ロック探偵のMY GENERATION

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またもやまん防

2022-01-25 21:26:53 | 時事


政府が新たに18道府県へまん防の適用を決定しました。

その対象には、わが福岡県も入っています。
緊急事態宣言やまん防がそれぞれ何度目になるのか……もはや数えることも面倒になってきました。まあ、現在進行している異次元の感染爆発をみれば、当然の判断ではありますが。

ひとつの希望としては、オミクロン株は非常に世代交代のサイクルが早いらしいということでしょうか。
そのため、爆発的に感染拡大する代わりに、収束するときも一気に収束するという見立てもあるようです。オミクロン株が急拡大したほかの国ではそういう例もあり、日本でも一か月ぐらいすれば急速に減少していくという可能性はあります。もっとも、それに賭けるという態度では問題があるでしょうが。

一方、本邦で検討されているワクチンの三回目接種前倒しという話ですが……これはどうも空振りに終わるんじゃないかという気もしてます。

もしオミクロンが一気に収束するのだとしたら、いまから三回目接種の段取りをしても、それがいきわたって効果を発揮する頃にはもう嵐が過ぎ去った後ということになりかねません。現状、そうなる可能性はかなり高いように思われるのです。
まあ、それでも次の波にそなえて接種しておくことに意味があるという話になるのだとは思われますが……しかし、果たしてそうなのだろうかとも思います。
前もちょっと書きましたが、正直、私は最近かなりワクチンの効果に懐疑的になってきてます。
といっても、決して陰謀論的な話ではありません。
この一、二年実際に接種を進めてわかってきたこととして、ワクチンが新たな変異株に対しては効きにくかったり、接種から時間がたつと効果が薄れたりということは確実にあるようです。ということは、三回打とうが四回打とうが、数か月たったらまた別の変異株で第n波ということが繰り返されるだけなんではないかと。

のみならず、ワクチンが場合によっては逆効果になることさえあるのではないかとも私は疑っています。
ワクチンに感染予防効果はさほどないにもかかわらず、「ワクチンを打ったからもう大丈夫だ」ということで活発に行動する人が増える。結果として、ウィルスはより感染拡大の機会を持つようになる……といったことは考えられるんじゃないでしょうか。
仮にそのようなことがあるとしたら、それはワクチン自体の化学的・生理学的作用ではないので、治験のデータには出てこないでしょう。まあ、これはあくまでも素人考えなわけですが……ただ、これだけ広範に接種されているワクチンなので、その効果如何はもう医学の範疇だけではとらえきれないのではないかと思われるのです。そして、その医学の守備範囲を超えた、経済学とか社会心理学とかそういった範疇において、ワクチンが大きな副作用をもたらしている可能性は否定できないのではないか……そういったことを真剣に考えるフェイズに来ているように私には感じられます。




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