブルリング

2011年05月18日 | 日記
 今やバブルリングは白いイルカ(ベルーガ)が作ったり、大きなクジラが作ったりと目にする機会が増えてきたが、水中のバブルリングは私が作って紹介したのが最初だ。
(バブルリングのやさしい作り方参照) 今回紹介するのは火山活動の中で偶然に作られた煙のバブルリングだ。 噴火でできたバブルリングはすごい大きさだった。

無索の宇宙遊泳

2011年05月15日 | 日記

 これまで地上を歩いていた人間が宇宙にまで活動を拡げた。すばらしいことだ。
 しかし、海中同様にライフサポートには最新技術の発達があった。
 なかでもテザードではなく、無索の宇宙遊泳は大変な技術が必要であった。
 この画像の点のように見えるのが船外活動を無索で行った宇宙飛行士である。
 今では無索はあまりにも危険が多いとの理由で行われていない。

メガマウスの発見

2011年05月05日 | 日記
これまで50個体しか発見されていない深海の大型サメメガマウスは軟らかい身体をしたサメだ。 この大きな口からメガマウスと呼ばれている。 この画像はメガマウスの特徴である大きな口が写っている。この大きな口で動物プランクトンを食べているのだ。