夢畑通信『畑の花』 田舎暮らし体験日記

北海道に移住して二十数年。田舎での子育てを終え、残された夫婦は新たな楽しみを見つける旅を続けます。

新たな4年。しっかりと学び、考えて行動します!

2023-04-19 08:43:02 | 議員報告
選挙は議員にとっての偏差値。
4年前に44票しか取れなかった者が、今回どれだけの票を頂けるか、どうしても知りたいが為の立候補でした。
『 結果は無投票当選 』。
当選という言葉の響きに安堵する半面、残念な気持ちで一杯です。



ただ、選んでこの村に住む私にとって、赤井川村が輝きを放ち続ける必要があるので、この4年間は、今まで以上に学び、考えて行動したいと思います。
年に一回は議員報告を発行していきますので、是非、色々とご教授頂ければと思います。

それにしても選挙は嫌だなぁ。こういう制度しかないのかね。(ここから少しぼやきます)

今回、道内25の町村長、48の町村議会が無投票。
立候補の少ないのは選挙制度に問題があるだろう!
若者や女性の政治参加を呼び掛けておいて、供託金を設けた意図はなんなんだ。
相変わらず、無駄な手続きが多いし、無駄な経費もかかる。
戦後から法律や選挙制度を改めない日本人の感覚がおかしいとおもわないのか・・・?
総理襲撃。けっして容疑者を擁護するつもりはないけど、今の政治のシステム、選挙制度に明らかに問題があって、
それに対自した者が、疑問を抱き、その蓄積やら、そこから生まれた怒りやらが、はけ口として向けられた事件にしか思えないんだけど、、、、。

「いやあ~、先ずもって、こんなもん(↓)は必要な人が用意すればいいだろ」。

   手続き上、この7つ道具と言われるものを受け取らないという選択肢はないようです。

「税金だぜ。ホントどうにかならないものか!?」と、色々とぼやきたいことは山ほどあるけど、
これ以上書くのは、このページの意図にそぐわないので止めておきます。
小さな村だからではなく、見直しができる制度は、ひとりの議員として指摘し続けないとね。
臭いものには蓋をするのではなく、気付いた人から行動する。このスタンスは政治信条として持ち続けたいと思っています。

とにかく心中穏やかとは言えない日々が続いていたので、少し落ち着いて本業にも力を入れていこうと思います。
「議員なんだから議員の仕事をしろよ!」というご指摘は、「まさにその通り!」
でも、ちゃんと本業をこなしながら精一杯頑張ります!

と言うことで、当選のご報告でした。




2023年3月定例 一般質問

2023-04-07 08:50:26 | 議員報告
最後の一般質問は、マイナンバーカード、防犯カメラ、ペーパレス化についてです。
一般質問や委員会などで再三お願いしている内容なのですが、動きが鈍いので最後の質問に選ばせて頂きました。
一般質問の再々質問でも言ったことですが、下の内容がベースにあります。是非、こちらだけでも一読ください。



この四年間、私はデジタル化への道筋をつけるために、しつこいぐらい議会・委員会で取り上げてきました。
デジタル化の必要性をあらためてお伝えする必要はないと思いますが、その根底にあるのは日本の弱体化。
今回の三つの質問にも共通するのですが、日本の社会構造の根底にあるのは、新しいものに馴染もうとしない、新しいものをつぶそうとする力です。
原子力や宇宙開発、空飛ぶ車や自動運転、テレビのデジタル放送や車のEV化、どれもネガティブな志向が社会をけん引し、なかなか国民や政治に浸透しない。
淀んでいる間に、日本の独自の技術はアメリカを始め中国や韓国に抜かれ、今や所得水準もアジアで中ぐらいです。
地方議会で取り上げるにはあまりに大きなテーマかもしれませんが、地方の議会からICT化を行うことが、作業や会議における効率を高めオンラインでの開催やペーパレスのゼロカーボンに繋がっていくことです。
特に、オンライン議会の開催は、若者、特に子育て中の若い女性の政治参加促進します。
こんなちっぽけな地方からなんて思わないで、この美しい北海道の片田舎から一歩踏み出すことが必要だと考えます。




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『マイナンバーカードについて』
現在マイナンバーカードの必要性と言えば行政事務における作業の効率化とスピードの向上だと考えますが、今後、銀行や電子カルテとの連携や、スマートホンへの組み込みによってて様々な利便性を得ることができるツールになると言われています。ただ、未だにデータの管理や番号制度、ネットリテラシーやデジタル格差への懸念も根深く、国の速報値によると現在の申請状況は68.8%(令和5年2月12日現在)、交付率は60.1%という状況です。
先ずは、現在赤井川村の申請状況と普及率をお伝えください。
効率を高めるには限りなく100%に近づける必要があると思います。大分県の姫島村(ひめじま)や新潟県の栗島浦(あわしまむら)村など交付率が90%を超える地区も現れ、普及も広がりつつありますが、二万円分のマイナポイント対象になる申請が2月一杯で終わり、今後、交付率を高めるには、直接的に申請につながる活動が必要だと考えます。以前も村長から交付率を増やす方法をいくつか提案されていましたが、今後、具体的なお考えがありましたらお伝えください。

『防犯カメラについて』
以前質問した時は監視社会につながるということで防犯カメラの設置は考えていないという内容の答弁がありましたが、本年に入り急増する強盗・窃盗事件を背景に社会全体の防犯意識の高まり、個々で防衛するご家庭も増えているようです。赤井川村における防犯カメラの設置状況(個人を含む)は把握されているでしょうか?(キロロ数基観光用 毛無 大正橋 余市川) 
近年の犯罪傾向は、明らかに防犯カメラの設置が進んでいない地方で発生しています。むしろ、防犯カメラが犯罪を地方に追いやっているのが現状で、住民の安全安心を得るためにも防犯カメラの普及に力を入れるべきではないでしょうか。警視庁のHPでも誘拐・窃盗・恐喝対策としては地域特定箇所に監視するシステムが防犯上もっとも有効だと書かれています。
それに伴い、管内ではいち早く黒松内村が学校の通学路に個人のプライバシーを守りながら15台の防犯カメラを設置し、更に今後必要と思われる場所を住民の聞き取りながら増設するとあります。子供達を含め村民が安心して生活をしていく為にも、12月の一般質問では何もお答えいただけなかった保育所の周りは当然ですが、小中学校の通学路や公共施設に防犯カメラが必要に感じていますが村長のお考えをお伺いします。

『ペーパレス化について』
ゼロカーボンビレッジ戦略会議の席で村長が話題にした赤井川村の広報誌。ゼロカーボンの見地だけではなく環境に配慮したカーボンオフセット用紙を利用していて評価できるものだと思います。
一方、行政業務において使用される用紙に付いてはどうでしょうか?近年は間伐材や植林木が使用された紙が多いと思いますが、一年で使用する紙の量は膨大です。業務の性質上、紙の利用をゼロにするのは無理ですが、部局間でのやり取りは、かなりペーパレス化できるものがあるのではないでしょうか。
議会資料や議案書においてもペーパレス化をすることはコスト面だけのメリットではなくスムーズでスマートな議会運営につながることだと感じています。
議会のペーパレスについて具体的はお話すれば、3年前「議案や議会で使う資料をペーパレスでできないか?」と協議した際、「予算書に関しては各課での互換性が統一されていない為、現段階では難しい」更に
「先ずは議会サイドでペーパレス化が可能か検討して貰いたい」という趣旨の話し合いがもたれました。
それを受け、勉強会や検討を重ね、先日行われた議会活性化委員会では「いつまでも躊躇するのではなくペーパレス化を推進していこう」ということが決まり、次期議会への引継ぎ事項としました。
この決定はICT(デジタル化)へ最初の一歩だと感じています。
今後、行政と議会の協力とシステム導入に向けた課題もクリアーにしていかなければいけませんが、先ずは現状、デジタル化に向けた課題があればお伝えください。
更に、村長のデジタル化に向けた考えや思いをお知らせください。

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尚、質問に対する回答は赤井川村HP議会議事録を待って紹介します。
(議事録の公開が非常に遅いです。誰か抗議して下さい!)

2022年12月定例 一般質問

2023-04-07 08:34:44 | 議員報告
令和4年12月に行われた定例会での一般質問です。
実際に子育てをされている保護者の方から聞き取りし、自分で分析出来たものだけ質問させて貰いました。
かなり多岐にわたって質問させて頂きましたが、幼児・小学校・中学校・高校と順に並んでいます。
宜しければ最後までご覧ください。



タイトル 『赤井川村での子育てについて』

「田舎での子育てのメリットとデメリット」とネットで検索すると様々な書き込みがあり
それらの記事を読むと、比較的田舎での子育てを好意的に見る記載が多いのが現状です。
特にマスコミにいたっては、視聴率を優先するあまり、良い部分ばかりを切り取り、さもありなんと感動ドキュメントに仕上げる傾向が強いように感じていますが、
個人的に子育てを振り返ると、それほど簡単なものではなく、美しいものではないというのが本音で、
特に小中学校のうちは従順に育つ子供達も近隣の高校や社会に出たあと、上手に周りとなじめないと言ったケースが目立つような気がします。
それはなかなか表面には出づらく、目立ちはしないけど、各家庭が抱える問題としてはかなり深刻なケースが多いのではないでしょうか・・・?
人数の少なさが問題なのか、へき地の地域性の問題なのか、当然家庭環境もあり、多面的な要素が含まれるとは思いますが、
それらの問題と向き合う必要性も感じ、問題を探りながら、現状理解と、情報共有を狙い、
田舎での子育や教育について村長や教育長、関係機関を横断していくつか質問したいと思います。

『赤井川村での子育てについて』
〇 保育所の1歳児保育に付いて
11月の議会協議会でも質問しましたが、1歳児保育の具体的な必要性を調査されているのか?更に、今後の利用者の見通しをどのように予測されているのかお伝えください。

〇 受け入れ体制について
昨今の物価上昇の影響で、家計のことを考えると一歳児保育があれば、早くから共稼ぎができ
住民は喜ぶだろうというのが考えの背景にあると思いますが、それが本来の子育てや教育に繋がるかは疑問です。
専門家の意見を聞いても、1歳児は自我の塊で、それを保育の枠にはめて過度に成長をコントロールすることへ警鐘を鳴らす人もいます。
そのような状況下、ベテラン保育士を1歳児保育の担当にあて、それを補う為に二名の求人(うちひとりは協力隊で行いたい)というのは拙速のような気がします。
長期的観点から言えば、しっかりとした保育の基盤を作り、安心して1歳児を預けられる体制を築くべきだと考えますがいかがでしょうか?

〇 スケジュールについて
実際に1歳児を受け入れる体制ができているかと言えば、安全面だけ見ても問題があると感じています。
車が敷地内に簡単に、そして誰でも乗り入れができ、施設内の境界がない。
不審者も簡単に施設内に立ち入ることができるのに施設内外に防犯カメラがない。
統括して施設を管理するものがいない為、グランドが雑草で覆われ、利用できないなどと言ったこともおきました。
少し前までなら「こどもを預かってもらえるだけでもイイや」と考える親もいたと思いますが―――「今はどうでしょうか?」
通園バスの置き去り、保育士の虐待、少し状況は違いますが、色々と保育の現場で問題の多い中、
1歳児保育を受け入れる前に安全性や施設の機能性を高めることの方が先ではないかと考えます。

現場の声や専門的な知識を持った方の意見なども聞いておられると思いますが、
今後どのようなスケジュール感を持って進めていこうとしているのかお伝えください。

『赤井川村での学校教育について』
〇 学校に行けない生徒が増えている現状について
田舎はどうしても自分たちの地域を持ち上げたがる人が多く、子供達に対してもこうするべきだとか、ああすべきだとか従順さを強要する傾向が強いというのが専門家の意見のようです。
素直な子供に限って、コロナの影響やスマートホンの利用が原因で学校に行けない不登校が増えているのは全国的な傾向のようですが、
赤井川村の小中学校の実情と不登校の原因(傾向はあるのか)、更には学校に行けない生徒に対する対応など、現状をお知らせください。


〇 中学生の部活動の問題に付いて
都会では優秀な子供でも当たり前のように上には上がいて、多くの競い合いの中で自分のポジションあっさりと決めてしまうことが多く、一方田舎では
従順な上に人数が少ないゆえ、教師の目が届きやすく、粘り強い対応の成果として、
基礎的学問のレベルを上げ安いとか、小さな村からスポーツや運動能力の高い生徒が出やすい傾向にあるのが魅力だとと言うのが
先に紹介した「メリットとデメリット」の記事で見つけた教育者の言葉です。
2023年度から部活動の「地域移行」が始まるとスポーツ庁から示されています。
今後の赤井川中学の部活動はどのようになっていくか不安を感じている親もいるようで、
来年度以降の赤井川中学校の部活動について、更には、地域移行に伴う担い手不足に対策など、現状で示せる方向性をお伝えください。



〇 高1ギャップ・高一クライシスについて
人は環境の近い人間と繋がろうとする傾向が強い為、
従順が良いと育てられた田舎の子は、そこで馴染めずに精神的に追い込まれるケースが多いというのは
赤井川村に限ったケースではなく全国の地方が抱える問題のひとつのようです。
中学校を卒業すると見えずらいのですが、卒業後、高校や社会での適応に付いて把握されているでしょうか?
教育の目的は瞬発的な成績や結果ではありません。長期的な人間の成長を目的としているはずです。
それらを図るためにも継続的なリサーチが必要ではないかと考えますが、どのような取り組みがされているかお伝えください。


〇 オーストラリア研修事業の価値について
村としては大きな目的と成果を期待し、中学生のオーストラリア研修事業が進められているはずですが
小中学校が掲げるグランドデザインにこの事業は示されず、一過性のイベントになっているのではないかという声も聞こえてきます。
帰国後の生徒の感想文は広報で見ることができますが、費用に見合った価値を長期的に検証していく必要があると思います。
コロナの影響で一時中断している研修事業ですが、今後、再開、継続する上で行政の思いをお聞かせください。


〇 学校統合の問題について
二年前の一般質問で学校統合について教育長にお尋ねしました。その際、
「令和6年度に施設隣接型・分離型という一貫校を現在検討している。
学校運営協議会も、村内3校について1つの学校運営協議会として設置し教育の円滑な接続に資するとともに、
一貫校への基盤づくりにつなげていきたい」
とご説明を頂きましたが、その後、どのような検討が進み、どのようなスケジュール感で協議がされていくのかお知らせください。


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尚、回答は赤井川村HP議会議事録を待って紹介します。

議事録の公開が非常に遅いので、誰か抗議して下さい。

2023年 議員報告 ≪ 第4回 ≫

2023-04-04 16:39:09 | 議員報告
4回目の議員報告(2022年度版)を住民の皆様にお届けしました。不躾ながら郵便受けに投函します。
更に、主に徒歩で配る為、本村のみになります。範囲外の方の為にブログでも紹介させて頂きますので、宜しければご一読ください。
選挙を目的にしたものではなく、良い村作りの一助になればという思いで書いたメッセージです。
個人的な報告になりますが、思いが正しく伝わることを祈りつつ投函させて頂きます。



最後の定例会終了後、今議会解散式が3月10日に行われました。4年間の任期が終わろうとしています。
開村120年の記念行事に使った膨大な支出、時代に不似合いな馬のモニュメント、殆ど利用されない食品加工場を見ながら「この村を良くするためになんとかしなくてはいけない」という思いで立候補したのが4年前。
当時のブログ(日記)を読み返し、出馬前に掲げた目標は、神社やお祭りの件以外は全て行政にアプローチできたと思っています(裏面を参照下さい)。ただ、全てが思い通りにいったわけもなく、「どうして実現できないのか?」とか「どうしてこのような事になったのか?」などは、個人の見解として議員報告しております。私のホームページで読むことができるので宜しければご参照ください。
               🐤
今年は統一地方選挙の年。落選を望む人はいないので、波風立たない無風選挙が良いのかもしれません。ただ、あえてこの村の事を考えると多くの立候補者が出るべきです。
議員は住民の代表だから、立候補者の人数に縛られることなく住民の意思が反映されれば良いのですが、議長が5期20年間も変わらないで続く議会は異常です。私も4年間、議会議員として一緒に仕事をさせて頂き、岩井議長をリスペクト(尊敬)することは多々ありました。ただ、「時代がこれだけ変化し、システムの刷新が進む中、不自然だと思いませんか…?」。何より、村の政治に偏りが生まれます。地方によっては議長の権限を強くさせない為に任期(二年や一期)を決めている議会もあり、議会の活性化は人の流動性が作り出すものと云って言い過ぎではありません。
更に、議員の平均年齢です。本年3月1日現在、7名の議員の平均年齢は65.5歳。村の政治を決定する機関が高齢者で占められると村の向かう方向性にも制限がかかると思いませんか・・・?難しい時代の変化や、早い動きに対応する赤井川村を作る為にも、男女、年齢を超えた多くの方が(投票行動も含めて)参加すべきだし、特に若者の参加が必要です。
                 
とは言え、個人的にはずいぶんと時間をかけて考えてきました。「村の為にも選挙が行われることは歓迎しても、前回の落選時の心のダメージが記憶の中にこびりついています」。なかなかこびりついたシミは落ちないものです。
そんな中、背中をいつも押し続けてくれていたのが故・辻康議員でした。お亡くなりになられたので、ふたりで交わした幾つかの約束はお伝えしませんが、彼の望んだ意志を繋ぐためにも4月の赤井川村議会議員選挙に再度挑戦することを決めました。やり残したことも含めて次期議員活動の重点課題をいくつか紹介しておきます。

防犯カメラ設置に向けた要望(通学路・公共施設周辺)/議会運営のICT化及び最適化(ペーパレス・ネット配信など)/新たな産業祭りの構築/山村活性化支援センター再活用プロジェクトの推進/ゼロカーボンに向けた取り組み推進≪開発を伴う風力発電は必要ない!≫/学校統合(小中一貫)/デジタル人材の育成又は連携(大学生支援)/農業支援の転換と集約農業の推進(順不同)

選挙が近くなると、『開かれた議会』や『若者や女性の政治参加』など、それらを望む記事を新聞などで見かけますよね。しかし、古臭い選挙制度はそれらを阻み、形骸化しているのが現状ではないでしょうか・・・?
―――「いったいこの国は大丈夫か?」と心配になったりしますが、先ずは、私たちが住む赤井川村を素敵な場所にする為にも多くの住民が関心を寄せてくれることに期待します。
              🦋
私たちの住む赤井川村において、選挙期間だけ、頭を下げて回るのに少し違和感があります。だから、大げさな選挙運動は行うつもりはありません。ただ、選挙期間は村の事を考える良い機会でもあります。村への要望や議員活動に対しご意見などありましたらお伝えください。
メールアドレス yumebatake66@icloud.com



◎ エネルギー問題に付いて
エネルギーの問題は複雑です。これが一番良いというエネルギーがあれば良いのですが、現在利用している火力・水力・風力・太陽光、どれも欠点と利点があり、ひとつを選ぶことはできそうにありません。
最近持ち上がっている風力発電の問題は馬場村長の姿勢を支持しています。4年前から、エネルギーを巡る問題と向き合い、学びを情報として共有する行動は、将来の赤井川村を見据えた動きだと感じています。
日双・関電らの計画は、洋上風力を睨んだパフォーマンスであるという見方もあり、現状では土俵の前でしょう。もちろん、今後の動きを注視する必要がありますが、先ずはゼロカーボンに向けて村でできることを皆さんと一緒に考えたいと思います。個人的には豊かな水資源(ダムや畑かん)を利用した小水力発電の可能性を調査し、可能性を具現化していきたいと考えています。【地域貢献型水力開発や灌漑用水利用した小水力発電所など】

オール電化住宅に住む我が家。北海道電力から来た一月の請求が10万円を超えました。電気料金が日々の生活を圧迫しています。当然ですが我が家だけではなく、皆様のご家庭も電気料金の高騰や、様々な値上げを心配されている方も多いことだと思います。家計に直撃する問題なので、国の政治に任せるだけではなく、小さなこの村からも、真剣に取り組まなければいけない課題だと実感し、自分に何ができるか真剣に考えていいます。

任期中に行った一般質問  《》内は定例会での回答者です
● 2019年12月定例会 《村長》  役場人事と人材育成について。  
● 2020年3月定例会 《村長》  体育館の老朽化と道の駅について
※体育館が整備され、要望の多かったトレーニング施設も新設されました。
● 2020年6月定例会 《教育長》  コロナ禍における教育行政の見直し/コロナ対策/GIGAスクールとネット環境/小中一貫を見据えた連携教育など
● 2020年9月定例会 《村長》  6次産業化/村のホームページのリニューアル/さくらの森公園について
※ コロナ交付金も利用して村のホームページは新しくリニューアルされました。また、早くから要望していたインターネット回線が光ファイバーに全村利用可能になりました。
● 2020年12月定例会 《村長・教育長》  防犯カメラの設置と役場1階図書スペースについて
※防犯カメラに付いては監視社会につながるので考えていないという答弁でした。
● 2021年3月定例会 《村長》  DX全般について。リモートワーク/デジタル人材の育成/デジタルデバイド(格差)/COCOAの活用方法など。※ 村長のデジタル解釈(cocoaの利用)について謝罪を求めました。
● 2021年9月定例会 《村長・教育長》  コロナ禍における住民の不安から、中止になっているカルデラ味覚祭りと、中学生の海外研修について
● 2021年12月定例会 《教育長》  スポーツ少年団について、クロスカントリースキー少年団の現状と今後の方向性。
● 2022年3月定例会 《村長》  イノベーション(村の新たな動き)について、地域おこし協力隊や新規就農や移住者の住まいについて
※新規就農者向けの住宅が二戸できることになりました。季節労働者の住宅の確保など次年度以降も要望していきます。
● 2022年6月定例会 《村長》  さくら公園の管理状況と産業ビジョン(お祭りや観光地域づくり法人・DMO)について
※昨年、カルデラ祭り・もみじ祭りの終了が決定し、新たなお祭りに向けて検討が始まっています。
● 2022年9月定例会 《村長》  赤井川村のエネルギー問題、ゼロカーボンへの取り組みや風力発電更、更には泊原発への考えについて
● 2022年12月定例会 《村長》  赤井川村における幼・小・中・高における子育ての課題、オールトラリア研修について
● 2023年3月定例 《村長》  マイナンバーカード、防犯カメラ、ペーパレス化について
 ※議会のペーパレス化について議員内で推進を承諾して頂きました。

◎議会のルールがわからず答弁にご苦労された内容もいくつかあった事だと反省しています。ただ、一般質問は村の方向性を確認し、今後について学び調査するいい機会だと感じています。今後も行っていきます。何か村に聞いて欲しいことや確認して貰いたいと内容がありましたら遠慮なくお伝えください。私の判断で調査し取り上げていきたいと思っています。
◎5月をもってホームページでご紹介してきた議員報告(人間万事塞翁が馬)は終了させて頂きます。