海人の深深たる海底に向いてー深海の不思議ー

地球上の7割を占める海。海の大半は深海。深海生物、潜水調査船など素晴らしい深海の秘蔵画像を紹介。奇抜・奇妙な姿に驚愕!!

深海ロボット

2010年02月02日 | 日記
深海ロボット(ROV)は長いケーブルで海底の映像を母船に届けている。その映像を見てマニピュレーター動かして、石を掴んだりするのだ。 時間のずれがあったら石すら掴めない。

深海ロボット

2010年02月02日 | 日記
深海ロボット(ROV)には照明、テレビカメラ、スチールカメラ、マニピュレーター、スラスターなどが付いているので深海を動きながら観察できるのだ。 最近のカメラにはハイビジョンカメラなどになっているので解像度も高い。

深海ロボット

2010年02月02日 | 日記
深海を観測する手段は潜水調査船、深海ロボット(ROV),深海曳航体だ。深海ロボットは大きな支援母船は必要ないし、有人でないからリスクは少ないし、それでいて長時間の運用が可能だ。

飽和潜水システム

2010年02月02日 | 日記
海面のリグや作業母船には飽和潜水システム(DDC、SDCなど)が搭載されている。ホース。ケーブルだけでも数百メートルもある。 このシステムはダイバー12名用のものだ。

飽和潜水のダイバー

2010年02月02日 | 日記
飽和潜水のダイバーを想像していただくにはこのイラストで如何でしょうか? 海面の作業船から降ろされたSDCからダイバーがロックアウトして海底で作業を進めている。その様子を深海ロボットが監視している様子だ。

飽和潜水のダイバー

2010年02月02日 | 日記
飽和潜水は水深100mを超える深度で行われ、オイルフィールドではダイバーの稼ぎがよく、若者たちがコマーシャルダイバーに憧れている。この写真はSDCからダイバーがロックアウトする様子だ。 昨年はアジア海洋でも180mの飽和潜水がフィリピン沖で行った。

アレキサンダー大王の潜水

2010年02月02日 | 日記
幾つもの絵が残っているアレキサンダー大王の潜水は多くの人々に海中への好奇心を駆り立てたようだ。 この樽で潜るというアイデアは当時は樽が身近な圧力容器だと思われていた証である。 しかし実際は上下の蓋が圧力に弱く外圧がかかると簡単に内側に押されて壊れてしまう。せいぜい数メートルが限度であろう。 また、かなりの重りを用意しないと潜らない。

アレキサンダー大王の潜水

2010年02月02日 | 日記
潜水の始まりと云われて有名なのが紀元前330年のアレキサンダー大王による潜水ベルでの潜航である。 残されている絵を見ていただきたい釣鐘のような中に人が入っていて海面に多くの船と人が見ている様子である。 諸説の中にはレバノンで包囲されて逃げ場所として海中を選んだとも記されている。