サメの被害

１年に多くの被害者を出しているサメからの被害。　世界的にシャークアタックをまとめているのがＩＳＡＦだ。１５００年代からの情報がファイルされている。それはオリジナルなノート、新聞・雑誌の切り抜き、写真・映像、検死報告書など貴重なデータが収められ、データ化されている。　日本からの情報ももれなく伝えたい。　現在の担当窓口は以下の通りである。　George H. Burgess　Director, International Shark Attack File
Florida Museum of Natural History
University of Florida Gainesville, FL 32611 U.S.A

南オーストラリアのサメ被害

１９７４年から１９９８年の２５年間に南オーストラリアでは７件のサメ被害の死亡例が報告されている。　このうち５件は被害者の遺体が発見されておらず、どれだけ身体に被害を受けていたのかは不明である。

シャークアタック

写真のように人喰いザメによる被害はあとを絶たない。　２０００年には世界中で７１件ものサメの被害が報告された。　その後２００５年には６１件、２００６年には６２件とやや減少した状態を維持している。　

変わった海洋調査船FLIP

アメリカの太平洋側の海洋を研究しているスクリップス海洋研究所には変わった海洋調査船がある。写真のように調査船の後部に海水を入れて船首部分を浮かせて海面に留まるのだ。
長さ１０８ｍ　幅８ｍ、深さ３．８ｍで５名の乗員と１１名の研究者を載せて４５日間もの
連続調査が可能だ。　このFloating Iinstrument Platform(FLIP)で大気と海洋の熱交換、海底地震波の調査、クジラの音響調査などが行える。

ビキニ環礁のきのこ雲

近頃世界遺産に登録されたビキニ環礁での１９４６年７月２４日の核実験、２１キロトンもの大きな核爆弾でのテストであった。

世界最速の風

これまで世界最速の風は１９９７年グアム島で観測された１０５．５ｍ/sである。タイフーンＰＡＫＡによるものだ。　写真は単に強い風の様子である。
国内では１９６６年９月２５日台風２６号で記録された９１．０m/sである。

世界の熱水噴出孔

１９７７年に熱水噴出孔が発見されてから３３年を経て、北極を含めて多くの熱水噴出孔が発見された。　もっとも浅い所は水深３０ｍ、最も深い所は水深４，８００ｍ、平均水深は２，１００ｍ。　３０年間調査しても全体の約１０％しか調査を終えていない。残り９０％はこれからの調査を待っている。

ビキニ環礁での核実験

ビキニ環礁では１９４６年から実に６７回もの核実験が行われたという。　この核実験で多くの海洋汚染が始まった。　この写真から環礁の地形が変わったことも理解できる。凄いエネルギーだった。

ビキニ環礁が世界遺産

１９４６年に核実験が行われたビキニ環礁の写真だ。　多くの核実験がここで行われ第五福竜丸の被爆事故も発生した。　このビキニ環礁がユネスコの世界遺産に最近登録された。文明の負の遺産である。