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ー いつも模索しながら ー

サクラサク と サクラチル の思い出

2016年04月08日 | 日記

8日(金)は、ずいぶん好いお天気になりました。少し歩くと、汗がふき出しました。今日は、初夏の感じ。

エルニーニョ現象か、オゾン層の影響か知りませんが、今年も冬から突然夏になる感じです。そう言えば、このところ、昔のように春と秋はないのだろうか、と感ずるような急な温度変化の天候が毎年続きます。日本(私の住む大阪)だけでしょうか。異常気象に毎年勘狂っています。昨日の春の嵐で、ソメイヨシノ桜が散りました。歩く桜並木の道に雪のような白い絨毯ができていました(上の写真)。川岸の桜も散っていました(下の写真)。60年ほど前、我々世代が大学受験をする頃、サクラサク とか サクラチルの電報を受け取る思い出があります。この白い絨毯を眺めて感慨に耽りました。当時悲喜こもごもに印象に残る電報でした。大学の合格発表に用いられる「サクラサク」という電報文。みなさんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?サクラチルを受け取り人生初の厳しさ悔しさを味わった人もいるでしょう。
 実は大学の合格電報が最初に登場したのは昭和31年のある大学で、そこで使われたのが「サクラサク/サクラチル」と言われます。それが他の学校でも使われるようになり、次第に各大学が特色のある電報を使い始めたと聞きました。この大学合格電報は、昭和50年代後半まで活躍していたそうです。ずっとずっと昔の話です。