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ー いつも模索しながら ー

ボランティア仲間の会計監査は

2016年04月18日 | 日記

18日(月)、お昼頃、西北方向から暗い雲が流れていました。予報通り雨が来るのでしょう。今日ははっきりしないお天気でした。

ボランティア仲間の年会費、謝礼などの収入等と諸経費の支出を平成27年度(3月末〆)会計の集計を終わりました。会社でいう年度決算です。一応、私は老分として、その正否を監査をするように頼まれています。対応する数字は年間でわずか数十万円ですが、皆さんの貴重な収支を、皆さんに代わって真剣に監査しています。ただ、難しいことは、それでなくとも煩雑な会計を同じボランティア仲間がしてくれています。ボランティア活動をして支出が出る人も当然ボランティアになります。収入や支出の数字が公的に正確で、領収書や送受信書類と合致していたらOK印を押すだけと思っています。

しかし、ボランティアの中には、仲間外のメンバーと共に活動をする場合 や 突然とっさに判断すべき急な活動や行動になる時もあります。監査時にそういうボランティア仲間の会としての判断をどこまで理解していくべきか、なかなか難しいのが実態です。正論をいうだけでは、活動範囲やスピードに支障も来て仲間会員になじみません。全員がボランティアですから、無料奉仕している活動に経費がかかるときの適否を簡単に断ずることは難しいのです。そこまでの規則はありません。会社のように職業的会計監査役がいるのとまた違った難しさがあるのです。細かく数十万円の収支内容を時間をかけて記述してくださっている会計や関係者の方の、皆さんのための努力を感ずるだけで、会計監査とは言え「使途や正確性」はあまり語りたくなくなります。一応真面目に監査を済ませましたが。ボランティア仲間だけにその性格は難しいです。