いよいよ第一章劇場公開の最終日となりましたが、皆さんはご覧になられましたでしょうか?
私は特別上映と公開初日をなんばパークスで観た後、今週水曜に大阪駅のステーションシネマでもう一回観てきました(^o^)
ステーションシネマにも新しい1/1000アンドロメダが飾ってありまして、歴戦の艦らしく強めに汚しを施されたなんばパークスの展示品とは対照的に、こちらは新鋭艦らしい綺麗さで仕上げてあったのが印象的でしたね。

↑集中して写真を撮ったら、バッチリ自分が写りこんでたw
それと、昨日から第一章のamazon限定版BD/DVDに付属するドラマCDのお試し版がニコニコ動画で公開されています。
なにこれ面白いw
そしてキーマン、存外性格悪いw
しかも完全ギャグに見せて、『本国にも明かせぬ事情』とか、微妙に痒いところもくすぐってくれますねw
でも、もう劇場でBD買ったし・・・・・・( ̄Д ̄;;
さてさて、気を取り直してここからが本題ですw
2202の資料(パンフレット・シナリオ集・外伝小説)を読むと、『軍産複合体』というワードがあちらこちらに登場します。
シリーズ構成を担当されている福井氏のインタビューやコメントを読んでも、2202年の地球の内政・外交・国防方針にこの『軍産複合体』が大きな影響力を有しているのは間違いなさそうです。
さて、一般情報として『軍産複合体』をwikiで引いてみると『軍需産業を中心とした私企業と軍隊、および政府機関が形成する政治的・経済的・軍事的な勢力の連合体を示す概念』とあります。
ちなみに、私がこの手の言葉に慣れ親しんだのは、もうかれこれ25年くらい前、中高生時分に落合信彦氏の作品を読んだ頃でした。
それくらいの年頃って、何かとこうした陰謀論に傾倒しやすいものですしねw
日常的に新聞やニュースを見ている人なら理解容易でそれなりに妥当性もある概念ですし、小説や映画、ゲームでも便利なアイテムとしてよく使われていますから、2202に『軍産複合体』というワードが登場しても、特に突飛な印象は覚えないと思います。
今のところ、2202世界の軍産複合体を構成するメンバーの一部として描かれているのは、地球防衛司令部で第八浮遊大陸奪還作戦時にオブザーバーとして立ち会っていた四人でしょう。
軍産複合体の『軍』を為す人物として芹沢を挙げても良いかもしれませんが、ここでは一先ず置いておきます。
さて、その四人は地球人二人、ガミラス人二人の構成でした。
スーツ姿ですし、シナリオ集には『軍需産業のオブザーバー』とあるので、政治家よりも企業家の可能性が高そうな気がします。
ちなみに、帝政国家のガミラスにおいても、企業がちゃんと存在していることがゲルバデス級の設定公開時に明らかにされています。
この四人は、司令部の最高指揮官である藤堂さんと芹沢の直近に立っていますが、遠慮も恐縮の様子も皆無です。
それどころか、藤堂さんに傲然と皮肉めいた言葉まで浴びせています。
更に言えば、そんな無礼を咎める者も司令部内に存在しませんでした。
そうした点からすると、藤堂さんは司令部で孤立しているか、完全にお飾りのような立場か、オブザーバーたちが他からの干渉を一切許さないほど圧倒的な権威を有しているか、いずれかと思われます。
権威と言えば、第二話のシーンも気になりました。
この四人組はアンドロメダ級の進宙式で、来賓席の最上段に座っています。
そこは、ガミラス帝国の地球大使バレルと藤堂さん、芹沢よりも一段上の席です。
ちなみに、四人組の座っている列の一番右側には南部康造(南部のお父さん)らしき人物も見えますね。
その点からすると、この列に座っているのはアンドロメダ級の建造に大きな役割を果たしている企業家や政治家で占められているのでしょう。
何にしても、彼らが地球連邦の公式式典において、ガミラス帝国の代表にして公使たるバレルより上座に座っている(上位に置かれている)ことが重要に思えます。
一度、防衛司令部内のシーンに話を戻しますが、あの時、司令部内にはガミラス軍人の姿はありませんでした(少なくとも映像では確認できませんでした)。
第八浮遊大陸奪還作戦は二国の共同軍事作戦としてはかなり大規模なものと思いますので、ガミラス軍司令部から連絡将校が派遣されていてもおかしくないのですが。
地球の防衛司令部が指揮権を一切発揮せず観戦のみに徹するなら、連絡将校がいなくても支障はないと思いますが、この司令部は作戦中も『後退させろ』『プランA発動!』『許可しろ』など、指揮権を思う存分発揮しています。
また、これは本編にはなくシナリオ集にのみある描写ですが、奪還作戦に参加しているガミラス艦隊指揮官はアンドロメダの存在を知らなかったようです。
しかも、アンドロメダの出現後、ガミラス艦隊から地球側にクレームが入れられた様子もありません。
二国間の共同作戦で、自軍が大損害を受けた後に、何の事前通告もなく登場した同盟軍の秘密兵器が戦果をさらっていったら、普通は大激怒するでしょう。
そうした状況から、『2202の地球は、公の存在としてのガミラス政府やガミラス軍よりも、地球とガミラスそれぞれの政・官・財の一部が特定の思惑に基づき結託した軍産複合体に重きを置いている』という状況が透けて見えます。
また、第一話のガミラス軍の態度と第二話のバレルの言動を見ていると、ガミラス側もそうした地球の動きと、地球と結託している一部のガミラス人たちの動きを強く掣肘できない事情がありそうです。
ちなみに、シナリオ集には本編では採用されなかった雪のセリフとして以下のようなものがありました。
『地球は自分たちの力を示したくて、ガミラスはそんな地球を利用している』
独自の強力な軍事力を構築し、早期に独立独歩を達成したい地球と、そうした地球を利用しようとしているガミラス――その構図は劇中からも十分に伝わってくるのですが、ここでの“ガミラス”は軍産複合体に参画している方のガミラス人たちと考えるべきかもしれませんね(もちろん断定はできませんが)。
デスラー体制崩壊後のガミラスは『国が乱れている』と藤堂さんの台詞でもありますし、外伝小説でも『反ガミラス統治破壊解放軍』なる存在が語られています。
なんとなく、ガミラス体制が崩壊すれば、ユリーシャの存在もあって民主化や共和国化が進むかと思っていましたが、事はそう単純ではないのかもしれませんね。
『帝国』という名称も存続していますし、新たに配備された武器に『臣民』なんて言葉が使われているくらいですから、未だ独裁的な国家指導体制が継続しているのかもしれません。
あるいは、ヒスたち新たな国家指導部がより穏健な国家体制への刷新を図ろうとしても、“一等臣民”“支配階級”という立場に慣れた国民が“世論”としてそれを許さない可能性もある気がします。
もっと酷い想像をすると、これまでの支配領域民(二等臣民)も全て平等の“市民”とし、保護国の完全独立すら許した理想主義的政策が一等臣民から総スカンを喰らい、ヒスを首班とした革新政権は早々に転覆、その後、劣化デスラーみたいな扇動政治家が体制を引き継いで、デスラー時代以上に保護国・属国への締め付けを強めている・・・・・・とかだったらイヤだな(^_^;)
でも、『持てる者』から既得権益を取り上げるのがどれほど難しいか、『市民』『国民』といった存在が、こと自らの利益に関しては、恐ろしいほど近視眼的で愚鈍になり得る事を、近年の日本や世界政治は証明し続けていますから、こうした展開もあながち有り得ないことではないかも?(毎度申し上げますが、私の勘は当たらないことで有名ですw)
ま、そんな極端な想像はさておき、2202のガミラスは混乱の結果、国内に強力な指導力を発揮できず、軍や産業界を統制しきれない(勝手な振る舞いを許容せざるをえない)という状況はあり得るかもしれません。
そんな勝手をしている連中が身の丈以上の軍事力増強を図る地球にテコ入れし、先端技術や物資供与はもちろん、ガミラス国内では様々な禁忌や政治的・予算的制約から開発できないような新兵器の開発にも協力していたりとか・・・・・・。
地球の地下深くの秘密工場で、アンドロメダ級を筆頭に大量の新造艦艇を凄いペースで建造していたのが、ガミラス謹製の最新自動工作機械群と大量の工作用ガミロイドだったとしても、驚きません(もちろん実際はコスモリバースによる何らかの作用なんでしょうけど)。
ガミラスの軍需企業にとって、現在の地球からのオーダーなんて金額的にはたかが知れているでしょうが、地球が嘗てのガミラスのように覇権主義的(帝国主義的)傾向を強め、各地で武力衝突が頻発すれば、同盟国であるガミラスもそれに引っ張られる可能性は高く、その対応を目的として、ガミラス軍がデスラー時代と同様の軍拡を果たしてくれれば最終的には万々歳です。
逆に地球にとっては、ガミラスから最先端の軍事技術が次々に流れ込んで、場合によってはガミラス軍ですら有していない(禁忌故に有することができない)特殊兵器すら装備体系に組み込むことができるのですから、何の文句もありません。
もちろん地球も、自分たちをダシにしようとしているガミラス軍需企業群の狙いには薄々気がついているでしょうが、問題が致命的なレベルで顕在化するのはかなり先ですから、政府・軍レベルでは、それまではガミラスの武器商人たちの策に乗ってやろうという気になっちゃうかもしれませんね。
もちろん、地球の産業界も地球規模の軍拡に一枚噛めるのであれば、文句がある筈もありません。
ガミラス企業との合弁や協力関係の構築に成功した地球企業と失敗した企業の格差が生じる可能性はありますが、地球の軍拡路線は基本的に地球の産業界にとっても朗報の筈です。
なんか・・・・・・今日は一段と想像の飛躍が過ぎるなぁ(^_^;)
でも、たぶん殆どは外れだな、うん。
ま、昔から当てることを目的に記事を書いている訳ではないので、想像好きの戯言だと思ってお付き合いいだだけましたら幸いです(^o^)
尚、沢山のコメントを頂戴しておきながら、相変わらず全く御返事ができておらず、申し訳ございませんm(__)m
今現在のコメント欄は、瞬間最大風速みたいな特殊な状況だと思っていますので、もう少し御猶予を賜りたく存じますm(__)m
私は特別上映と公開初日をなんばパークスで観た後、今週水曜に大阪駅のステーションシネマでもう一回観てきました(^o^)
ステーションシネマにも新しい1/1000アンドロメダが飾ってありまして、歴戦の艦らしく強めに汚しを施されたなんばパークスの展示品とは対照的に、こちらは新鋭艦らしい綺麗さで仕上げてあったのが印象的でしたね。

↑集中して写真を撮ったら、バッチリ自分が写りこんでたw
それと、昨日から第一章のamazon限定版BD/DVDに付属するドラマCDのお試し版がニコニコ動画で公開されています。
なにこれ面白いw
そしてキーマン、存外性格悪いw
しかも完全ギャグに見せて、『本国にも明かせぬ事情』とか、微妙に痒いところもくすぐってくれますねw
でも、もう劇場でBD買ったし・・・・・・( ̄Д ̄;;
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さてさて、気を取り直してここからが本題ですw
2202の資料(パンフレット・シナリオ集・外伝小説)を読むと、『軍産複合体』というワードがあちらこちらに登場します。
シリーズ構成を担当されている福井氏のインタビューやコメントを読んでも、2202年の地球の内政・外交・国防方針にこの『軍産複合体』が大きな影響力を有しているのは間違いなさそうです。
さて、一般情報として『軍産複合体』をwikiで引いてみると『軍需産業を中心とした私企業と軍隊、および政府機関が形成する政治的・経済的・軍事的な勢力の連合体を示す概念』とあります。
ちなみに、私がこの手の言葉に慣れ親しんだのは、もうかれこれ25年くらい前、中高生時分に落合信彦氏の作品を読んだ頃でした。
それくらいの年頃って、何かとこうした陰謀論に傾倒しやすいものですしねw
日常的に新聞やニュースを見ている人なら理解容易でそれなりに妥当性もある概念ですし、小説や映画、ゲームでも便利なアイテムとしてよく使われていますから、2202に『軍産複合体』というワードが登場しても、特に突飛な印象は覚えないと思います。
今のところ、2202世界の軍産複合体を構成するメンバーの一部として描かれているのは、地球防衛司令部で第八浮遊大陸奪還作戦時にオブザーバーとして立ち会っていた四人でしょう。
軍産複合体の『軍』を為す人物として芹沢を挙げても良いかもしれませんが、ここでは一先ず置いておきます。
さて、その四人は地球人二人、ガミラス人二人の構成でした。
スーツ姿ですし、シナリオ集には『軍需産業のオブザーバー』とあるので、政治家よりも企業家の可能性が高そうな気がします。
ちなみに、帝政国家のガミラスにおいても、企業がちゃんと存在していることがゲルバデス級の設定公開時に明らかにされています。
この四人は、司令部の最高指揮官である藤堂さんと芹沢の直近に立っていますが、遠慮も恐縮の様子も皆無です。
それどころか、藤堂さんに傲然と皮肉めいた言葉まで浴びせています。
更に言えば、そんな無礼を咎める者も司令部内に存在しませんでした。
そうした点からすると、藤堂さんは司令部で孤立しているか、完全にお飾りのような立場か、オブザーバーたちが他からの干渉を一切許さないほど圧倒的な権威を有しているか、いずれかと思われます。
権威と言えば、第二話のシーンも気になりました。
この四人組はアンドロメダ級の進宙式で、来賓席の最上段に座っています。
そこは、ガミラス帝国の地球大使バレルと藤堂さん、芹沢よりも一段上の席です。
ちなみに、四人組の座っている列の一番右側には南部康造(南部のお父さん)らしき人物も見えますね。
その点からすると、この列に座っているのはアンドロメダ級の建造に大きな役割を果たしている企業家や政治家で占められているのでしょう。
何にしても、彼らが地球連邦の公式式典において、ガミラス帝国の代表にして公使たるバレルより上座に座っている(上位に置かれている)ことが重要に思えます。
一度、防衛司令部内のシーンに話を戻しますが、あの時、司令部内にはガミラス軍人の姿はありませんでした(少なくとも映像では確認できませんでした)。
第八浮遊大陸奪還作戦は二国の共同軍事作戦としてはかなり大規模なものと思いますので、ガミラス軍司令部から連絡将校が派遣されていてもおかしくないのですが。
地球の防衛司令部が指揮権を一切発揮せず観戦のみに徹するなら、連絡将校がいなくても支障はないと思いますが、この司令部は作戦中も『後退させろ』『プランA発動!』『許可しろ』など、指揮権を思う存分発揮しています。
また、これは本編にはなくシナリオ集にのみある描写ですが、奪還作戦に参加しているガミラス艦隊指揮官はアンドロメダの存在を知らなかったようです。
しかも、アンドロメダの出現後、ガミラス艦隊から地球側にクレームが入れられた様子もありません。
二国間の共同作戦で、自軍が大損害を受けた後に、何の事前通告もなく登場した同盟軍の秘密兵器が戦果をさらっていったら、普通は大激怒するでしょう。
そうした状況から、『2202の地球は、公の存在としてのガミラス政府やガミラス軍よりも、地球とガミラスそれぞれの政・官・財の一部が特定の思惑に基づき結託した軍産複合体に重きを置いている』という状況が透けて見えます。
また、第一話のガミラス軍の態度と第二話のバレルの言動を見ていると、ガミラス側もそうした地球の動きと、地球と結託している一部のガミラス人たちの動きを強く掣肘できない事情がありそうです。
ちなみに、シナリオ集には本編では採用されなかった雪のセリフとして以下のようなものがありました。
『地球は自分たちの力を示したくて、ガミラスはそんな地球を利用している』
独自の強力な軍事力を構築し、早期に独立独歩を達成したい地球と、そうした地球を利用しようとしているガミラス――その構図は劇中からも十分に伝わってくるのですが、ここでの“ガミラス”は軍産複合体に参画している方のガミラス人たちと考えるべきかもしれませんね(もちろん断定はできませんが)。
デスラー体制崩壊後のガミラスは『国が乱れている』と藤堂さんの台詞でもありますし、外伝小説でも『反ガミラス統治破壊解放軍』なる存在が語られています。
なんとなく、ガミラス体制が崩壊すれば、ユリーシャの存在もあって民主化や共和国化が進むかと思っていましたが、事はそう単純ではないのかもしれませんね。
『帝国』という名称も存続していますし、新たに配備された武器に『臣民』なんて言葉が使われているくらいですから、未だ独裁的な国家指導体制が継続しているのかもしれません。
あるいは、ヒスたち新たな国家指導部がより穏健な国家体制への刷新を図ろうとしても、“一等臣民”“支配階級”という立場に慣れた国民が“世論”としてそれを許さない可能性もある気がします。
もっと酷い想像をすると、これまでの支配領域民(二等臣民)も全て平等の“市民”とし、保護国の完全独立すら許した理想主義的政策が一等臣民から総スカンを喰らい、ヒスを首班とした革新政権は早々に転覆、その後、劣化デスラーみたいな扇動政治家が体制を引き継いで、デスラー時代以上に保護国・属国への締め付けを強めている・・・・・・とかだったらイヤだな(^_^;)
でも、『持てる者』から既得権益を取り上げるのがどれほど難しいか、『市民』『国民』といった存在が、こと自らの利益に関しては、恐ろしいほど近視眼的で愚鈍になり得る事を、近年の日本や世界政治は証明し続けていますから、こうした展開もあながち有り得ないことではないかも?(毎度申し上げますが、私の勘は当たらないことで有名ですw)
ま、そんな極端な想像はさておき、2202のガミラスは混乱の結果、国内に強力な指導力を発揮できず、軍や産業界を統制しきれない(勝手な振る舞いを許容せざるをえない)という状況はあり得るかもしれません。
そんな勝手をしている連中が身の丈以上の軍事力増強を図る地球にテコ入れし、先端技術や物資供与はもちろん、ガミラス国内では様々な禁忌や政治的・予算的制約から開発できないような新兵器の開発にも協力していたりとか・・・・・・。
地球の地下深くの秘密工場で、アンドロメダ級を筆頭に大量の新造艦艇を凄いペースで建造していたのが、ガミラス謹製の最新自動工作機械群と大量の工作用ガミロイドだったとしても、驚きません(もちろん実際はコスモリバースによる何らかの作用なんでしょうけど)。
ガミラスの軍需企業にとって、現在の地球からのオーダーなんて金額的にはたかが知れているでしょうが、地球が嘗てのガミラスのように覇権主義的(帝国主義的)傾向を強め、各地で武力衝突が頻発すれば、同盟国であるガミラスもそれに引っ張られる可能性は高く、その対応を目的として、ガミラス軍がデスラー時代と同様の軍拡を果たしてくれれば最終的には万々歳です。
逆に地球にとっては、ガミラスから最先端の軍事技術が次々に流れ込んで、場合によってはガミラス軍ですら有していない(禁忌故に有することができない)特殊兵器すら装備体系に組み込むことができるのですから、何の文句もありません。
もちろん地球も、自分たちをダシにしようとしているガミラス軍需企業群の狙いには薄々気がついているでしょうが、問題が致命的なレベルで顕在化するのはかなり先ですから、政府・軍レベルでは、それまではガミラスの武器商人たちの策に乗ってやろうという気になっちゃうかもしれませんね。
もちろん、地球の産業界も地球規模の軍拡に一枚噛めるのであれば、文句がある筈もありません。
ガミラス企業との合弁や協力関係の構築に成功した地球企業と失敗した企業の格差が生じる可能性はありますが、地球の軍拡路線は基本的に地球の産業界にとっても朗報の筈です。
なんか・・・・・・今日は一段と想像の飛躍が過ぎるなぁ(^_^;)
でも、たぶん殆どは外れだな、うん。
ま、昔から当てることを目的に記事を書いている訳ではないので、想像好きの戯言だと思ってお付き合いいだだけましたら幸いです(^o^)
尚、沢山のコメントを頂戴しておきながら、相変わらず全く御返事ができておらず、申し訳ございませんm(__)m
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> 波動実験艦と行動を共にしていそうですね
波動実験艦は正式な戦闘艦として改装されそうですよね。
あの艦橋デザインなら、アンドロメダ空母型の設計を流用した空母型ヤマトとして登場する・・・・・・なんてことはないか(^^;)
でも、ヤマトの空母型が登場するなら、復活篇公開時のカレンダーに描かれた三番艦のデザインで良いですね(^o^)
> 旧作やPS2版のような連結輸送艦
なるほど、そう言えば復活篇DCでユキカゼと同型の旧式艦がコンテナみたいなのを引っぱってましたね。
それとパト艦と護衛艦の登場は中盤ですか。波動実験艦と行動を共にしていそうですね。テレザート近辺でヤマトに合流できれば、単艦で戦うよりもましな展開になるのですが。
> 寧ろゼーリック派旧貴族が粛正されきる前に
確かにゼーリックが粛清(自滅)され、デスラーがいなくなってから、貴族階級がどういう立ち位置を取っているかは興味深いですね。
生き残りをかけて、軍需企業群と結託して・・・・・・という展開はアリな気がします。
> 全てがひっくり返るほどの打撃を受けたわけでもないガミラス
そうなんです、ガミラスがドラスティックな改革を断行するには、失ったモノが少な過ぎる気がしまして。
結果的に、社会全体に不満と閉塞感ばかりが積もって、社会が不安定化していそうな気もしています。
> 幅80cm以上あるので1/1000大戦艦が発売されても大丈夫!
それは羨ましい!!ウチは・・・・・・今でもう一杯一杯で(^^;)
> 宇宙世紀のAE社的なものも登場
26話あれば、色々な展開でも丁寧に描ける余地があるので、そんな展開が盛り込まれるのも面白い気がしますね(^o^)
> 難しい話になり子供に人気が無くならないか少し心配
うんうん、新たなファンの開拓と言う観点は大事な御指摘ですよね。
でもまぁ、大人の感じる面白さと子供の感じる面白さは、決して背反するものでもないと思うので、できることならば、うまくバランスを取って欲しいなぁと思います。
> 何であんな高いところに板一枚貼り付けてみました的なみたいな航空戦艦に・・・
まぁ・・・・・・それもだんだん見慣れてくると思いますし、なにより作中でカッコいい見せ場があれば、印象も随分と変わってくると思いますよ(^_^;)
> 軍事企業体が今回のカラクリでしたか
いやいや、まだ断定はできないですよ、あくまで私の勝手な想像ですからw
> 軍事企業体ってのはいわゆる戦争の道具を造って売ることがメイン
軍需企業であれ、なんであれ、企業は利益を上げる為に活動している点は同じなんですけどね。
実際のところは、大半の企業は(軍需企業であれ)ごく普通に、そして真面目に商売に勤しんでます。
でも、軍需企業が自らの商売の為に、購買者である国家が戦争に傾くよう陰謀を張り巡らせる・・・・・・って展開は昔から鉄板の人気がありましてw
> 地球の国防そのものがガミラスの軍事企業群に牛耳られることになりますね。
もちろん地球側としては、ガミラスの軍事企業群を“利用している”という感覚でしょうが、そう都合よくは運ばないので、どこかで強烈なしっぺ返しを受けそうな気もしています。
> なかなか不愉快な展開ですね。
あくまで私の勝手な想像で、実際は違う可能性が高いので(;´Д`A ```
不愉快にさせてしまって申し訳ないですm(__)m
> 驕り高ぶった軍部がヤマトからもたらされた情報を軽視すれば
2199でもそうでしたが、2202もオリジナル版みたいにヤマト一隻でどうにかできるようなお話にならないと思うので、アンドロメダをはじめとする地球艦隊もどこかで驕りを打ち払ってヤマトと舳先を揃えて戦ってくれることを期待したいです(^_^)
> ガミラスの軍産複合体に地球に進出メリットはどこにあるのかな?
少なくともガミラスじゃ倫理的に開発できない兵器を大っぴらに開発できる点はあるかと。
> 福井さんや羽原監督がアンドロメダをヒールと言ってました。
たしか以前、小林さんが『そんなヒールが、今度は味方になったら、これほど頼もしいものはない』的なことを仰っていた記憶がありまして、その点からすると最後までヒールってことはない気がしています(^^)
> テレザード星にたどり着くも
どうもなぁ・・・・・・今回テレザートに辿り着くのはヤマトだけじゃない気がするんですよねぇ。
今回の空間騎兵はパワードスーツを着込んだ装甲歩兵みたいなのもいるみたいですが、ヤマトに搭載したシーガルだけでは、まとまった戦力を降下させることはできない気がして。
いやまぁ、『さらば』の時みたいに空間騎兵が単独で降下したり、ヤマト自身が降下すれば問題はないんですが。
揚陸艦か輸送艦が・・・・・・と思ったところで『きさらぎ』のことを思い出したw
でもさすがにあの艦じゃ、小さすぎるか。
> 暗黒星団帝国
残念ながら、今のところ登場の予定はないそうですよ。
> 徐々にパトロール艦とかも登場するんでしょうか?
少なくともパト艦と護衛艦の登場は明言されてますね。
中盤とのことなので、4章くらいでしょうか?
> ガミラス側は、何故、波動砲を使用しないのか?
波動砲については、やはりイスカンダルによる禁忌感が強いんじゃないかと想像しています。
あと、ガトランティスがあれだけ派手に火焔直撃砲を使っているなら、ガミラスには物質輸送機をフル活用して欲しいですよね。
さて、第二章でアンドロメダの出自や急速な復興の秘密が明かされるんでしょうね。
軍産複合体、確かアイゼンハワー大統領の演説で初めて使われた言葉かと。
ネットでは、第二章からUNの主力艦が登場するとか?情報もあります。徐々にパトロール艦とかも登場するんでしょうか?
しかし、ガトランティス強すぎます。ガミラス側は、何故、波動砲を使用しないのか?この辺りも、第二章にて説明がなされるのでしょうか?
おそらく、ヤマト追撃部隊の中心として追いかけ回してくれるのでしょう。ヤマトを超える性能を持つ狩人の力技やら罠やらで、絶体絶命の危機に何度も陥りながら、これを血と汗と涙と愛と勇気と大人の都合で切り抜けていく、と。
何とかテレザード星にたどり着くも、ゴーランド提督の艦隊とザバイバル将軍旗下の上陸部隊までアンドロメダ追撃艦隊の猛攻の巻き添え食って壊滅へ。今度こそダメかという処で追撃艦隊が急速反転、地球へ。
なんかよく分からんが、とテレサに神託貰って(女神さまって反物質世界の住民よりも万能でヤバくないか?)、地球への帰路についたら、アンドロメダ型各艦がガトランティスとの戦闘で壊滅するところ。
帰路の途中で昔の知り合いに遭ったような気がするが、この際スルー。兄貴の恋敵のヒステリーなんざ相手にしている暇はない。
さて、対ガミラスよりヤバいかもしれない状況でヤマトが見たのは帝星ガトランティスへの惑星破壊ミサイルの飽和攻撃であった。おいおい、それもスターシャが嫌ってなかったか?
……あ、一発流れ弾が太陽の方へ……。
暗黒星団帝国:我々の出番は削らんでくれ。
サーシャ(真田澪):わ、私はどうなるの?
ボラー連邦:え? ちょ、待っ! 早過ぎ!
さあ、ヤマトの明日はどっちだ?!
先日のヤマトークで 福井さんや羽原監督がアンドロメダをヒールと言ってました。
ガンダムUCでのシナンジュ的な存在かもしれません
少なくなっていく人材、あてにできない二級国民、強大な敵対国家、広がりまくった版図・・・
そんなところに遅れた弱小国家のわりにガミラス並みに進歩した大量破壊兵器の実用化なんてものやってのける(しかもヤマトを見る限り結構話が通じそうなお人よし)連中が沸いてくれば・・・
おっさんですよ~
おっさんも見そびれたのでコメンテーターのコメントを楽しみにしている1人ですねぇ。
おっさんの妄想です。
ガミラスの軍産複合体に地球に進出メリットはどこにあるのかな?
普通なら、地球連邦グループの兵器体系をガミラス兵器に一新するのが一番手っ取り早いはずだけど。
そうすれば、地球のガミラス化が進んで経済界も捲き込んで地球の経済支配が出来るはず。
後は、地球及び太陽系内の資源開発をガミラス企業が独占するとか?
おっさんは妄想しました。
軍産複合体にとって一番美味しいのは、全面戦争より、地域紛争でしょうか。
二国間のガチンコ戦争よりも勝つ可能性が高い紛争が長く続く方が軍産複合体にとっては美味しい。
二国間のガチンコ戦争で勝つか負けるになると勝たなければ意味がないので金儲けは二の次になります。
ガンダムシリーズも乱暴な話地域紛争の話です。
アナハイム社も金儲け為裏で色々暗躍する訳で。
この様子だと地球の国防そのものがガミラスの軍事企業群に牛耳られることになりますね。 首を横に振られては最先端の軍事技術が流れて来ないわけですから。
戦術は戦略に、戦略は政治に、そして政治は経済に帰すると言いますが、当のガミラス政府も軍事企業群の発言力
を無視できず、更に言えば、地球の軍事企業群も尻尾を振らねばならず、軍部も言い成り、地球連邦政府も彼等にとっては単なるお飾り、なかなか不愉快な展開ですね。
天に唾すりゃ己に返るということわざもありますが、以前私はアンドロメダ級が収束モードでも波動砲を撃てる事で、悲惨な結末は避けられそうだといいましたけど、撤回します。 渦の中心核に当たらない限り、ガスを吹き飛ばせないわけですから。 驕り高ぶった軍部がヤマトからもたらされた情報を軽視すれば、結果は同じでしょう。
その後世界の不景気に合わせてトップの座は宗教団体にシフトしていきましたが。
余談、アンドロメダ級空母仕様の動く絵を見ました。
何であんな高いところに板一枚貼り付けてみました的なみたいな航空戦艦に・・・
子供と一緒に楽しく見れるヤマトを、私は期待します。あと、孫とも⚓
で、軍産複合体の暗躍ですが、あり得る話ですね。ちょっと違いますが宇宙世紀のAE社的なものも登場するかもしれないですね。それが南部の実家の家業ですね。
では、長寿と繁栄を。 by コッド少佐
しかしアンドロメダ滅茶苦茶カッコイイわ〜。早く手にして作って飾りたい! 横長のディスプレイ棚も購入しましたし。幅80cm以上あるので1/1000大戦艦が発売されても大丈夫! それどころかゼルグート級すらイケる!