海人の深深たる海底に向いてー深海の不思議ー

地球上の7割を占める海。海の大半は深海。深海生物、潜水調査船など素晴らしい深海の秘蔵画像を紹介。奇抜・奇妙な姿に驚愕!!

米海軍の海底調査

2011年06月30日 | 日記
米海軍の海底調査を行うUSNS Bowditch (T-AGS 62)は Oceanographic Survey shipsと呼ばれている。 イラストのように母船から降ろされた測器により海底を調査している。


トビウオの飛行

2011年06月26日 | 日記
 世界の熱帯、亜熱帯の海に生息するトビウオは異常に大きな胸ビレを拡げて捕食者から逃避する。 海面に飛び出す時は尾ビレを1秒間に70回ほど動かして海面から発進し胸ビレを拡げて50mほど滑空する。 着水は胸ビレをたたむ、更に遠くへ滑空するには海面に触れた尾ビレを再び振って再滑空する。

ジンベイザメの巨大な群れ

2011年06月25日 | 日記

 2009年夏メキシコのユカタン半島の海でジンベイザメの大群が発見された。
ジンベイザメは420匹にもなり、どうしてこんなに大きな群れになったのかは不明だが、マグロの産卵シーズンであり卵を食べていた可能性もあると言う。

プーチン首相の冒険心

2011年06月24日 | 日記
プーチン首相のバイカル湖でのミール潜航

2009年10月ロシアのバイカル湖に潜水調査船「ミール」が潜航した。乗っていたのはロシアのプーチン首相だ。プーチン首相と言えば戦闘機のパイロット、シベリアでのトラ退治、最近ではホホジロザメとの危険なアクションなど話題が多い。「ミール」は世界一大きな淡水湖であるバイカル湖の水深1400mに潜航し、潜在的に価値あるガスの結晶を存在を調べた。



危険なシーワスプ

2011年06月22日 | 日記
 海の生き物で最も危険な毒を持っていると言われている Sea Waspはクラゲの仲間だ。 オーストラリアやフィリピンの海に生息。 1分に6mのスピードで泳ぐ意外と速い。1匹に4.5mもの長さになる触手が60本ついている。 その1本の触手には大人50人分の致死量の毒が含まれている。 この毒は神経毒で身体がシビレ、呼吸が止まり、心臓が停止するなどの被害がある。

白化個体

2011年06月22日 | 日記
海の動物にも白化個体アルビノと呼ばれるものがいる。 クジラやイルカがそうだ。 ご覧のようにブルーの海でシロは目立つ、目立つことで野生動物は寿命を短くしてしまうことがあるがぜひ長く生きて欲しい。

バージンの深海への野望

2011年06月10日 | 日記

 Virgin Oceanicは2011年、2012年に海洋の最深部へ有人潜航を行う野望を明らかにした。 潜水船はディープフライト チャレンジャー(一人乗り、耐圧1万2千メートル、水中速度 2.2~3ノット、ライフサポート 24時間 有名なグラハム・ホークス Graham Hawkesの開発によるものだ。

カモメの食欲

2011年06月06日 | 日記

 海で生活しているカモメなどは有るとき餌が採れずに苦労する。 いつもイワシの群れがいるわけではないからだ。 そんなひもじい時はヒトデも美味しく思えるのだろう。 まずは食欲を満たすことが生きるために必要なのだ。


深海底の流れ

2011年06月05日 | 日記
 上の画像を見てどの方向から流れがきていると思いますか? 左上から右下へ流れていると思う方、 いいや右下から左上に流れていると思う方がいると思います。
 正解は後者右下から左上への流れです。 なぜなら花のように見える身体が流れに従って左方向へ流されているからです。 このようにしていれば流れてきた動物プランクトンを触手で捕まえてから花の中央部にある口に容易に運べるからです。

長いリュウグウノツカイ

2011年06月04日 | 日記
 日本近海はよくリュウグウノツカイが打ち上がることで有名だ。 長さは通常5mほどだが外国では長いリュウグウノツカイが見つかっている。 文献では11mとかこれまでの最大は17mもあったと言われている。

鎌倉で光冠現象

2011年06月02日 | 日記
 昨日の5月31日の昼ごろ鎌倉で太陽にリングのかかった光冠現象が観察された。この画像は友達が携帯で撮ったものだ。 太陽の真ん中に黒点のようなものも写っている。 他の画像よりも黒点が写った貴重なものだ。