
「金曜の夜、ホタルを見に行ってきました」と言っても、車で5分の所ですが、、、。

北海道には昔からヘイケボタルがいましてね。その当時は、探さなくても普通に夏になると田んぼにいたと聞いています。
そして、日本の各地でもそうだったように、一時期、ほとんど全滅したかに思えたホタル。農薬や化学肥料の影響のない川上(水の上流)にひっそりと生息し続けていました。
そして、赤井川村でも、その貴重なホタルを残そうと保存会が発足し、毎年、この時期になると鑑賞会が開かれています。
『蛍狩り』と言う言葉があります。
昔は、電気のない時代ですから、そのホタルを捕まえ、虫かごに入れ、ホタルの明かりで、部屋を照らしたと聞いたことがあります(浅い知識で間違ていたらゴメンなさい)。
当然、現代は各家庭に電気もあるので、『蛍狩り』と称して捕まえるようなことはしない。この時期だけの鑑賞が楽しみなのです。
ホタルは陸で蛹になる為、雨のあとに羽化することが多い。だから、その日の個体数は天気やタイミングによって違います。金曜の夜は、数十匹が時々ヒカル程度でした。
ゲンジボタルと違い、ヘイケボタルは乱舞しないので、なかなか、アニメでみるような『圧巻の舞い』は期待できないのですが、その中でも気になる声を聞くことができました。
「ホタルが小さくなっているんじゃないか・・・?」という声です。
僕も毎年見に来ているわけではないし、実測しているわけではないのでハッキリ言いきれませんが、僕も少し小さくなっているように感じたのは事実。
昆虫は生息環境の良し悪しで、個体の大きさを調整することがあります。良い例が『カブトムシ』
もともと北海道に生息していなかったカブトムシですが、二十年ぐらい前から温暖化と農家の利用する堆肥の影響で増加。そして、明らかに変わったのが個体の大きさです。
「20年前のカブトムシは小さかった」。生育環境が良くなるにつれ大きくなったのです(これは間違いない)。
そのことから言えば、生育環境が悪くなると小さくなる??????。
今回、僕達が見たホタルが小さくなっているかどうか、調査したわけではないので、言い切るつもりはありませんが、
「生育環境が悪化していないえれば良いなぁ~」と言う疑念が残りました。
ホタルが飛ぶ時期は短い。
まだ、この村に生息している場所があるので、機会を見つけて探してみようかな・・・?と思っています。
さてさて、今日は野菜(主にトマト)の収穫日。
急いで畑に出かけます


スナップエンドウは順調に芽を出し始めました



これも、時期のもので、海の幸『ウニ』
生きたまま届けられた紫ウニ。美味しく頂きました。――――「ありがとう!」
と言うことで――――「行ってきます

素敵な休日をお過ごしください

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