海人の深深たる海底に向いてー深海の不思議ー

地球上の7割を占める海。海の大半は深海。深海生物、潜水調査船など素晴らしい深海の秘蔵画像を紹介。奇抜・奇妙な姿に驚愕!!

「NR-1」の船体

2010年02月01日 | 日記
原子力潜水調査船「NR-1」は図のような構造になっています。後部の方は原子炉で長さ45m、直径3,8m、400トンでチームは35名、通常13名、最低でも7名で潜航できます。 得意なのは捜索でサイドスキャンソナーが搭載されています。潜水調査船としては珍しい潜望鏡もついています。

「NR-1」の船底

2010年02月01日 | 日記
原子力潜水調査船「NR-1」は13人乗りなのでかなり大型です。母船の甲板に揚収することはないので船底はどうなっているのでしょうか? 船底には車輪(マニピュレータ操作で高さ調節に使われている)やマニピュレータが付いています。ですが精密機械のようなマニピュレータが海底などにぶつからないよう写真のようにマニピュレータが収納できるようになっているのです。

潜水調査船「NR-1」を引っ張る

2010年02月01日 | 日記
原子力潜水調査船「NR-1」は調査海域までは母船キャロラインが引っ張って行く。母船にはチーム三十数名が乗っていて、調査海域で潜航メンバーが乗っていく。 海中を数ノットで潜航する潜水調査船は速く航行するのは苦手なのだ。 したがって調査海域までは母船に引っ張られて行く。

「NR-1」の凄さ

2010年02月01日 | 日記
米海軍の原子力潜水調査船「NR-1」は核推進でエネルギーは十分にあります。これまでチャレンジャー事故の捜索などに他の潜水調査船やROVとともに参加しています。 冬の時期でしたから海が時化ることもたびたびありました。時化ると他の潜水船などは母船が回収して捜索は中止して避難してしまいます。ところが「NR-1」は時化にも負けず、平気で落下物の捜索を続けていました。 潜航したまま数日捜索を続ける凄さが「NR-1」の核推進エネルギーです。

原子力潜水調査船「NR-1」

2010年02月01日 | 日記
1969年米海軍が建造したのは夢のような潜水船「NR-1」でした。エネルギーはバッテリーではなく核推進です。わずかなプルトニュームで世界中を航行できるのです。13人乗りでベッド、トイレなどあり連続3週間は潜航できます。水深900mまで潜航でき、昨年まで40年間運航されていました、潜水調査船としては超寿命です。大きな特徴は車輪がついていることです。

潜水船「デイープローバー」

2010年02月01日 | 日記
「デイープローバー」はカナダ製の一人乗り潜水船で設計者は誰でも深海へ行けるようにと簡単な操作を目指した。 そのため自分の娘や母に実際の深海へ潜航させたのだ。 小学生が自分で操縦して深海生物に出会うなんて夢のような潜水船だ。

女性ダイバーの活躍

2010年02月01日 | 日記
タマラ・ブラウンは女性のプロダイバーとして活躍し、女性でも立派にプロフェショナルになれることを証明したダイバーだ。 その後、ダイバー養成の研修所を引き継いで若者たちに海中技術を教えている。 写真のようにいかついヘルメットがお似合いだ。