フランスは海洋開発の先進国、IFREMER海洋研究所が誇る潜水調査船「ノチール」は1984年に完成、水深6000mまで潜航できる。これまで1500回の潜航を行っている。3人乗りで耐圧殻は内径2.1mチタン製である。
1929年に開発された西村式豆潜水艇は、西村一松さんが開発した世界初の潜水調査船です。漁業資源やサンゴの採取をと建造され、バッテリーで水深200mまで潜航できるものであった。 日本が誇れる深海技術の一つです。
お隣の中国は最近調査に力を入れている。エネルギー資源の開発や地震などの科学研究のためである。さらに中国らしいのは漢方薬の開発に深海生物や熱水噴出孔生物などを研究するという点だ。 目玉としては水深7000mという世界一深く潜れる潜水調査船だ。すでにパイロットなど人員養成もすんで今年2010年には本格的な運航が開始される。