この度「熊本地震」の被災を直接・間接に受けられた皆さま、お見舞いを申しあげます。
私の甥一人も益城町住民であり被災しているようで、奥さん、子ども一緒に避難所生活になっているといいます。
15日(金)、北大阪は晴れ上がり、やや冷たい風が吹いていましたが、凌ぎ易い感じでした。明日以降のお天気不安で人出がいっぱい.
近くの町はずれの角にお稲荷様の祠があります。どなたが祀っているのか、いつもこぎれいです。全国の神社数で言うと八幡さま(八幡神社)数は全国で非常に多いとされますが、村ごとにあったお稲荷様の方が祠数では多いように思います(上の写真)。稲荷神は元々農業神(五穀豊穣祈願)だったのでしょうが、お祈りしている狐は穀物を食い荒らすネズミを捕食することや、狐の色や尻尾の形が実った稲穂に似ていることから、狐が稲荷神の使いに位置付けられたと言われます。今は、農村だった後に残存する小振りなお稲荷様が、五穀豊穣だけでなく、商売繁盛、交通安全、長寿祈願、子孫繁栄等なんでもありだと言われます。石碑には村中安全がありました(下の写真)。どの神社へ行っても、祠でもお地蔵様でも、今は何でもありの所の方が多いですね。ちょっとありがた味がないかな。