29日(月)、北大阪は肌寒い曇り空から雨が降っていましたが時々好天に。今日は、閏(うるう)日だと言います。400か、4で割り切れるかの年で、オリンピック開催やアメリカ大統領選挙の年と言われます。
我が家の近く(東に歩いて約15分ほど)に「桃山台」という北大阪急行電鉄の駅があります。この駅名の由縁になったのは、そのまた東になる、吹田市の地名がその桃山台です(上の写真)。買い物があって、その吹田市の住宅通りを通りました。おそらく、この一帯は昔、桃の木が沢山生えていて、この台地がそういう名前になったと推察します。私がさらに推察すると、1960年時代、この一帯は住宅公団により買い占められ、人もまばらな、桃の木があるだけの荒野だったのではないのでしょうか。そこを万博が行われた地帯と一緒に総合開発され、昔の面影などないように、一戸住宅や集合団地が出来上がったのでしょう。もう50年前の大阪市内へ通うサラリーマン達が便利だとばかり抽選に応じ、運よく当たった人は、一戸住宅を、当たらなかった人は、団地を購入したりしたのでしょう。でも約50年以上も経つとその近辺では、もう桃の木が全然見当たりません。完全に地名だけになったのでしょうか。ある団地横で一本の桃の木らしき”木”がありましたが(下の写真)、たまたま植えたものでしょうか。ちょっと桃の木かどうかは不明でしたが。桃なき桃山台とは不思議。
これ桃かな