海人の深深たる海底に向いてー深海の不思議ー

地球上の7割を占める海。海の大半は深海。深海生物、潜水調査船など素晴らしい深海の秘蔵画像を紹介。奇抜・奇妙な姿に驚愕!!

シーラブⅢは事故で中止

2010年02月07日 | 日記
米海軍のシーラブ計画は1969年にシーラブⅢが水深182mで行われたが途中ダイバー1名が死亡事故を起こし、残念ながら中止となってしまった。

米海軍シーラブ計画

2010年02月07日 | 日記
米海軍の飽和潜水による海底居住実験はシーラブ計画である。シーラブⅠ~Ⅲまで行われ、シーラブⅠは1964年に実施され、水深60mで4人が11日間海底生活を行いイルカのタフィーも参加した。

偉大なクストー

2010年02月07日 | 日記
ジャックイブ・クストーは映画を通じて海中の魅力を世界に広めた。 偉大なクストーは自ら開発した潜水呼吸器を使えばこんなに楽しい海中へ自由に行けるとカリプソ号で世界の海を潜ったのだ。

スクーバダイビングの始まり

2010年02月07日 | 日記
沖縄や伊豆など日本でも多くのダイバーが潜水を楽しめるようになったのはフランスのクストーとデューマ、タイエの3人が考案したスクーバ潜水器が始まりである。 日本でも同様なデマンド式潜水呼吸器をそれ以前に開発した人もいる。 しかし、世界へ広めたのはジャクイブ・クストーの業績が大きい。

生き延びていたシーラカンス

2010年02月07日 | 日記
生きた化石とよばれるシーラカンスは南アフリカの近くとインドネシアで生き残っていた。現在も南アフリカ付近の生息数は数百匹と言われている。生息範囲もそれぞれの個体群は比較的狭い海域と言われている。 シーラカンスが生き残れたのは水温の温かい熱水噴出孔の存在とかかわりがあるのではとも言われている。

インドネシアのシーラカンス

2010年02月07日 | 日記
1997年に南アフリカから遠く離れたインドネシアのマナドでもシーラカンスが発見された。 アメリカ人の海洋生物学者が新婚旅行で発見したものだ。最初に市場で見つけたのは若奥さんだった。青いヒレをもつ大きな姿の魚に驚いて夫に伝えたのだ。

シーラカンス

2010年02月07日 | 日記
生きた化石と呼ばれるシーラカンスは特別な生きものだ。 1938年に南アフリカで発見され、二匹目が発見されたのは14年後であった。 こうしてシーラカンスの発見は二十世紀海洋生物の二大発見の一つとされている。 もう一つの発見は熱水噴出孔生物の発見である。

コウモリダコの守りの姿勢

2010年02月07日 | 日記
捕食者から逃れるために酸素の薄い層に生息するコウモリダコ、それでも捕食者が近づくとクルーと身体をひっくり返してパイナップルのような姿勢をとります。黒く身体を覆うとコウモリダコが見つけられなくなって逃げられるのです。