楽しく愉快な人生を

ー いつも模索しながら ー

大晦日の公園はやはり人影が少ない

2012年12月31日 | 日記

31日(月)は好いお天気で一日中TVでは今年の出来事を振り返る番組ばかりでした。

昼から、古本屋へ出かけましたが、「賀正」と貼り紙がしてあり「からぶり」でした。店員もいるし、休暇は必要でしょう。休みになるのは当たり前と苦笑しながら帰ってきました。帰る途中に公園を通ると、いつも大勢の散歩、ランニングの人たちの姿はありませんでした。池と木立がきれいに整備されお正月を迎えるお化粧ができていました。夕方から、久しぶりにTVを見ることにしてワインをちびちびやりました。我が家では、NHKが大宣伝していた、紅白歌合戦は好みませんので見ないようにしています。マンネリズムと好きでもない芸能人のかおは見たくありません。もう数十年見ていないでしょう。その代りある局がやっていた、古いものですが「鬼平犯科帳スペシャル」と「駅」という高倉健・倍賞千恵子の映画を見ました。気づくともう寝る時間です。今年も終わり。皆さん、今年はいろいろなアドバイスなどいただき、御世話になりました、ありがとう。


正月3日からの入院準備

2012年12月30日 | 日記

30日(日)は朝から暗い空で、しとしと雨が降っていました。昼からは本格的な雨で外出を控えました。

市立豊中病院で3日間ほど入院をします。右の眼の白内障手術です。今パソコン画面を見る時には、横にルーペを準備しておきます。正月3日に入院と連絡を受けました。あと数日あるな、と思っていました。明日の大晦日、正月2日まではワイフの都合が悪いので、入院手続き書類書き込みを済ませようとなりました。いただいている病院の手続きパンフレットによると、ここ数年で提出書類が多くなっています。昔入院というと、自分の周りの生活用具ばかりだったのですが、最近は早急対応、医療ミスやウイールス蔓延問題などで訴訟する人が多くなったせいでしょうか。やたら病院側の「免責」「保菌対策確認」「医療費保証人」等の書き込み書類が多くなっています。患者側にも問題はあるのでしょう。そのうえ、業者が違うためでしょうか、食事のアレルギーだとか、パジャマ借用などの書類も入っています。書類に文字や数字を書き込みサインか、印鑑を押して完成までにかなりの時間がかかりました。でも眼科入院の人は目が不自由の人のはずです。こういう書類は家族(私の場合はワイフ)が本人必須の所以外を書いていますが独居の人や未亡人も大勢居られるはずです。何とか、ならないのでしょうか。

                「掛けかえし 暦めでたし 用納め」  佐藤眉峰 (角川書店編 俳句歳時記より)


年末に考えられない暖かさ

2012年12月29日 | 日記

29日(金)は昨日とは違った好天で気温も上がりました。何時もの恰好(セーターの上にダウンコート)で外出すると、30分歩いて小汗をかく始末でした。

公園を歩いている人も結構多く、普段よりは軽装の感じでした(上の写真)。中には、歩いたり走ったりして汗をかくのが嫌な人か長袖シャツ一枚の人も見受けました。今日は、年末と言った感じでなく9月の気温に近かったのでしょうか。遊園地で遊んでいる小学校高学年生の子供たちは、長袖シャツ一枚の元気さでした(下の写真)。横のベンチでお父さんがセーターやコートを持っていましたので、やはり家を出る時には完全武装だったのでしょう。それにしても今日は暖か過ぎでした。何といっても年末です。後が怖いですね。


                          


我が家の時計たちにも歴史が

2012年12月28日 | 日記

28日(金)は朝方曇りでしたが、昼前にポツリポツリと雨が落ちてきました。午後は本格的な雨でした。寒さは一緒で、厳しい感じでした。

年末の片づけが始まりました。私は時計の清掃と時間合せを担当しました。掛け時計、置時計、それに目覚まし時計を集めると、なんと20個以上も時計があるのです。一個一個にそれぞれ思い出があります。2,3個は自分で安売りの店で買ったものもありますが、ほとんどが何かの記念にいただいたものです。会社時代の部下たちの「私の退職記念」とか「難しい結婚話をまとめたお礼」等の思い出深い物も結構あります。一番の思い出はアメリカ・シリコンヴァレー時代にいただいた「現地法人成立記念時計」(置時計)です。一つ一つを拭きながら当時を思い出していました。どこのお宅もそうでしょうが、この数の時計を保有し、実動させるとなると「時間合せ」と「電池取り替え」だけで大変です。最近の物は太陽電池化していますが、私にとって歴史のある時計は扱いが大変です。捨てる気にならないので、私は何時も気にしています。最近私は乾電池・ボタン電池の「電池消耗残量」を量る器具を買い込んできました。ほとんど毎日時計とにらめっこしています。ある意味で時計に振り回されています。

               目覚まし時計(500円の)  誰かの結婚記念置時計(多分数万円)


しばらく本意が分からず眺めた表示板

2012年12月27日 | 日記

27日(木)は好天が続きました。空一面が青い空でした。気温も昼には上がってきましたが、明日は曇りのち雨とか。

梅田の「ヨドバシカメラ」へ接続部品を買いに行きました。エスカレーター乗り場の前に妙な表示がありました。「エスカレーターは立ち止まってください」という意味の表示です。前へ行かないと上がりもくだりもエスカレーターには乗れません。どういう意味か一瞬判断ができず眺めました。こんな表示は前にはありませんでした。分かってきたのは、たぶん、エスカレーターを上がったり下がったりするのに、なぜか駆け上がったり、歩いていく人が多いのでしょう。それで転倒事故やスリップ事故でもあったのでしょうか。大阪人は昔から、交通信号の完全フライング、いそいそ歩き、目的もないのに急ぐ習性があります。大阪では自虐的に「いらち」と呼ばれる人たちです。いらちとは単純に短気とか癇癪的とかの個人の性格を表す一方でそういう職業病(人より一歩でも早くとした低次元な商売人の習慣)だった面もあると聞きました。大らかに歩くことができず、ルールをきちんと守らないことに「卑屈な美学」を感じているのでしょうか。大阪には大阪生粋の人ではないと信じますが老若男女にかかわらず多くの「いらち」がおります。このヨドバシカメラでもきっと「いらち」対策で表示が作られたのでしょうね。でももっと表現の仕方や置き場所を工夫しないとこれでは一部の人はうろたえますよ。


京菓子屋の出店で店員とお互いにミスして

2012年12月26日 | 日記

26日(水)は全く数日前と違い好天で風がない、温かな陽の射す日になりました。

用事があって、千里阪急デパートへ出かけると言うと、ワイフが「京菓子の京煎堂」へ寄って手土産用菓子を買ってきてほしいとの所望でした。何か、半年に一度程度このデパート内に出店が出る菓子屋のようです。自分宛のハガキを渡され「これを渡すと本番以外に粗品がいただける」とのことでした。どうせ出かけるしお安い御用と引き受けました。デパート内には京菓子の出店が意外に多く、ちょっと探しましたが、見つけて買うことができました。その後、ある喫茶コーナーでコーヒーを飲んでいて、ふと「粗品」を忘れていたことを思い出しました。ワイフに小言を言われるので1時間後くらいにデパートの出店にとって返しました。私が「すみません、粗品をいただくのを忘れていました、ワイフに怒られますのでーー」というと、担当した50歳位の男性(店長?)店員が顔を覚えていて「私の方こそお詫びします。また来ていただいて有難うございます。私も粗品を出すのを忘れた上、おはがきの回収も忘れていて、周りに後で𠮟られていました」と恐縮していました。そして、粗品のお菓子袋を二つも渡してくれました。こりゃもうけたと(ホッとして)帰ってきました。ワイフには内緒。


あるチェーン大手電機屋では

2012年12月25日 | 日記

25日(火)は晴天の上、昨日よりぐっと暖かくなりました。出て歩く人も多くなったようです。

幾つかの用事があって千里中央の商店へショッピングに出かけました。あるチェーンの大手電機店Y屋にも立ち寄りました。ここでは自分の気にいる長さのインナーイヤーフォーンを求め、その後少しまとまった「印画紙」を買う、つもりでした。インナーイヤーフォーンでまず行った売り場には人影もなく係員もいません。暫く待ちましたが、誰にも相手をしてもらえません。声をかける相手もいません。仕方ないので近くにあった会計受けつけの女性(1人で暇そう)に「この売り場は誰もいませんが、担当がいるのでしょう?」と尋ねると、「私がお伺いします」と出てきました。会計の場所も暇だからでしょう。年寄り(私の事)一人くらい私が面倒みます、という感じですか。結論から言うと、この会計担当は「お客さんのご希望の耳取り付けタイプと長さはこの店に置いていません。ご希望が特殊なので、すみません」でした。ちょっと専門的な質問には対応ができない感じでした。その後印画紙売場へ行くと不思議な立て看板がありました。「お客さんの都合いいようにフリー(セルフ化)になっていますが、必要なら店員をお呼びください」と書いてありました。お客の方はよく分かっています。専門的な質問がきそうな「高額商品」売り場にはメーカー派遣社員が立っており、Y屋オリジナルの店員はすっかり少なくなり、さらに低額商品売り場は減員をしているように思いました。このシーズンが年で一番売れるはずなのにこうお客の姿がめっきり少ないのでは、減員も仕方ないでしょうね。大不振か!!


クラシック音楽コンサートに「満員御礼」の札??

2012年12月24日 | 日記

24日(月・振替休日)は、今年最低気温の日になりました。寒い、寒い、の連発。外でお会いするご近所さんも「お寒いです」ばかり。晴天でしたが。今日は、キリスト教の国はクリスマス・イヴとか。重要な宗教行事です。日本では、マスコミと商店街主導のおまつり騒ぎのイヴです。仏教徒の国で、何故かサンタクロース恰好の人が忙しく走り回っています。

年末イヴェントはわが家にはもうないと思っていました。新年恒例のコンサートが私の正月3日からの目(白内障)手術入院でダメになったので、急きょ年末のコンサートが用意されました。いろいろ調べてみるとあるものです。日本センチュリー(大阪センチュリーが名前を変えた)オーケストラの演奏でした。イヴコンサートと言います。ただコンサートの場所がいつも横目で見て通る上本町6丁目の新歌舞伎座だったのです。そんなところで、クラシックコンサート?と不思議でした。私もワイフもこれには驚きです。恐る恐る出かけました。歌舞伎や五木ひろしなどの公演とは勝手が違っています。劇場側も対応の仕方が違います。中高年女性ばかりを対象に設計されて出来ている所ですから女性中心です。男性客もかなりいる今日は、トイレットなどは他の会場と違って「男性」の方の数が少なく長い行列で、担当者が「数が足らなくてすみません」と謝まって歩いていました。コンサートはご存知、「運命」、「未完成」それに「新世界」を聴かせてくれました。橋下某市長のため市からの補助金がなくなって新いスポンサーでがんばる日本センチュリー(近所の公園の中に練習場所があります)の熱演でした。この場所は一考された方が良いでしょう。

 

                               新歌舞伎座券売り場で

  


年末になって気づいたこと

2012年12月23日 | 日記

23日(日)は寒い風が吹き渡る真冬型のお天気でしたが、青空も覗ける好天気でした。

今日は天皇の誕生日です。日曜と重なったので、今日は「国民の祝日」で明日が振り替え休日ということです。市内の図書館へ立ち寄ると今日は「祝日でお休みで、明日は恒例の月曜でお休み」と表示してありました。まあ、せいぜいお休みください。

自転車屋さんの前に空白ができて、歩道が歩きやすくなっていました。警察かどこかの注意があったのでしょう。天気の日には歩道の幅が3m位のところで、1m位の幅に場所を取って自転車が展示され商売に使っていたものです。自転車屋さんの年末の自重でしょうか、寒さのせいでしょうか、どこかからの注意でしょうか。12月末の一つの変化でした。

畑に葉ボタンが綺麗に並んで咲いていました。葉ボタンは、最近は品種改良が進み色々な色のものがあるそうですが、ここはミルク色のようでした。大阪丸葉系というのでしょうか。この葉ボタンは、耐寒性に優れ、冬花壇や正月飾りに欠かせない縁起の良い(花言葉も幸福、おめでたい)花ですから出荷待ちでしょう。この葉ボタン畑を見て「年末」を感じました。