楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

なぜ”七輪”と言う名なのかな?

2016年04月30日 | 日記

30日(土)、大阪は明るい晴れた日になりました。日本晴れ。ちょっと風はきついなと思いましたが、皆さん、スポーツに、行楽に。

久し振りに出かけた公園横の外れに 炭火焼肉 七輪 という店があります。かなり前、本欄でご紹介しました。今日、通りかかって懐かしい感じがしました。昭和時代の人たちにはこの七輪はどこの家にもありましたので、親しみがあります。昔、子ども時代母親がこれで火を熾すのを見たはずです。寒いときには屋内に持ち込んで使える便利な暖房、囲炉裏的等を兼ねた手近な炭火のある火源でした。珪藻土でできた持ち歩き可能な2~3kgの軽量の物。手を炙り、煮物、やかんでお湯沸かし、ちょっとしたものの網焼き等をした覚えもあります。調べると、古くからある屋内での使用に堪えうる「置き炉」としては平安時代のものが確認できるそうだとありました。これらは元は香炉や祭壇など宗教的祭具として屋内に持ち込まれたであろうものが、手あぶりなど採暖用途として、そして屋内での簡単な炊事や酒燗などに利用転用されたものと考えられています。平成時代の製品とほぼ同様の構造のものは江戸時代に作られていたといわれますのでかなり歴史的なものです。炭火で焼き肉や魚焼きなどするレストランなどには今も残っています。何故か美味しく焼けると信じられています。

でも、どこのご家庭も今世紀なってからはもう七輪がある生活ではなくなりました。なぜこれは七輪という名前でしょう。子ども時代、そういう事を疑問に思ったことはありませんでした。形も役割も機能も知ってはいるのですが、なぜ七輪なのでしょう。七 と 輪 は切り離して意味があるのでしょうか。インターネットで調べても七輪的なものの発生由来の意味は出てきますが、七 と 輪 を名づけた理由には分ったようで分からない説明しかありません。諸説あるあいまいな話ばかりです。ちょっとミステリアスな感じです。


大型連休に麺屋は閑古鳥

2016年04月29日 | 日記

29日(金・祝)北大阪は、やや冷たい気温で、しかも強烈な風が吹きました。歩いていると、北西方向に向かう時、向かい風に押されました。

今日から、今年の4月後半から5月初旬の大型連休の始まりです。普段、仕事で忙しい人たちも、ちょっとお休みができるでしょう。散歩がてらにいつもの豊中東地帯のコースを歩いてみました。昼過ぎです。いつもは昼にこの付近でのサラリーマンや仕事の人達が、けっこう多く麺類を食べに来る街角のラーメン屋さん(上の写真)も、今日はオープンしてはいるものの、人影が見えません。100mほど離れた蕎麦屋さん(下の写真)も人の出入りがあまり見当たりませんでした。両方とも暖簾を出して、やっています~ と言う感じですが、閑古鳥。普段、麺類で簡素に昼をすませる人も今日はお家で家庭の料理がお昼ご飯になっているのでしょう。まあ、そういう余録もあるのでしょうね。麺屋さんは連休でも営業しているのにお気の毒。

                              


エコノミークラス症候群の表現は

2016年04月28日 | 日記

28日(木)、北大阪は曇天。思い出したような小雨が降りました。この状態が一日続くのでしょう。外へ出るに出られない人も多いのでは。

最近、熊本地震の報道で、避難所で亡くなる人もおられ、新聞やTVでは盛んにこれを「エコノミークラス症候群」という表現を使っています。これは医学的な名称として正しいのでしょうか。狭い座席に長時間動かず座ったままの状態から起こることを指すようです。私は会社時代・リタイヤ後も含めてかなりの回数航空機に乗ってきました。会社時代には、社用での出張が主体ですから規則で社費からビジネスクラスを使い、後年、時には航空会社からのサービスのグレードアップでファーストクラスに座ったこともあります。足を延ばせる席幅と前の席との間隔がかなり広いなと思われました。CAのサービスもかなり違いました。でもファーストクラスでもビジネスクラスでも、搭乗後、すぐ横になって寝るだけで長時間ほとんど動かない人もいます。それに比べ、エコノミークラス(リタイヤ後は私的な旅行主体ですからほぼこのクラスを利用)では、長時間飛行の時、何となくぶらつく人、頻繁にトイレへ出かける人等を見かけます。特に欧米系の人の実行が多いと感じます。動かないで長時間じっとしていると静脈に凝固血栓ができて、血流を止める事を指すことらしいです。正式?には静脈血栓寒栓症だといいます。早期の発見では、医者の緊急注射で血栓は回避できるといいますから早期発見がまず大切でしょう。

もう一つは、この エコノミークラス という表現は適正かという問題です。これは、航空機では初めごろ人種差別やマネーが第一といったアメリカ等の英語圏航空会社が作った言葉だと聞きました。従って日本のカタカナ英語でも使っています。「お金持ちや特別なサービスを希望する人は別途にお金を支払えば座れる」という特権を許すのに反し、歴史的にそういう考えが少ない日本では お金がない(文無し)、貧乏、財布が軽い人への差別的意味合いが込められているのではないか、と誤解されるように思います。お金がないので仕様がないでしょうか。飛行機でも鉄道でも、ファーストクラスやグリーン車と言う席(昔は特等席、二等席と言った)に座りたくてもお金が必要で、ない人は我慢している人も多いでしょう。今回の地震報道では、マスコミはもっともらしく正義の味方や弱いものサイドを気どっているが、もう少しこういう表現は検討されるべきではないのか、と思っています。


仲間の会合へカルテットをご招待

2016年04月27日 | 日記

27日(水)、昼ごろにはポツリポツリと雨の気配。夕方帰宅時間には、傘をさす本降りでした。お買い物、ご用事の皆さんが自転車をあきらめてバスだから満員でした。

ボランティアをするシニア全員が集まる仲間の年次総会が行われました。豊中市役所の別館に集まりました。会合が始まる前の30分ほど、仲間の知り合いと言う4人の演奏家達(上の写真)がやってきてクラシックや日本の古い明治時代音楽の歌曲・演奏を聞かせてくれました。このクァルテット名は「シンパティア」(スペイン語?)だそうです。たぶん英語のシンパシーになるのでしょう。これはお爺さん・お婆さんの素人集団だと思っていましたが、アンサンブル等を聞くたびに感銘を受けました。関係者に聞くとあの人はお若いころ音楽大学だったとか、関西有名大学演奏部だったとか、この人は有名企業コーラス部所属だったとか、かなりの音楽のベテランであることが分かりました。お上手なはず。リーダーのお爺さんN氏はなんといま83歳とのこと。さらに驚いたのは、この人が他の3人の楽器に合せて、美しい声で独唱したテノールの拍力でした。驚きました(下の写真)。年齢を感じさせない大きな歌声に皆驚いていました。かなりの経験や年季が入っており それに 普段からひたむきな努力をされている感動を受けました。 

                             


鍼灸、整骨の理学療養士なども優雅に

2016年04月26日 | 日記

26日(火)は、朝からからりと晴れたお天気でした。大阪は、ほぼ全域が晴天でした。5月晴れの感じでもあり、夕焼けも美しい印象。

(写真は昨日撮影のもの) 私は、針、灸、あんま、整骨等は長い人生、一度もお世話になった経験がありません。私は子ども時代、田舎の農家座敷で行われている老師みたいな人が、老婆を相手に肩に何本も針を差し込んだり、老師が血を拭いている姿と歯を食いしばった老婆の顔を見て「よく、我慢できるな」と子ども心に、どうなってもよいからこれだけはボクは絶対にやらないぞ、と密かに誓ったものです。灸をしている姿も見ました。寝そべって、お尻の上あたりの背中に”もぐさ”を団子状にして、火を点けます。見ているだけでこちらが火傷してしまう気持ちになりました。今でも基本的にはそれをやるのでしょうか。近代は、肉体に筋があり、ポイントがありで、筋肉や筋を効果的に癒すのでしょう。近代医学でも、まだこの手法が採られているのでしょうか。私は、積極的に鍼灸をしたい考えはありません。お婆さんたちは、痛くもなく、熱くもないのでしょうか。最近知り合いの女性から「とても好い気持ちなんですよ」と感想を聞いたことはありますが、信じていません。この鍼灸院前にあった黒板(写真)によると、療養士等が、何処かの海で休みに釣りをしてきた、と言う優雅な釣りの成果報告などもあり余裕たっぷりです。私の持つこの手の療法へのイメージはやや狂っているのかな。


今年も端午の節句が近づいて

2016年04月25日 | 日記

25日(月)、うす曇りでしたが、大阪はまずまずの好天、曇りは黄砂の影響とか。昼からはかなり暑くなりました。

5月5日端午の節句(子どもの日)が近づくと、色々な鯉のぼりが出てきます。日本では、急流や多少の滝には鯉が逆流して遡る勢いを見せるので男児の逞しい将来に重ねて、江戸時代(武士社会の武者飾りと違い、庶民農民飾りとして)鯉のぼりができたと聞きます。一方で、鯉は捕獲されて重要な料理の材料にもなったようです。食用淡水魚の代表でもあったのでしょう。現在も(養殖物でしょうが)揚げもの、煮物、蒸しもの等を食した人は多いはず。私も若いころ「鯉こく」で一杯やった覚えがあります。珍しいものでしたが正直あまり美味しいとは思えませんでした。ある時、若い中国人に鯉料理について尋ねると、中国遼寧省出身のこの人は、「鯉と言う淡水魚は食べたことがありません。鯉魚というのはいますので、それが日本の鯉と同じかも。でもこれは、普通の穏やかな河川の流れとか、湖沼等の中にいて、そういう所はかなり前から汚染が激しく、とても食用にはできませんよ。」とのことでした。彼の薦めでは日本では悪魚のように言われる「草魚」(以前日本へ持ち込んだ時、他魚の餌、幼い水草を食いつくす所業で悪魚)でした。味は分りませんが、名を聞く限り美味しいとは思えません。鯉のぼりを眺めながら「空を眺めて黄砂を思い、歴史を振りかえり鯉料理を懐かしむ」を感じました。

                                  小さな鯉のぼり


大阪・豊中のある地区でも

2016年04月24日 | 日記

24日(日)、大阪は晴れたり曇ったりでしたが、気温だけはけっこう高く、半袖を着て過ごしました。晴れた時は日除けの帽子をかぶりました。

豊中市泉丘小学校の入口前から東を向くと、貸農園の向こうに、沢山のマンションが立ち並びます(写真)。ここは、5年から10年前頃に建てられたものが主体です。阪神・淡路大震災の後になりますので、まだまだ新しいマンションの部類ではないでしょうか。比較的に地震対策がなされていると思いましたが、その後発生した東日本大震災等の影響で法律変更や建物耐震性等が問われているのでしょうか。総合的に改築か、改造が進められています。いまタワークレーンなどの建設機械が立ち並んでいます。おりしも、熊本地震の発生で、さらに改築・改造の声が大きくなるのでしょう。でもこの近辺には、30年~40年前に建っている、震災を受けて修理した(何度か改築・改造ずみではある)マンションも多いはずです。周辺道路も田園地帯も保有自動車数もその建設時代とは現在桁違いに違ってきています。地方自治体の可働年齢からの収益・老齢対策ばかり考える対応も、いったん地震・災害が起こると大騒ぎをする態度を胸に秘め、現代に合う反省をしてほしいものだと思いました。

 


電車で見たおかしな女二人

2016年04月23日 | 日記

23日(土)、大阪は非常に好いお天気でした。暑いくらいですので、朝出かける時に薄手ブレザーの下は半袖シャツにしました。扇子も持参。昼からやや曇り天気。

朝、大阪市内地下鉄に乗っていました。私の座った席の前に途中で乗った女性が一人。おもむろに化粧道具を取り出すと眉毛を筆でなぞっています。目の辺りのお化粧直しと思っていましたが、なかなか終わりません。私のすぐ前でしたので、「いやに念入りな人だな」と思いました。今どきの女は、混雑電車内で平気で化粧をするのが多いこと位は、分かっています。でもこの人は、何と、乗って下りるまでの約30分近く目の周りをたん念に筆ペンでなぞっていました。幾らなんでもちょっと長いのではないのでしょうか。これは間違いなく日本人。

横に立ってツリ輪を持っている女の人は、Gパンの上にノースリーブの薄着で腕に入れ墨が見えました。もしかするとアジア系外国人かもしれません。真っ黒なサングラスですから分かりません。ふと見ると、腰の周りに入れ墨ガ見えました。それもウエスト周囲で複数と言う念入りな入れ墨でした。どういう格好で入れ墨したのでしょう。

昔(60年前の私の若い時)の女のイメージは、慎み深い、恥じらいのある、ものでしたが、その佳い伝承はいずれかにへ去った感じに思いました。私は古いのでしょうか。この女二人の母親の顔が見たい。

                                 

 


「躑躅」をなぜツツジと読むのだろう

2016年04月22日 | 日記

22日(金)、北大阪は晴れたり曇ったりですが、暑いくらいの気温です。初夏を通り越したのでしょうか。半袖の人が急増。私もクローゼットから大急ぎで出してもらいました。

街を歩くと、いたる所でツツジが咲いています。一見するとピンク、白、赤などがきれいに見えています。残念ながら、一部は「売り出し中」とか「譲渡」という札を貼ったお家の生垣にもツツジの花は咲いています。この時期には、植えた人がいなくても花を咲かせるのですね。なぜか空しい気持ちで前を通り過ぎました。調べてみると、ツツジの中国渡来漢字では「躑躅」が使われていて、その意味はどなたでも知っている羊がこの花を食べると毒性の麻痺を起して敏捷な羊がたたずむかウロウロしてしまうことが由来と言います。毎年のことですが私はこの時期、躑躅をなぜ つつじ と読むのか、探しています。躑躅の漢字も難しいですが、この漢字を当てる由来も難しいですね。分かりません。


病院の待合男性は黒帽子ばかり?!

2016年04月21日 | 日記

21日(木)、大阪はどんよりして午前中から雨になりました。九州地方の被災地から約半日遅れの天気です。雨で一日じとじととしています。

朝方、整形外科や外科・内科とがある豊中W病院(中規模の総合病院)の待合室で待っていました。私は、2週一回の整形外科とリハビリテーションに患ります(私の場合は歩行姿勢の矯正)が、9時20分という時間は数週前からの予約です。周りを見ると(女性が70%の)中高年の患者の姿が多いです。ここを利用する患者の多くは予約なしの自分に都合いい時間に来ているリハビリテーションの患者が大半です。多くの人は腰やスネ、背骨などに痛みを持っていますが、担当医が薦める機器を相手に肉体の一部を温めたり、伸ばしたりしている姿をリハビリ室で見かけます。待合室でふと気が付いたことは、男性のほとんどが黒色の帽子をかぶっていることです。今日は暑い日でもないし、寒くもない日です。ほとんどの患者が中高年ですから禿げや薄毛を隠したいわけでもないでしょう。どんな色でもいいでしょう。風呂と寝る場合以外は帽子を脱がない人が多いのは何が原因でしょう。それも申し合わせたように黒色の野球帽ばかり。着るものに無難な色を合せる為でしょうか。着るものに合せるほどの感覚に敏感な人達でしょうか。暑ければ、紫外線対策には黒がいいといいますが。面白い帽子選択傾向だなあーと思いました。医者通いはクロか。

                                  ここでも