海人の深深たる海底に向いてー深海の不思議ー

地球上の7割を占める海。海の大半は深海。深海生物、潜水調査船など素晴らしい深海の秘蔵画像を紹介。奇抜・奇妙な姿に驚愕!!

日本の海女

2010年02月25日 | 日記
日本の海女は冷たい水温でも男性以上に長く海水に浸かっていられる。男性より皮下脂肪が厚いからだ。 それだけではない息こらえも長く、女性の方が海中作業に適していたと云われている。 海女は日本、韓国、南米の最南端のインディアンもいた。

三重の海女

2010年02月25日 | 日記
三重県の海女はアワビやウニだけでなく、アコヤガイも採っていた御木本真珠と共同作業だったようだ。 当時は国賓が来られると伊勢志摩で真珠養殖と海女の潜水をご覧いただいた記録がある。

済州島の海女

2010年02月25日 | 日記
韓国済州島の海女を調べたホン先生によると冷たい水温に適応できる身体になっているという。昔昭和40年頃までは日本も韓国もウエットスーツは無かったので肌着で潜っていたのだ。 こうして制限時間ができると乱獲には至らず資源保護の観点からも都合がいいのでこうしていたようだ。

日本の海女

2010年02月25日 | 日記
女性が海に潜ってアワビなどを採る姿は日本の海女として浮世絵にもなっている。 どうも海でご主人を亡くした奥さんへの生活権を確保するための配慮に思える。 奥さんへ現金収入の機会と子供の教育経費をしっかり確保するためではないだろうか?

リュウグウノツカイ

2010年02月25日 | 日記
リュウグウノツカイは深海魚の代表格だ。英名をOarfishといい、硬骨魚の中では最長記録17mを記録している。 2008年7月にはメキシコ湾の水深450mで自然に泳ぐ姿が映像で記録された。